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かずのちから 改稿版

もともとは600文字の練習でした。←会話劇だけ。それでも600文字よりだいぶ長かった(・・;)

文字数合わせるの下手ですね(^_^;)


あきらめてもっともっと文字数増やしました(*^^*)♪



-追記↓?-

※ 書いてることに何か間違いがあったら、

間違いはしゃべってるあたしたちのせいじゃなくて、みなはらのせいだってことでよろしくね~♪


  by 猫又タマ


 あ、それと、

静夏夜さん、メッセージでのみなはらへの情報提供、どうもありがとう♪

お地蔵様の第2形態は、みなはらのしりを叩いて、ちゃんと書かせるからね~(笑)


  タマ


※ 書き足しました(^_^;)←みなはら


「かずのちから」 -ろーぷれ異聞-



 -前文-


登場人物、たぶん拙作のキャラ3人(○○、猫又、稲荷狐)


神さまって、どの神さまが強いんだろうね?

それは禁句だ。

決して触れてはいけない(苦笑)


※ 議論としても宗教としても、話題にしてはいけないものはあるのです(^_^;)


---





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



 ハイホー ハイホー♪


「七人の小人か~♪」


歌う猫又。思いつきで何か始める、猫又のよくあることにつぶやきを返す自分。


「ねえ、七人の小人って言うとおとぎ話だけどさ、

セブン・ドワーフって言うと、なんか戦隊ヒーローみたいだね♪」


「じゃあ、笠地蔵だと六体だから、シックス・スタチュー?」

「あんまりカッコよくないね」


「こらこら、お地蔵さまだから。

じゃあ、スタチュー・ヘキサグラムとかだったら?」

「お~っ♪かっこいいねぇ! 六芒星の石像だね~♪」


 猫又とするくだらない掛け合いに、珍しく狐さんが口を挟んでくる。

稲荷狐は神使。神寄りのあやかしだからか?


稲荷ちゃん参戦~♪と猫又はちょっと嬉しそう。

いつもは何か他のことをしていて、だいたい見たり聞いてるだけだものな。


「じゃあ、SSS♪」

「「SSS?」」

「Six Stone Statue♪」


「「おー♪カッコいい!」」

猫又の出した地蔵戦隊の名の返しに、思わず狐さんとハモりを見せて、ドヤ顔の猫又を喜ばせる。

それを見て、目を合わせた稲荷狐と自分とが苦笑するまでが、いつもの日常の出来事。



 いつもは居る座敷わらしの代わりに、お茶の支度に立つ狐さん。

猫又は手伝わない。あいつは出してもらうものを飲むし、飲みたければ自分の分だけ勝手に出す(苦笑)


彼女たちが居るときの、自分の部屋でのよくある風景。



「西洋と東洋の戦隊ヒーロー♪ 戦ったらどっちが強いかなぁ?」

「動く石像と小人なら、石像じゃないか?」


「数ならドワーフの方が多いけど?」

 こうした唐突な話題転換の振りは、猫又とのいつものやり取り。

こちらからのやり返しもそう(笑)


「そういうのは数で決まるもんじゃないだろ?」

数で決まるのなら日本の神さまが最強だ。


「まあね。でも宗教は、神様一柱でも弱いとは言えないし、神様それぞれの力も違うしね~♪」


 何か言いたいんだな、猫又?

「そういえば知ってる? お地蔵様の第2形態♪」


何それ?

変身するの?


「お地蔵様って、閻魔様のもうひとつの姿、同一存在だって言われてるんだよ♪

そうすると笠地蔵は六尊だから、6倍閻魔大王♪ または閻魔大王×6分身~(笑)」


 それは知らなかった(汗)

そういえば昔、閻羅王と地獄のことを書いたお話か何かで見たような忘れてた記憶が微かに。


「六地蔵はそれぞれ持っている法具が違うから、6種類の手段を武器や腕に喩えて、それを閻魔大王と合わせて、

冥府の君主と六つの武器、

Lord of the Underworld and the Six Arms

略してLUSA(ルサ)なんてどう?(笑)」


くそぅ!ちょっとカッコいいのが憎たらしい。


それに気がついたら、猫又の方がドワーフではなくて、お地蔵さまが勝つ方にしれっと変えてるし。

かき回すのが楽しいだけだろ? わかってたけど!


