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エッセイ

乙女ゲームの世界を舞台に設定しているのなら一度くらいプレイしてみろよっていう怒りを書いただけ

閲覧注意!


愚痴・罵詈雑言・怨嗟がたっぷりです。




 ひとつ前に書いたエッセイでは割と穏便に書こうとしていますので、「実在する乙女ゲームに興味はあるけど喧嘩腰なエッセイは読みたくないよ」というかたはそちらへどうぞ。面倒でしょうが作者名から辿ってくださいませ。


 注意喚起はしましたよ。いいですね。
















 「乙女ゲームに転生したら~」的な小説を書いてるひとって乙女ゲームをプレイしたことがあるか、少なくとも乙女ゲームを原作にしたアニメや漫画や小説に触れたことがあるひとだと思ってたけど違うのな。絶望しかないわ。




 だったら何故乙女ゲーを舞台にした? それもクソつまらんであろうばんばんひとが死ぬゲーム。そんなん成人指定されてエロ要素いれないと売れないんじゃないの。でも「乙女ゲーの世界(笑)」の小説はエロ要素そんなにないじゃん。当然だねなろうだからねひっかかるよね。わたしも気を付けて書いてますよ。




 知らんことを書くなとはいわん。「出産したことないのに母親キャラの視点で書くな」「がんになったことないのにがん患者キャラの視点で色々いわせるな」「政治家になったことないのに政治家視点で書くな」「魔法つかったことないのに魔法つかい出すな」みたいなあほな理屈になるからな。

 でも乙女ゲーやぞ。やろうと思えばできるやろ。ハードとソフトがあればできるわ。中古のPS2とアンジェ買ってとりあえず一回プレイしてみろ。がっかりするかもしれんが悪役令嬢も王族も王子もめしつかいも出てこん。ライバルとそのばあやは出てくるけどな。




 ほんと不思議なんだけどそもそも「なろうの乙女ゲー」ってなによ?

 今まで色々読んできたけど高確率で「ヒロインが恋愛脳」「ヒロインが明るいけど表面的な知識で無茶やってまわりが振りまわされる」「なのに盲目的に信用してくれる攻略対象がいる」「攻略対象は王太子・王子・騎士団長の息子・貴族令息で魔法の天才など。当然みんなイケメン」なのな。はあ?

 もう一度いうわ。はあ? 乙女ゲーム舐めてる?




 イケメンなのは当たり前だわな。ギャルゲで美人以外が攻略対象になるのか? ならんだろ? D90とかいう重量級っぽいバストサイズなのにキャラ絵が超絶細身でこっちの脳内をクエスチョンマークで埋め尽くすような女子が居るくらいやろ?

 しかし乙女ゲーで攻略対象がフツメンブサメンならそれはそれでやってみたい気もするわ。ほのぼのとして殺伐としてないならな。




 攻略対象の境遇の話もな、それぞれトラウマとか保育障害とかもろもろあるけど大体まっとうだわ。妻帯者とか彼女持ち、婚約者持ちは絶対に居ない。

 コルダだと攻略対象九人で内訳は七人高校生、ひとり大学生、ひとり教師。主人公は高校生やから普通やろ。教師に関しては「大人になってから関係を築こう」的な話をエンディングでされる(うろ覚え)からまとも。

 遙かはバラエティに富んでるけど無印やと高校生ふたり、武士とか平安貴族が三人、陰陽師ひとり、法親王ひとり、その他がふたりかな。蘭と藤姫ちゃんは攻略できたかうろ覚え。できるんならそれに女子ふたり追加。

 吃驚した? 攻略対象に女子も居るの。居るに決まってるじゃん。友情エンドがあるんだよ。ネオロマでは全部そう。一番最初のアンジェリークからそうだった。色々あってもエンディングを迎えればライバルとは親友になるのが乙女ゲー。




 ていうかどうして男とくっついたついでに人殺しだの国外追放だのせにゃならんのか教えてほしいね。

 それあれやろ、ふたりのアルベルティーナとか白雪姫とかシンデレラとかやん。だったら「童話の世界に転生したら~」っていうタイトルにしたらいいのによく知りもしない乙女ゲーに罪をなすりつけてんじゃねえよ。サンとアシタカがくっついてエボシさま殺すとか千尋とハクがくっついて湯婆婆殺すとかそういうことやぞ。おかしいと思わんのか?




