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都道府県ガールズ  作者: 鮫猫
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事始め

鮫猫さめねこです…初投稿です。

むちゃくちゃ文章変だったりしますが、暖かい目で見守ってください。

「左!もうちょい左だって!」

「は?はぁー!もう遅…」

あわわ…まずいなぁ…このまま行くと…

「何で寮舎のほうに飛んでくわけ!?」

「大体千葉と武器の種類違うし!」

ほら、言わんこっちゃない…

あっけなく寮舎の壁が轟音と共に崩れ落ちる。まぁ二階部分だけだからいいほうだろう。

「なんなの、このキャノンの威力…」

「だから言ったじゃん、千葉の武器とは種類が違うって…」

麗らかな午後の昼下がり。

私たちの前には崩れた寮舎の二階部分が広がっていた。






……さて、いきなり壁が崩壊するシーンから始めてしまったので(この物語が続くか不安だ…)、今の状況を自己紹介を兼ねて整理するね。

私の名前は「()()」。もう一度書くね、「()()」。

既にあなた達は「名前が東京って…」とか思ってるかも。言っておくけど、「東」が苗字で名前が「京」という訳では無いよ。

あくまでもこれはコードネーム。かと言って、ほんとの名前がある訳でもない。読み始めた頃はしっくりこないかも知れないけど、我慢してね。

そのうち慣れる…と思うよ。

歳は数えで15。性別は女。(これまでの文体で分かるかな?)

好きな食べ物はもんじゃ焼きと人形焼。特に人形焼はあの生地とあんこのマッチングが……だめだ、このままだと話が逸れてしまう。

身長は150cm、小柄な方だと自負している。(よくほかの娘からチビって言われるし。)体重は…敢えて言う必要もないよね。

性格は至っておしとやか。(ここ重要!)勿論自分をバカにされた瞬間武器を取り出したりはしない。よく男勝りって言われるけど、私に限ってそんなことは無い…と思う。

47体いる「人型汎用都道府県守備機」の一体、それが私。

んー、よく考えたらあなた達に「人型汎用都道府県守備機」なんて言葉を聞いたことがある人はいないんだった。

では、私が47体を代表して説明しよう!



今私たちがいるのはあなた達がいるのとは違う並行世界、パラレルワールド。(分からない読者の方は是非調べて見て!面白いから!)

ここにも、「日本」という国がまんまある。当然、47の都道府県がある。

こっからが問題なんだけど、こちらの次元では10年前からその都道府県の上空に時空の穴、通称「ホール」が出現するようになった。

ホールは日を増すごとにどんどん大きくなって、しまいには都道府県を丸々一つ覆うほどになってしまったのね。で、そのホールがある日、黒い機械を落として消えてしまった。

その黒い機械は周囲にいた人間を手当り次第殺し始めた。結局、警察と自衛隊、機動部隊が出動して収まった…

これが世に言う「ホールの悲劇」。

政府はこの忌々しいホールが再び出てくるのを危惧して、これ以上の犠牲者を出さないためにも対抗する為の機械を作ることにしたの。

政府は最新の研究によってホールが必ず都道府県の上空に現れるのを突き止めた。さて、ここで勘のいい読者の方々はもう分かっただろう。そう、黒い機械、通称「BLACK」(上層部は相当ネーミングセンスが悪い)に対抗する機械少女、それが私達「人型汎用都道府県守備機」、通称「ガールズ」なのだよ!


…なんだかめちゃくちゃシラケた気がする…




ここまで読んでくださってありがとうございます。

一応連載にしているので続きは勿論書きます。

面白かったらぜひ続きも読んでください。

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