「そうか……。それなら神さま勝負はどうなるんだろう?」


 気持ちを悟られないよう冷静を装って、そんなことを言ってみる。まあ、どちらにしてもドワーフでは勝てないかな。

ドワーフに、俺たちはさらに2~5段階変身できる!とかなんとかの能力でもあれば違うかもだけど(苦笑)


「代表者だけなら力はたぶん、同じくらいだろう?」

「それはわからない。

それに、神様の数で見ても日本は一番多くないよ♪」


「えっ、そうなの?」


自称なんでも知ってるが売りの、雑学帝王の猫又にはやはり勝てないな。

八百万がたくさんの意味くらいは知ってたけど(苦笑)


「そうだよ♪

ギリシャもローマも、日本と同じくらい神様がいる」

「代表的な神さまは?」

「ギリシャもローマも十二柱。名前以外、ほとんど同じだったかな?

日本は確か八柱。それに仏さまが四尊」


「合わせて十二~♪

十二ってトレンドなのかねぇ?」

「こらこら、神さまにトレンドとか言っちゃいけない。

そういえば北欧も確か十二だっけ?」


「北欧神話の代表の神様は三柱じゃなかったかな?

八柱とか十二柱を代表とするかもだけど」

「全部の数は?」

「よく知らない。混みあっててよく判らないんだ。あそこは巨人もたくさん居るし。

それと、エジプトは九柱、総数は確か千くらい」


 猫又も知らないんだ。

エジプトのバステトって猫の女神さまだろう?って言ったら、

あたしは猫又。あやかしだし(笑)って言われて、バステトって初めは獅子頭の神様だったんだよ、知らないの?ゲーム知識だけなやつはこれだから(笑)とやり返された。


確かにそうだな。

自分の神話の知識はゲームのものがほとんど。クトゥルフ神話だって文学作品はほとんど見ていない(苦笑)


 それにしても、エジプトも神さまけっこういるな。

どうせだからと、他のところも聞いてみる。


「他の国は?」

「一神教はいいよね」

と苦笑いしながら猫又が答えてくれる。


「中国は、よくわからない。

あそこは仏教だけど道教もあるし他にもあるよ。

あそこの国は神や仏や仙人に、英雄や英霊がたくさん居るからね。英霊は日本とか北欧にもたくさん居るけどね、ちょっときりが無い感じだよ(笑)」


 英霊とか聖人など、英雄や偉人、名を馳せた存在等はひとの想いの焦点となりやすいから、神などのように存在の永続性や力を得やすい。

時にはほんとうに神にも至るしな。


この話題、一神教と同じでちょっとセンシティブなのでやめよう。


「インドは?」

「あそこは凄い。代表的な神様は、有名なものは三柱だけど、代表的というと、とても多いからどのくらいかよくわからない」

「そんなに!?」

「そう。神様の総数は桁が違う。

三千三百万とか、三億三千万とか言われてる」


「ええっ!!

それ、人より多くないか!?」

「いいや、インドの人口は14億だから、人の方が断然多いよ。

でも日本の人口は1億2000万だから、三億三千万なら、人の倍以上だね♪」


「それは多すぎる~。

インド凄い!」


「すごいよね~♪

ただまあ、アジア圏の神様って、変名だったり、幾つもの名前で複数の宗教で信仰されてたりすることもあるからね~。

その辺りはヨーロッパ圏の神様にも言えるんだけど(笑)」


 確かにな。

世界中の宗教に名を記す神様のすべての合計が、世界の神様の総数ではないものな。

ダブルカウントやトリプルカウントしてる神さまも当たり前にいるし、

それに複数の宗教から唯一絶対の存在と崇められてる方もいる。


まあそれはともかくだ(笑)



「インドの神さま戦隊やったら凄いだろうね~♪」

「そうだな」

「名乗るだけでその回だけじゃなく、その番組自体が終わる~♪(笑)」

そんな番組誰も観ないって!(苦笑)