 あのな、自分の身に置き換えて考えたことあるか? 色々困難があって好きなひとと結ばれました! の直後に「今まで邪魔だったあの女(男)こーろそ☆」ってなるか? ならんやろ?

 なるんやとしたら謝るわ。ごめんなわたしにはわからない感性してる。ほんとごめん。でもだいぶやばいと思うよその思考。

 「凄いいじめしてくるんだからやり返してもいいじゃん」って思ったひとおる?

 あのね、乙女ゲーではそんないじめは起こりません。やりたくないわーそんな乙女ゲーム。ライバルも出てくるけど可愛いししっかりしてて頼りになるし話しかけたら助言までしてくれるんやぞ。アンジェ2に至っては、ライバルと自習したら「消費するポイントを半減してくれる」なんて嬉しい機能つきや。寧ろサポーターだわ。

 まあな、月森みたいに最初期ははらたつ攻略対象は居るよ。それは認める。でも「主人公に対してあたりがきつい理由」がプレイヤーにわかる形で明示されてるからな。もうちょっといいかたないのかよとか協調性ねーなとは思うが主人公への拒否反応は理解できる。

 ついでに訊きたいが、「婚約者持ちにちょっかいかけて婚約破棄させるゲーム」ってやりたいか?

 わたしはやりたくないね。それがコメディ要素強めの作品なら興味は持つかもしれない。コメディに昇華するのは難しそうだけどな。




 ヒロインが恋愛脳、これはアンジェリークだとそうかもしれん。滝に行く度に今度くる時はデートがいいみたいにいうからな。恋愛だけ頑張っても一応はエンディングを迎えられる。貢ぐ君を三人くらい確保できたら試験にも勝てるかもしれんな。ばんばん力送ってくれるから。

 でもな、そこに行くまでがどれだけ大変かわかるか?

 乙女ゲーをしたことないのに適当な乙女ゲー世界を濫造している君ら、誤解してる。

 乙女ゲーはそんなに甘くない。絵柄もストーリーも可愛いし優しい世界やけど、実情はシビアや。適当に行動を繰り返すだけじゃ狙ったエンディングは見られん。デートしてるところを見られた/見たで親密度下がる。自分とそりが合わないやつと親しいというだけで親密度下がる。そういうゲームもある。

 ついでに、デートしてる時にライバルと鉢合わせて、自分とデート相手の親密度<ライバルとデート相手の親密度やった場合どうなると思う? その場でデート中止、こっちとの親密度がだだ下がり。大怪我や。女王に挨拶しなかっただけで問答無用で首切られる(物理)ゲームもあるしな。




 ついでに、はやくエンディング条件満たせばいいってもんでもない。

 後半にならないと出てこないのにゲーム内時間で週に一回しかあらわれない、買いものでしか親密度を上げられない商人キャラなんてのがあるからな。しかも買えるのは一度につきひとつ、気が遠くなるような時間をかけんとなかよくなれない訳。

 さてそういう特殊な条件のキャラが居て、仲が悪い同士で不必要に主人公のとりあいが発生したりして、行き当たりばったりで全員同時攻略ができると思うか? 多分開発者でも無理やと思うで。

 できると思うならやってみたらいいわ。アンジェデュエットは八人同時攻略までが精一杯、遙か2は九人同時攻略までが精一杯、コルダ無印は七人がわたしの限界やった。乙女ゲームなんてチョロいと思ってるんやったらやってみい。ハードとソフト手にいれるのそんな手間でもないやろ。やったらどれだけ大変かがわかるからな。

 やったら乙女ゲーム体験記としてなろうで連載してくれ。ブクマするしポイントいれるわ。まじで。




 あと「ヒロインを盲目的に崇拝してくれるイケメン(株)」な。そんなんおるか!

 加地くんか? お前は加地くんのことをいうてるのか? 加地くんだって選択肢ミスれば恋愛失敗するんやぞ。こいつにはこういう選択肢やろうとあたりつけてても病的なひねくれ者がかならずおるのが乙女ゲームやからな。




 大体な、「乙女ゲー世界(笑)」に出てくる攻略対象おかしねえか?

