第27話久しぶりの殺人
リアルで日サロに行ってから麻雀してさっき帰ってきました。
今、風呂入りながら書いてます^_^
俺は指揮官の命令を無視して、敵陣に突っ込む。
先頭の集団を、触手の一撃で横薙ぎになぎ払う。
それだけで、10人程の命が消える。
俺は千手観音モードに姿を変え、更に殺し続ける。
300人ぐらい殺しただろうか?
やっと落ち着いてきた。
ちなみに落ち着いたのは、戦闘の状況ではない。
俺の精神だ。
レベルも2つ上がったが、さっきまで気にする余裕がなかった。
てか魔王になってから、マジで上がり遅せーな。
落ち着いてきたところで、ようやく考える余裕ができた。
俺はエリスに向かって叫ぶ。
「エリスっ、最低100人捕虜にしろ‼︎またお預けくらったら今度こそダレクスの野郎を殺しちまう。」
自軍の中で大声でダレクスの野郎などと言えるのは、俺しかいない。
味方の中には不満に思うものもいるだろうが、隠密をOFFにして殺気を全開にしている俺に、文句を言うヤツはいない。
と言うか言えない。
「はっ‼︎かしこまりました。ラグア様は存分にお楽しみ下さい。」
エリスは二つ返事で答える。
間違っても戦闘での俺の心配などしない。
そもそもこれは、ただの虐殺で戦闘などではない。
〜
さて、さすがにこの数はめんどくせえな。
現在俺は土精王の力で作った翼で上空にいる。
見渡す限りの敵兵の数はま10万近い。
俺は土精王を獲得してから、試してみたかった技をイメージする。
突如上空に直径1キロにも及ぶ、隕石の塊が出現する。
俺はその塊をそのまま敵陣のど真ん中に落とす。
「くらえっ○ルマゲドン。」
敵陣のど真ん中に着弾した、隕石の塊はそれだけで着弾地点にいた敵兵数万をペシャンコにする。
更に地面に激突した余波で、更に多くの命を消す。
もはや、下界は阿鼻叫喚の地獄である。
「フハハハハっ人がゴミのようだー」
俺はいつか言ってみたかったセリフの上位に入る、このセリフを言ってみる。
味方にも多少の被害は出てるみたいだが、死んでるヤツはいないし、まあいいだろう。
文句言うようなヤツは、ダレクスに断ってからぶっ殺そう。
「ラグア様っ捕虜の確保完了しました。多目に300人程とっておきました。」
おおっ、やっぱりできる部下は違うねー。
だが、今は名前じゃなくて大佐と呼んでほしい。
まあ、この世界の人間にこのネタは通じないか。
それはそうと、さっきの隕石でレベルが11まで上がった。
ステータスの確認はあとでするとして、あれだけ殺してレベル11はヤバイ。
ちなみに固有スキル魔王でみた順位は、15位まで上がっていた。
このペースならそのうち世界征服もできるんじゃね?
全ての生物を俺の気分しだいで殺せる世界。
そんな理想郷を築ける日も近いかも知れない。
俺はそんな事を思いながら下界に降りる。
下界の状況は、まさに地獄絵図。
おそらくエリスが捕虜にした他に生き残りは1000人もいないだろう。
俺は、もう満足したとばかりに自陣に戻って行くのだった。
次回閑話です。