 昔々、特撮やアニメと西遊記などをごたまぜのアニパロとしてしたような、替え歌など満載のとても面白い名作マンガを読んだことがあるけれど、←ゴーゴー悟空、面白いですよね(●´ω`●)※作者

ああした作品は今でも見たいと思うし、ゲームのネタとしてやってみたいと今でも思う。


 神さま使ったシナリオセッションでもやってみるか?戦隊もので(笑)

宇宙から飛来した、悪のクトゥルフ神話帝国と闘う地球のヒーロー、正義の神仙隊とかかな♪


「やってみる?」

こちらの心を読んだかのように、にやにやした猫又が言ってきた。


「やるか!」

「お~♪」

「まずは戦隊もので必殺技だな」

「いいねぇ♪」


神さまをネタにして、

いろんなバカ話に花を咲かせる。



 ふと気がつくと、

腰に手を当てて険しい顔をした稲荷狐が後ろに立っている。


あ、やばい(汗)

狐さんのお怒り。

雷が落ちる!


「こらぁ!

神さまで遊ばないの!」


「「すみませーん!」」


苦笑しながら猫又と顔を見合わせる。


「強いのは、あの子が一番だな」

「同感♪」


そんなちょっとした日常の一幕。


-蛇足 創作の苦悩(^_^;)-



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

最初はこうでした↓


---


如来の数 四尊(世尊)

日本の神 八柱

ギリシャの神々 十二柱

ローマの神々 十二柱

総数八百万くらい


北欧の神々 三柱(代表的なものは八柱くらい。十二柱という話もある)

数は多いけれどよく判らない


エジプトの神々 九柱

総数千くらい


インドの神々 三柱(多過ぎてよく判らない)

総数三千三百万あるいは三億三千万

インドの人口14億

日本の人口1億2000万


↑最初を書きながらググッたり資料をしらべたメモ。

本文で追加している一神教の件や、エジプト神のバステト、中国の宗教のことなどは、

やはり書きながら思い出したりググッたりで書いてますね(笑)

最後に直したお地蔵さまや閻魔さまのお話などもそうです。


今回は特にいろいろと直してばかりでした(*^^*)←知識量の足りなさを痛感です(^_^;)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



『かずのちから』


---



ハイホー ハイホー♪


「七人の小人か~♪」


「ねえ、七人の小人って言うとおとぎ話だけどさ、

セブン・ドワーフって言うと、なんか戦隊ヒーローみたいだね♪」


「じゃあ、笠地蔵だと六体だから、シックス・スタチュー?」

「あんまりカッコよくないね」


「こらこら、お地蔵さまだから。

じゃあ、スタチュー・ヘキサグラムとかだったら?」

「おー♪かっこいい! 六芒星の石像だね♪

西洋と東洋の戦隊ヒーロー♪ 戦ったらどっちが強いかなぁ?」


「動く石像と小人なら、石像じゃないか?」

「数ならドワーフの方が多いけど?」


「数で決まるもんじゃないだろ? 数で決まるのなら、日本の神さま最強じゃん!」

「まあね。でも宗教は、神さまひとりでも弱いとは言えないし、神さまそれぞれの力も違うしね~♪」


「そうだな。代表者だけで見たら同じくらいなのかな?」

「それはわからない。

それに、神さまの数で見ても日本は一番多くないよ」

「えっ、そうなの?」


「そうだよ。ギリシャもローマも、日本と同じくらい神さまがいる」

「代表的な神さまは?」

「ギリシャもローマも十二柱。呼び方以外、ほとんど同じだったかな?

日本は確か八柱。それに仏さまが四尊」


「合わせて十二か~♪

十二ってトレンドなのかな?北欧も確か十二だっけ?」

「こらこら、神さまにトレンドとか言っちゃいけない。

北欧神話は代表的な神さまは三柱じゃなかったかな?八柱とか十二柱を代表的なものとするかもだけど」


「全部の数は?」

「よく知らない。混みあっててよく判らないんだ。あそこは巨人もたくさん居るし。

それと、エジプトは九柱、総数は確か千くらい」


「他の国は?」

「中国は、よくわからない。

あそこは仏教だけど、英雄や英霊がたくさん居るからね。英霊は日本とか北欧にもたくさん居るけどね」


「インドは?」

「あそこは凄い。代表的な神さまは、有名なものは三柱だけど、代表的な神さまというと、とても多いからどのくらいかよくわからない」

「そんなに!?」

「そう。そして神さまの総数は桁が違う。

三千三百万とか、三億三千万とか言われてる」


「ええっ!!