 いろんなタイプのイケメン、まあいいわ。実際いろいろあるからな。男の娘からおっさんまでなんでもござれや。

 いろんな職業や境遇のイケメン、上等やないの。アンジェには王族のち王さまとか、遙かには東宮から僧兵、検非違使別当に海賊、陰陽師に法親王までおる。たしかにバラエティに富んでるし、その辺はありやと思うわ。

 で? どうしてその攻略対象みんなが好み同じなん? 脳みそおんなじなんか? 外見が違うだけで中身が同じ、情況に応じて違う外見にしていますというカンドラ的なこと? まさかのテン=スーンか?

 それやったら同時攻略もくそもねえやねえか! たったひとりの人間相手に不毛な問答繰り返すゲームなんかしとうねえわ!




 攻略対象がいっぱい居て、ゲームみたいに都合よく主人公の一面だけ見せてそれ以外は見せないっていう手段がつかえないのに、どうして主人公が全攻略対象に好かれるのか、誰かほんとに教えてほしい。まったく意味がわかりません。

 攻略対象が十人居れば、十人分「性格」がある。キャラクターはきちんと性格付けがなされてるものや。

 活発で明るい女の子がタイプの攻略対象が居れば、大人しくて奥床しい女の子が好みの攻略対象も居る。ていうかアンジェ2なんか主人公の性格によって見られるイベントも違ったわ。

 それがどうして全員盲目的にヒロイン、もしくは悪役令嬢(笑)を好きになるのか、面白おかしいとかじゃないね。本当にゲームだったらアマゾンに「クソゲーです。買わないほうが無難。どんな酷いゲームかたしかめたいというひとは中古で買ってください。後悔しますよ」とレビューするレベル。そっこーでブックオフに売るわ。




 例えばや。

 Aくんと「喫茶店でお茶する」イベントがあったとする。

 Aくんは緑茶が好みや。主人公ちゃんはなにも考えずに自分が飲みたいミルクティを注文する。

 Aくんが「女の子っぽくて可愛いね」とでもいってくれてイベントが成功したと思いきや、Aくんは内心では「彼女はまだ子どもだから男女の関係にはなれないな」と思っていてイベントが失敗してる。

 ところがBくんの場合、同じ「喫茶店でお茶する」イベントでも、Bくんの好きなミルクティを主人公ちゃんが選んだら、「ここのミルクティは特別な茶葉をつかっててね、お砂糖も普通はつかわない赤砂糖で……」なんてBくんの講釈がはじまり、紅茶友達として認定されてイベント失敗、なんてことになる。




 乙女ゲームでは実際にそういうことがある。

 それが乙女ゲームというもので、キャラによって「自分と似てる! 嬉しい!」となったり、「この子は自分とはまったく違う! 新鮮だ!」となったりする。それにうまく合致すれば全員攻略できるのかもしれんが、知識がまったくのゼロでそんなにうまく行くか?

 もっといえば、ゲームによっては「ひとりしか攻略できない」ものもある。「乙女ゲーって逆ハーつくるんでしょ~女はイケメンにちやほやされたいんだよね~」とかほざいてるやつは子々孫々末代までハゲろ。同じようなテンプレでギャルゲ批判するやつは子々孫々末代まで巻き爪になれ。BLゲーと百合ゲー批判するやつは一族郎党魚の目と外反母趾に苦しめ。お前のあしあとを利用して呪ってやるからな。




 ヒロインがむちゃくちゃするってのもな、それはお前のプレイがむちゃくちゃなんじゃ! 動かしてるのがじぶんやってこと忘れてるんか?

 小説の話をしてる? こっちは乙女ゲームの話をしとるんじゃ!




