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第77話再戦のミグ・ヒピー


うーん、奥の手か。

ちょっと見てみたい気もするけど、こいつには一回ぼろ負けしてるんだよな。

とりあえず殺そう。

うん、殺そう。


「発動、万物の神、時空転移。」


俺はミグと自分を強制転移させる。

場所は前回俺がミグに敗れた場所。

アルムスで俺達が本気を出せば確実に世界が崩壊する。

それでは、エルライド王国を守った意味がない。


ミグは言う。


「あれー?ここは前回あたし達が戦ったところだねー。あれれー?また負けに来たのかなー?」


「ほざいてろ。そしてそのまま死ねや。」


それはなんでもない、ただの突撃。

ただ神の∞ステータスの暴力である事を除けば。

ミグはその直撃を受けるが…。


「うーん、どうも光速の帝と理の帝の合わせ技でHP∞にしてると死なないって分かってるから回避がにぶるよね?」


ミグは無傷である。

今の俺の単純な一撃でも、防がれたのは正直驚きだが、今の俺にはまだいくらでも手がある。

ミグに奥の手があるように俺にも奥の手もある。

俺はこの時格下相手に完全に余裕ぶっこいていた。


その時、唐突にミグが言った。


「うんラグア、お前は強いよ。認めるよ。もういいや。あたしのとっておき見せてあげる。発動、地獄帝、精神融合。」


ミグの姿が崩れた。

今までの9歳ぐらいの美少女の姿から真っ黒な醜悪極まりない、ヘルスライム本来の姿に変わる。


「お前は強いよ。でもあたしはお前を許す事はできない。例え二度と元に戻れなくなったとしてもお前を殺す為ならあたしは…。」


そこでミグの言葉が途切れた。

あとに残ったのは奇声を発する、黒いスライムだけである。


とりあえず鑑定と。


固有名ミグ・ヒピー


種族ヘルスライム (鬼神化)


HP∞


MP∞


力∞


耐久∞


俊敏∞


通常スキル


言語理解(使用不可)


固有スキル


MP無制限

魔王1/15

神格


王級スキル


拳王

剣王

弓王

賢王

竜王

悪魔王

暗黒王

血の王

獣王

聖王

死霊王

太陽王

索敵王

金精王


帝級スキル


六道

地獄帝

不滅の帝

魔道帝

重力帝

次元の帝

光速の帝

理の帝


神級スキル




称号


生まれながらの天才

魔王

生ける伝説

歩く災害

鬼神


〜〜〜


ヤバイだろ?

言語理解(使用不可)とか理性どっかに行っちゃったぽいし…

称号もなんかいくつか消えてスッキリして鬼神とかよくわからないのも出たし。

なんか固有スキルに神格出てるけど上級神を超えてないことを祈ろう。

てか、いつのまにか魔王1人減ってるんだけど!?

だれか死んだのか?

おそらく状況的にはソドムだろうが、確かではない。

幸い神級スキルはまだ発現してない。

たぶん、色々な順序をすっ飛ばして無理矢理、神になった弊害だろう。

これは俺も奥の手を切るしかない。

上手くいけば鬼神化が解ける。

俺はそう考えながら万物の神を発動させる。












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