表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/1167

第32話使者


「本日は我が主の姉、魔王ミュラ・ゾフィス様との面会の日取りについて、言伝を預かっております。」


ソリドは続けてそう言った。


「それで?日取りはいつだ?」


「ミュラ様は、今からちょうど一ヶ月後とのことでしたが、いかがでしょう?」


元々俺にたいした予定などない。

職業、ダレクスの用心棒は基本暇なのだ。

あっ職業殺人鬼か。

ってこれは趣味だな。

俺は答える。


「その日取りで大丈夫だ。そう伝えろ。」


「かしこまりました。では、当日お迎えにあがります。」


そう言ってソリドは一礼すると、去っていった。


さてまた暇になってしまった。

久々にステータスの確認でもするか。


固有名 ラグア


種族 ローズアメーバ(進化数4)ランクA-魔王種


Level11


HP220000000/220000000


MP∞/∞


力200000000


耐久210000000


敏捷210000000


通常スキル

言語理解

擬態

体術Level50

隠密Level5

偽造Level5


固有スキル

神託

魔王15/22

不老

MP無制限


王級スキル

土精王

再生王


称号

転生者

突然変異

生態系破壊

魔王


ついでにエリスのステータスはこんなかんじ。


固有名 エリス


種族 人魔


Level5


HP55000000/55000000


MP52000000/52000000


力50000000


耐久51000000


俊敏62000000


通常スキル

言語理解

体術Level30


固有スキル

不老


称号

魔王の配下


俺は偽造を得てレベルが上がったのと、ステータスが大幅に伸びた。

あとは、いつも使い続けてきた隠密のレベルが、5まで上がった。

エリスは逆に、ステータスは対して伸びてないが体術のレベルが30まで上がっている。

こりゃ俺に届く日も近いだろう。

ちなみに、俺の体術は全く伸びてない。

理由は、たぶん土精王に任せた戦闘方法や、千手観音モードなどの人体の構造を無視した戦闘スタイルが原因だろう。

まあ、どう考えてもこっちの方が強いから直す気はない。

てか偽造のスキル、魔王に見えちゃマズくないか?

俺がそう考えると、


エリローズ 「大丈夫ですよ。通常スキルの間は私の力で視認できないようにするのは可能です。」


おっ、たまには役に立つじゃねーか。

まあこれで魔王に会うまでの問題は解決だ。

てか次に偽造が王級になるまでレベルを上げんの控えた方が良さそうだな。


これ以上、魔王順位が上がったら13魔王に食い込みかねない。

そうなったら、流石に放置とはいかなくなるだろう。

にしても何年かかるんだよ。

俺は気の遠くなるような、スキル上げにため息をついた。





通常スキルに、隠密が入っていなかったので、修正しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