 乙女ゲームは基本的にプレイヤーが主人公に感情移入して遊ぶものや。ちゅうことは、わかるな? 奇抜な設定やむちゃくちゃなチートは主人公にはない。

 誕生日、血液型、家族構成が公式には設定されてない。名前だけは一応公式名があるけど、それをそのままつかうひとのほうが少ないと思う。まんが版の遙かでは、血液型の話になった時に主人公が「ひみつ!」といったくらいや。主人公のプロフィールは謎に包まれてないといけないからな。

 「魔法のヴァイオリン」、「怪異を鎮め、封じる力」、この辺はチートかもな。ただしそれも、プレイヤーが主人公ちゃんを操ってレベルを上げたりしないと宝の持ち腐れで、なんの意味もない。

 要するにそれは「主人公を主人公として働かせる」為の枷みたいなもんや。それがなかったら主人公ではないけど、それがある為に面倒にまきこまれる。

 乙女ゲームやってて身も蓋もないけど、どんなにイケメンと恋愛できる可能性があっても、ばけもんと戦ったりはいややわ。現実やったら、辞退できるもんならする。恋愛だって確定で成功する訳じゃないしな。毎日毎日ひたすら学園内を駈け巡り、ヴァイオリンの腕よりも脚力が鍛えられそうやし。




 主人公ちゃんはプレイヤーの操り人形。だから、目立った経歴やなんかは公式には存在しない。

 プレイヤーが、この子は五人兄弟やとか、いや天涯孤独なんやとか、実はよその国のお姫さまなんやとか、好き勝手に想像しながらプレイしたらいい。そういうものやと思う。

 だからわからん。どうして「乙女ゲームの世界(笑)」を舞台にした小説には、あんなに詳細なバックボーンを持ったヒロインが存在するんや?

 ドラクエとかFFのつもりで書いてないか? 起きろ、そこは乙女ゲームの世界やぞ。乙女ゲームに「男爵令嬢、実は前王の隠し子」とか要らん。要るか? イベントでそれが明かされた瞬間、さめるで?

 男爵令嬢はまだいい。ほんとは一般市民のほうがいいけど、まだゆるせる。貧乏貴族なんかやったら違和感そんなにないわ。

 でも前王の隠し子やぞ。この日本の、乙女ゲーをおもにプレイする層に、そのヒロインと似通った境遇のひとが何人おる? おっても数える程やろ。

 誰に向けてつくってるん? そのゲーム。

 誰に売ろうとしてるん? そのゲーム。




 自家撞着起こしてるの気付いてるか?

 「どうせ逆ハーつくってにまにまするゲーム」なんやろ。それならそれでいいわ。

 じゃあなおさら詳細な主人公設定いらん。ほんとにいらんのよ。

 そういう詳細な設定の主人公なら、物語は複雑でつくりこまれてて、ボリュームも相当やと思うわ。じゃなかったらそんな設定要らんもんな。主人公の設定だけ取説にずらずら書いてたらわけわからん。

 なら、攻略対象もペラッペラの設定にはできんわな。

 主人公が伯爵令嬢か明日のナージャかってドラマ背負ってんのに、攻略対象が底の浅いありがちな設定やったら、興ざめやわ。

 主人公が背負うものが大きくなる程、攻略対象はそれにまして重いものを背負っていかんと、確実に釣り合いがとれなくなる。乙女ゲームに限らず、恋愛シミュレーションは全部そうやないかな。

 主人公に会って「考えがかわった」「救われた」「希望が見えた」「過去の失恋を乗り越えられた」みたいな展開が多いからな。たまになにもないやつもおるけど、稀や。

 じゃあ攻略対象も主人公に準じて設定を重苦しくしよう。そうするとな、気軽に逆ハーは無理やと思う。

 話も必然的に重くなるからな。イベントが相当長くなるか、発生条件がかなりシビアになるやろう。単にエンディング分岐するだけかもしれんが、イベントをひとつでも逃したら即アウトという場合も考えられる。

 かーるく逆ハーつくればいいわ。無理やろうけど。




 主人公は大体「ただの高校生」で、「のっぴきならない事情でまきこまれて、仕方なく頑張る」。感情移入しやすいやろ。

 これが「男爵令嬢、実は高貴な血をひいている、貴族学校の新入生」で、「自分の身に宿った本来王族にしか顕現しない筈の光の魔力、そして母親が死ぬ間際にいった「お前の本当の父親は……」という言葉、その真相をさぐる為に頑張る」やったら、どう?

 乙女ゲームじゃなくて別のジャンルやとわたしは思う。そういう主人公の乙女ゲームなら、見た目と声が相当好みじゃないとやりたくない。




 そもそもな。

 ネオロマで面白いのはミニゲームなんだよ!

