表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

七十二候 ― 籠目屋商店怪異録 ―

作者:宇佐美夕日
最新エピソード掲載日:2026/03/20
愛知県犬山市。

城下町の路地の奥に、古い店が一軒ある。
「籠目屋商店」と書かれたその店には、古い本と酒しか置かれていない。

妙なことに、その店の場所を覚えている者はほとんどいない。

そこで藤原六郎は、一人の女と出会う。

宇喜田百合。

静かな声で話す、不思議な女だった。

ある夜、六郎は川から聞こえる笛の音を耳にする。
誰もいないはずの川辺で、同じ音が延々と鳴り続ける。

やがて水面がゆっくり膨らみ、
水の下から、何かがこちらを見上げる。

音を立てて落ちる山茶花の花。
夜の川に残る笛の音。
古い祠の前に置かれた一本の笛。

人の未練か。
それとも、この世に残った別の何かなのか。

これは、怪異と季節の境目に触れてしまった者たちの物語。

七十二候怪異譚。
出会い 一
2026/03/09 18:00
出会い 二
2026/03/11 18:00
山茶始開 一
2026/03/20 18:00
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