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第拾陸夜 怠惰と強欲象徴せし者

酒呑童子「異界の中心…五重塔か」

禍刻「五重塔?」

六華「五重塔ってもしかして日本各地にあるっていうあの?」

酒呑童子「あぁ、確かそんな情報があったな」

ベルゼブブ「そんな事よりもよ、時間が無いんじゃねえのか?」

禍刻「あぁ、そういやそうだったな」

茨木童子「では行きましょうか」


次に一同が向かった先には、便器に座る悪魔が無数に浮かぶ禍魂の中心で佇んでいた


便器に座る悪魔「漸く来たか、ガキ共」

禍刻「随分と態度がでけぇが、その姿…ベルフェゴールだな?」

ベルフェゴール「ほう?我の事を心得ておるとは面白い」

ベルゼブブ「用は済んだか?さっさと封印するぞ?」

六華「そうだね」


六華が祠に向かって印を施すと、周囲の禍魂が集約され、怠惰の札が出現した


酒呑童子「怠惰の札か、禍刻札を出せ」

禍刻「はいよ」


禍刻が札を取り出すと、怠惰の札が取り込まれた

すると、便器に座る悪魔の影が札に刻まれた


禍刻「よし、次だ」

六華「ベルゼブブ、次はどこ?」

ベルゼブブ「次は強欲だな」

禍刻「強欲…マモンか」

ベルゼブブ「そうだ、しかし、やつは少々めんどくさいんだが…仕方ない、いくぞ」


次なる祠へ到着すると、そこには煌びやかな金銀財宝の山があった


茨木童子「なんです?これは…」

禍刻「うっ…目がチカチカする!」

財宝を纏った悪魔「待っていたよ。君たちが来るのを」

六華「貴方がマモンね?」

マモン「そうさ!私こそが強欲を体現せし悪魔マモンその人だ!!」

ベルゼブブ「な?めんどくさいだろ?」

酒呑童子「確かにな…」

禍刻「あぁ、もう!目がチカチカするからさっさと封印して次行くぞ!!」

六華「わかった」

マモン「おやおや、もう行ってしまうのかい?もう少し居てくれてもいいじゃないかぁ」

禍刻「うるさい!ここは目がいたくなるんだよ!それに、俺たちは急いでるんだ!」

マモン「そうか、ならば仕方ない。また会いに来ておくれよ」


一同は、目が眩みそうな程の財宝に埋もれた祠に封印を施し、次なる祠へとむかった


禍刻「しかし、コレで漸く半分か」

六華「あと三つだね」

茨木童子「いえ、正確にはあと二つですね」

禍刻「二つ?まだ御札は四枚目だろ?」

酒呑童子「最後の大罪である憤怒は五重塔にあるのだ」

六華「てことは、この異界全域に貼られた結界って事?」

茨木童子「話が早くて助かります」

ベルゼブブ「そろそろ見えてくるぜ?」


ベルゼブブがそう言った直後、五つ目の祠が見えてきた


不気味に響く謎の声「フハハハハッ!!もう少し…もう少しで…フフフ…フハハハハッ!!」


次回 仮面ライダー逢魔ヶ

中性的な悪魔「漸く来たかい?」

茨木童子「次は暴食ですか…」

ベルゼブブ「さぁ!この祠で最後だ」

清明「よもや、これ程早く封印を施すとは…」


絶望の先に待つ未来は、終焉か安寧か

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