 恋愛とかおまけなの。もしくは、クリアの為に必要な作業。コルダなんて2で楽譜さがしなくてがっかりするくらい。




 ぐだぐだ書いたがいいたいことはひとつや。

 乙女ゲー世界(笑)を書く前に一本くらい乙女ゲームやれ。

 無理なら「乙女ゲーの世界に云々」なんてタイトル辞めて「童話の世界に」とか「少女まんがの世界に」にしたほうが無難。

 実在しないし実在のしようがないであろう(だって売れそうにないから、ゲーム会社で企画通らないと思う)乙女ゲー(笑)を描いて乙女ゲームの印象操作すんな。ほんとにはらがたつから。




 仮にも小説書きなら、取材もせずに対象をおとしめるような文章たれ流すな。










2021/09/04 追記

 本文内に書きそびれていましたが、今から追加するのはなんなので、こちらに付け加えます。

 作品内作品である「乙女ゲーム(笑)」がクソゲーとしか思えない仕上がりなのに、それを「乙女ゲーだからこんなもん」と開き直っているように見える/感じられる作者も嫌いです。

 お前がそういうふうに書いたんやろうが。


 それと、「もうテンプレ化しているのだから今更無駄」という声も沢山いただきましたが、テンプレ化しているからといってわたしがそれに対して「間違っているよ」といったらなにか罪になる訳ではないと思います。

 それとも、乙女ゲームを誤解するような内容を書いていても一切抗議するな、なにもいうな、黙っていろということでしょうか。




2022/12/27

 面倒なので本文はいじりませんが追記。

 別に乙女ゲー(笑)小説自体を書くなということではなく、大幅に誤解されるようなものを書くのであれば「事実に即していない」ことをはっきりと後書きなどに書き添えればいいのではと提唱したいです。

 このエッセイを書いてだいぶ時間がたち、思うのは「読者側の問題」。

 読者が「乙女ゲーってこういうのなんだ」とあっさり受け止めていることです。


 引用



 特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。




 引用終わり


 この文章が目にはいっていますか。

 その作品ではそういう乙女ゲームが存在していても、現実にはありません。

 (ないかどうか証明できないだろというひとはなろう乙女ゲー小説に出てくるような作品を探し出して提示してください。あることを証明してください)



 それと同時に「作者側の問題」として「自分の作品の影響力を考えていない」があると思います。


 このエッセイのポイントやブクマ数見てください。こんなに恨みつらみだらけのエッセイなのに意外とありますよね。

 あなたの作品も読まれてるんですよ。

 あなたの作品をもとに「乙女ゲーム=いじめてくる恋敵を処刑するゲーム」だと思い込むひとが居るかもしれないということくらいは考えてください。そう思いこんだひとからいわれのないそしりを受けるのが乙女ゲームユーザーだということも。




 簡単な乙女ゲームの攻略法

 →攻略本買う。


 読んで戴いてありがとうございました。


 2021/09/03追記

 乙女ゲーでひとが死ぬのはフロムゲーでひとが死なないくらい異常だと思っています。STの宿屋のばあさんどうなったん?

 後、アンジェspecial2はランディさまとヴィクトールさま以外は全員親密度190以上にできました(メルさまは親密度段階3くらい、謎の商人とエルンストさまは親密度段階5です)。相性と攻略本は大切。

 誰かまじで「ネオロマ立志伝」書いてくれないかな。


2021/09/26

 悪役令嬢が出るらしいと聴いてマイネリーベやってみたらマリーンが可愛すぎてどうして友情エンドがないんだよ!!!!!! ってブチ切れてます

 女子とだけなかよくして終了した




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[良い点] ──攻略対象が十人居れば、十人分「性格」がある。キャラクターはきちんと性格付けがなされてる ああわかる、と頷きました。私は一作品しかプレイしていませんが、登場する男の子&女の子たちがみん…
[良い点] たしかに!!! [一言] 今までずっと「そういうものだ」と思いながらぽへーっと読んでたので気付かなかったです……。 確かに、言われてみれば実際の乙女ゲームと全然違いますね、なろうの乙女ゲー…
[一言] 最近のなろうの恋愛ジャンルはどうにも理解できませんな。自分、爺ですから特に(笑) なにか「ユーチューバーもの」か「ざまぁ」しかないような気がw 「恋愛ざまぁ」って読みたい人がいるのか……い…
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