それ、人よりも多くない!?」

「いや、インドの人口は14億だから、人の方が多い。

でも日本の人口は1億2000万だから、三億三千万なら、人の倍以上だね♪」

「それは多すぎる(汗)

インド凄い!」



「こらぁ!

神さまで遊ばないの!」


「「すみませーん!」」


「やっぱり強いのは、あの子が一番だな」

「同感」



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

次に序盤を切って、

600文字を試して、あきらめて(・・;)

序盤を別に再利用したのがこれ↓(^_^;)


---


ハイホー ハイホー♪


「七人の小人か~♪」


「ねえ、七人の小人って言うとおとぎ話だけどさ、

セブン・ドワーフって言うと、なんか戦隊ヒーローみたいだね♪」


「じゃあ、笠地蔵だと六体だから、シックス・スタチュー?」

「あんまりカッコよくないね」


「こらこら、お地蔵さまだから。

じゃあ、スタチュー・ヘキサグラムとかだったら?」

「おー♪かっこいい! 六芒星の石像だね♪」


「あとはSSS♪」

「SSS?」

「Six Stone Statue♪」

「おー♪カッコいい!」


「西洋と東洋の戦隊ヒーロー♪ 戦ったらどっちが強いかなぁ?」

「動く石像と小人なら、石像じゃないか?」

「数ならドワーフの方が多いけど?」


「数で決まるもんじゃないだろ? 数で決まるのなら、日本の神さま最強じゃん!」


「そうだな!」

「たいせつなのは!」


「「必殺技!」」




「セブンドワーフ!

必殺!連続アックスラッシュコンビネーション!」

「出た!髭の7連星(笑)

ひとり髭無かったけどね」←ディズニー♪


「笠地蔵!

鉄壁!笠ブロック!」


「セブンドワーフ!

エールでパワーアップ!

攻撃アップ、防御ダウン、

判断力、大幅に低下!」


「ドワーフなのに酒弱いのね(笑)」


「笠地蔵~!

必殺!ほっかむりからの安木節♪

必勝、どぜうすくい!(笑)」


「あはは、必笑だ♪」




「セブンドワーフ必殺!

大きくなれよ~♪」


「それは違う!」←ハムだ♪



「こらぁ!

また遊んでる!」


「「すみませーん!」」


「やっぱり最強は」

「「あの子だね♪」」


---


長々と失礼しました(o_ _)o


最終的には短いのはあきらめて、

分けたのを戻して直しました(^_^;)


まあ、悩むと難儀しますね(・・;)←いつものことですけど(^_^;)



-追記です-

最後になりましたが、いつも作品などのご相談に乗っていただいている、

誰かさんに感謝を(●´ω`●)



すみません、リアルでちょっとしたドタバタと神経的な負担を受けつつおり、うっかりして書き損じておりました(o_ _)o←不義理ばかりで申し訳ありませんですm(_ _)m


いつもありがとうございます♪(*^^*)

悩みつつですが、とてもありがたく勉強させていただいてます(o´∀`)b←視点の違いなどの気づき、きっかけは宝ですね♪ 課題のように勉強させてもらってます(●´ω`●)


自分だけで解決したいのですが、いろいろ勉強不足でして(^_^;)

ご相談、面倒かと思いますが、またよろしくお願いいたします♪(^人^)

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[良い点] 稲荷狐と猫又の会話、面白いですね。 神社とかに遊びに来て、パンパンと手を叩いている時に、神社の屋根の上から何やら話し声が聞こえてる。お願いをしている振りをしつつ、話に聞き耳を立てている。そ…
[良い点]  改稿の流れに神様を数えてもきりがなく、それこそ数の力もお釈迦様の掌で転がされてしまうようにも思え、この世や宇宙を表す曼荼羅にも見る無我の境地には俗物的思考を持つ身は行き着く事は出来ないの…
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