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 ことのはのたね、たねをうえたい

作者: みなはら

これは本日投稿した拙作よりも前のものです。

やっと出す気持ちになりましたので投稿してみました("⌒∇⌒")




『言の葉の種 -種を植えたい-』





言の葉の種を植えたい



言葉で想いを植える人になりたい


言葉で心を枯れさせる人でなく


言葉で傷つける人でなく


できるなら言葉で心を癒し


想いを育てる人になりたい



やさしくやわらかな


言の葉の種を植える人になりたい



揺蕩(たゆた)うような言葉の海で、


揺らめく人の心を感じながら



言の葉の樹の茂る楽園(せかい)、その大樹の下で、


流される言の葉の、風のような想いを感じながら




-◇-




私は言の葉の種を植えたい


言葉と心を海に流すように


言の葉の想いを風とともに流すように



そして


巡り還る世界へと流した言の葉を


帰り来たる言の葉と共にある想いを



世界から受け取り


自らのなかへ迎え入れ


私へと還る言の葉の心を感じたい






私は種を植える人になりたい


心の種を芽吹かせて育ててゆきたい




想いを人へ届けたい



風や光


月や星


大地や海



花や鳥


魚や獣


精霊や龍



雪の白


水の青


炎の赤


木々の緑




そうした数えきれない言葉たち


世界を彩る言の葉のその想い



数多の言葉で紡ぎ綴られて


言の葉から人の心へと繋がれてゆく


たくさんの想いを私は届けたい






いつか




言の葉の楽園に戻り



その庭に住みながら




風や海にとけていった


たくさんの言の葉と出会って


その囁きを聞く時まで










私は言の葉の種を植えてゆくのだ






いつか






言の葉の想いのために



言の葉の行く末を見るために








いつか






きっと

























そのときまで














-言の葉の魂 あるいは 言の葉の精霊 その想い-







ーつぶやき-


ふと浮かんできたものを膨らませてみました(*^^*)


でもこれ、一部は自分の言葉じゃ無いッスね(^_^;)←ならしてありますが。


初めにおりてきたものと、書く途中で混じり合った何かの想いは、自分がここで書いて綴った言葉とはちょっと違う気がします。


しっくりこない言葉ですね(^_^;)



ですから、自分の中にあったものか、外から来たものか、もしくは何かしらの物語の人格として作り上げたものか、よくわからないものに、言の葉の精霊の名を付けて、文末に添えてみました。



出来がちょっと微妙な言の葉たちですね(苦笑)

まあ、今はこれが精一杯です(^ω^)←体調の良くない時に書いたものなのですよ。



それでも書き終えてから見直して、

こうなれたらという想いもあることに気づきます。


言葉の想いや行方、先にある世界。

出来るなら行って見てみたいものです("⌒∇⌒")



よんでいただきまして、どうもありがとうございました(*^^*)


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― 新着の感想 ―
[良い点] 言の葉の種を植える人になりたい、という想いが一つひとつの言葉から真っ直ぐに伝わってきました。 いつか言の葉の楽園に戻り、風や海に溶けていった言の葉の囁きを聞く時まで、というところが特に印象…
[良い点]  みなはらさまの描く言葉は、とても柔らかいと  感じます。  言葉で傷をつけることもできるし、癒すことも  できますよね。  日本語って、とても美しいと思います。  だから、マイナスでは…
[一言] なんとなく『木を植えた男』という短編アニメーションを思い出しました。 柔らかな言の葉がいつもながらお見事です。 言の葉の種をまいていく、、そういうのは素敵だな、と思いました。
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