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閑話撤退成功

今日は少し早めに投稿します。


死王星〜


あたし達はなんとか逃げきった。

イシュトス君の即興で考えた作戦とシーラちゃんのおかげだ。

今回の作戦を即興で考え、みんなに神託をくっつけて作戦を伝えたのはイシュトス君だ。

半神であるシーラちゃんは完全な神ではないので、神通ではなく神託である。

イシュトス君の作戦は使える最大戦力でラグアを止める。

そうすれば、おそらくラグアはエリローズに加勢させる。

その隙にあたし達は逃げると言う単純なものだ。

実際はラグアはエリローズに加勢を求めなかったが、エリローズが勝手に動いた。

ラグアとエリローズは個々の力は絶大だが、その連携は穴だらけだ。

とにかくここまでは成功した。

あとはシーラちゃんの挑発が上手くいくかが問題だったが、これもエリローズの暴走でシーラちゃんを殺してしまった。

死んでさえいればあたしの神級スキル、黄泉の神で復活が可能だ。

あたし達の為に頑張ってくれたシーラちゃんを見捨てるって選択はあたしにはない。

最悪の自体はエリローズもラグアも挑発に乗らずにエリローズは待機、ラグアはシーラちゃんを拉致って言う事態だったが、全て上手くいった。


あたしは黄泉の神を発動させる。

また生贄に王級スキルを捧げなければいけないが、仕方がない。

今回の生贄は暗黒王、これも神級に至った時点で今更必要ない。

と言うのはジオっちの意見だ。

スキル構成とか難しい事は感覚派のあたしにはわからない。

ただ、このスキルを最近全然使ってないなって思うだけだ。


シーラちゃんを生き返らせる。


「シーラちゃん、ご苦労様。」


「ウチが生き返ったって事は無事に撤退成功したみたいだね。それにしてもあの邪神は本物の化け物だよ。何されてどうやって死んだのか全くわからなかったよ。気付いたら死んでたし。」


シーラは言った。


イシュトスは考える。

ミグを神級にする。

最初の目的は成功した。

その為に自分の手駒を失ってしまったが、これはもう仕方がない。

あの場では最善の選択だろう。

生み出された時から成長しない自らの配下とまだまだ成長の余地があるミグ。

比べる対象ですらない。

どちらを優先させるかは考えなくてもわかる。


さて、問題は次の手だ。

既にこの世界の大きな勢力は2つに別れつつある。

1つは我々。

自分、それからミグ・ヒピー、シーラ・ベルネイア。

ロロ・ベアトリスクは戦力にはなるだろうが、あの引きこもりが出てくる可能性は薄い。

おそらく傍観を貫く。

最高神様の配下達を使えるならいくらか楽だが、自分の配下は使い潰してしまったし、他の上級神や中級神の配下を動かせる権限は自分にはない。

それに最高神より造られた神々は自分も含めこれ以上の成長は望めない。

戦力の補充が必要だ。


対する邪神エリローズ側の陣営で危険度が高いのは、まず邪神エリローズ。

かつて最高神様をギリギリまで追い詰めた化け物。

コイツは1人で戦況をひっくり返す。

コイツの唯一の弱点は思考が短絡的な事。

いや、そもそも考える必要が今までほとんどなかったのだろう。

おそらく今まで考えなくても圧倒的な力でどうにかなっていた故の弊害だろう。


次に2代目ラグア。

コイツも侮れない。

神格エネルギーは初代ラグアには及ばないが、現時点で神格エネルギーの保有量だけなら3位。

充分危険だ。

それにその性格は凶悪極まりない。

それに、そこそこ頭も回る。

邪神エリローズとは違い、思考自体は短絡的だが、ある程度は考えて行動する。

コイツの弱点はシーラが言った様に経験の少なさだろう。


それから亜神テオレーム・クリムゾン。

神格エネルギーは中級神クラスだが、生物から進化した神なので成長の余地がある。


そして、創造神の1人森神セルナース。

あの裏切り者がどこまで裏切っているのかはわからないが、敵陣営として見ていいだろう。


現在のこちらの戦力では、テオレームとセルナースを倒すのでやっとだ。

戦力になりそうな勢力で、こちらに協力してくれる可能性が高いのは…。

獣神グロムスか。

次の行き先は決まった。


イシュトスは次なる目的の為に動き出すのだった。


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