四十三個めっ♪ 何処へ向かうのか?
ふっ…朝日が眩しいぜ…。何て、バカな事を考えている場合じゃないな…めっちゃねみぃ…徹夜慣れしている俺じゃなかったら、即座に寝ようと思う所だな!・・・この状況で出来るわけないがな…
現状は同じ、俺の上にいちごが乗っていて、両脇に、みかんとざくろ…幸せであるのは間違いなんだが…こう、男って押され過ぎると引いちゃう部分ってあるよね?分かりませんかね?
それにしても…何か、3人とも無駄に寝返りと言うか、動きがあるような…?いや、そのせいで俺が凄くまずい感じなんだよ…何がどうとか言わないけどな?これは…
「3人とも、実は起きてるだろ?」
「「「寝てま~す♪」」」(み&い&ざ)
「起きてんじゃねぇか!?」
「朝から騒がしいよ?平真」
「あ、すみません…って、違うだろ!?」
「何が違うと言うのですか?」(い)
「朝から男に擦りついたらダメでしょうって事だよ!?」
「「「平真成分を補給中です♪」」」(み&い&ざ)
「ああ、それなら仕方ない…ってなるわけないだろ!?そんなもんあるかぁ!?」
「「「あるよ??」」」(み&い&ざ)
「おぅ…一斉にこいつ何言ってるの?みたいな感じで見ないで貰えますかね!?俺の方が間違ってる気がしてくるので!?3対1では勝てる気がしない…」
「それじゃ、寝直そうか?」(ざ)
「そうしましょう」(い)
「そうしよう」(み)
「待てぃ!?何故またくっついて寝ようとしていんでしょうかね!?お三方!?起きましょう!朝ですよ!?」
「「「あまり眠れなかったから眠いです」」」(み&い&ざ)
「君らは自業自得だよね!?俺なんて一睡も出来てないんですよ!?」
「「「責任を取って身体で払います♪」」」(み&い&ざ)
「息が合いすぎでしょう!?しかもみかんさん!?止めてくれる立場じゃなかったんですか!?」
「一晩戦って疲れたの…平真に癒して貰おうかな?って♪」(み)
「そうですか、それはご苦労様でした。出来れば今後も俺を守って頂けると助かります…。後、癒すも何も拘束されているので何も出来ません」
「では、じゃんけんで誰からするか決めましょう♪」(い)
「よし!君らは昨日の事を思い出して正気に戻ろうか!同意したよね?試験終わるまでは大人しくするって!!」
「「「…忘れてた(ました)」」」(み&い&ざ)
「マジトーンで何言ってるの!?マジで忘れてた感じですかね!?」
「「「マジです」」」(み&い&ざ)
「それなら仕方ないな…何て言えないでしょうよ!?覚えておいて!一生に関わる事態に発展しかねないからね!?」
朝からバタバタし過ぎて、眠気が吹っ飛んだ。しかし、試験が終わるまでに何か考えないと身体が持たん!え?早く選べばいい?出来ると思う?この助平な平真さんに…?
「それで、朝から騒がしかったのね」(菫)
「「「すみませんでした…」」」(み&い&ざ)
おお!たまには母上が役に立つもんだ!これで少しでも大人しくしてもらえれば…
「仕方ないわね。そんな状態じゃ勉強にも身が入らないでしょ?午前中は諦めて、午後から頑張ると良いわよ?とりあえず、みんなでお風呂で運動してからゆっくり寝直すと良いわ。疲れ切ったら寝られるでしょ?」(菫)
「は?お風呂で運動??何を言ってるんだ?…いや待て!?まさか…」
「流石は菫お母様です!何という良いアイディア♪早速、入りましょう!平真さん♪」(い)
「そうだね!折角菫お母様もこう言って下さっているし、一緒に入らないとね!」(ざ)
「二人とも?流石に3人同時は平真も無理だと思うけど…」(み)
「平真さんのような助平さんは、きっと絶〇に違いありません!問題なしです♪」(い)
「「なるほど♪」」(み&ざ)
「なるほどじゃねぇよ!?いちごさん、少女がそんな事を言っちゃダメですよ!?と言うか、3人とも知っているのか…」
「それでは、早速行きましょうね♪」(い)
「いや、行きませんよ!?」
「まあまあ♪そんなこと言わずに♪」(み)
「ちょ!?腕を引っ張るなよ!?」
「それじゃ、行こう行こう♪」(ざ)
「押すなぁ!?お前ら3人とも、徹夜明けでテンションが可笑しくなってるだろ!?絶対に!!正気に戻れぇぇええ!!?」
その後、覚醒した俺の活躍?で何とかお風呂で大惨事は免れた。マジで複数人を泊めるのは今後お断りしようと思います。母上が了承したら終わりなんですけどねぇ…
その後、結局れもんとりんごを加えた勉強会をすることになり、夕方までみっちり勉強した!色々な鬱憤を勉強に向けた結果だな!俺、頑張ったわ…
そして、夕飯、お風呂と消化し、寝る前の勉強の時間でつい漏らした言葉は…
「君たち二人は、俺のオアシスだ…今後も、過激派に与しないようにお願いします!!」
「良く分からないけど、あの3人は大変だったのね…私は、一緒に寝るだけよ?…それでも、緊張するし…」(り)
「あの3人はもう!でも、私もしてもらいたいのは同じなんだけどね…あ、今のはなし!えっと…私も一緒に寝るだけだからね?」(れ)
「是非それでお願いします!」
切実にね!!
宣言通り、二人は一緒に寝ただけ…ではなく、しっかり腕にしがみ付いて来ましたよ…。しかし、ドキドキしたのは少しの時間、なんせ徹夜しましたから気が付いたら寝ていましたとさ…
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
色々難しい…悩み過ぎて相駆らわず書き直しばかりです(汗
次話もよろしくお願いします。




