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二十九個めっ♪ 勉強頑張ります!!

「…まさ……てく…い」(?)

「・・・ん?」

「おはようございます、平真さん」(い)

「おはよう、いちご…。でだ、起こしてくれるのはありがたいんだが…何故一緒に布団に入っているのかね?」

「それはもちろん、平真さんの温もりを少しでも多く味わいたいからですよ?可愛い少女のお茶目な願いくらい叶えてくれても良いと思います♪」(い)

「いちごの場合、直結で俺の理性を攻撃される危険性がある事が問題なんだが…」

「残念ですが、さすがに何度も裸ワイシャツになると平真さんが慣れてしまう恐れがあるので着替えてませんが…脱ぎますか?」(い)

「何でそう言う思考になったのか聞いてよろしいでしょうか!?」

「平真さんには、肌色成分が必要かな?と思ったからですけど?」(い)

「俺は助平だけどな?そんな常に肌色を求めているわけじゃないからな?」

「そうなんですか?」(い)

「だから!可愛らしい仕草だけど、そんな不思議な事に遭遇しました!みたいな表情は止めてもらえませんかね!?」

「それはともかくとして、早く朝ごはんを食べて準備しないと皆さんが来てしまいますよ?」(い)

「ん?何かあったっけか?」

「忘れていたんですね…休日は、平真さんの家で勉強会をやる話になっていたじゃないですか…」(い)

「そ、そうだった!?・・・とりあえず、着替えるから下で待っていてくれ!」

「あ、私は気にしませんので着替えて下さい♪」(い)

「俺が気にするんですよ!?」

「そうですね、ではお相子って事で私も脱ぎます?」(い)

「脱がなくて良いから下で待ってなさい!!」


 そんなこんなでいちごを部屋から追い出してから着替えてリビングに降りた。


「おはよう、平真」(菫)

「おはよう、母上」

「その様子だと、今日のいちごちゃんは余り誘惑しなかったようね?」(菫)

「はい、余り同じような誘惑を繰り返して慣れてしまったら逆効果になってしまうので控えました」(い)

「なるほどね、時には引くことも大事だものね?これは、他の娘との仲が進展する前に平真が篭絡される可能性の方が高そうね?」(菫)

「篭絡ではありませんよ?お母様。あくまでも平真さんから私を手籠めにしていただかないといけないのですから♪」(い)

「手籠めって…いちごさんは何を言っておるのだね…」

「私にとっては平真さんと添い遂げる事が大事なんです。従って、平真さんを縛り付ける要因から始まったとしても、いずれは絶対に私を選んでよかったと思わせるご奉仕をすることを約束しますよ?確かに、始めは問題があるかもしれません。ですけど、私は絶対に平真さんと互いの存在なしではいられない関係を築くための努力をし続けるつもりですから♪」(い)

「絶対に無理とは言わないが…やっぱり、始まりも大事だと思わないか…?」

「じゃあ、私を選んで下さい!そうすれば万事解決です♪」(い)

「解決ってあのな…俺は5人全員としっかり向き合ってから決めたいからデートから始めようとだな…」

「そうやって感情移入して行って抜けられなくなってしまい、ハーレムを築いてしまうんですね?分かります」(い)

「やめてください!?俺の全てを悟ったようなことを言うのは!?」

「平真なら有り得るわね」(菫)

「母上!?こういう時は息子の味方をしてくれても良いんじゃないでしょうか!?」

「それでは、時間がもったいない事ですし、平真ハーレムをまとめる筆頭には私を選んで下さいね?」(い)

「作るとは言ってないですよね!?」

「許可します」(菫)

「勝手に許可すんなや!?」

「やった♪それでは、平真さんの初めての相手は私と言う事で良いですよね?」(い)

「母上の戯言を信じてはダメだ!?と言うか、小学生がそんな話をしてはいけません!!」

「それでは、中学生になるまで待ってくれるのですか?」(い)

「そう言うことじゃなくて!?と言うか、中学生でも早いでしょうが!?」

「戦国時代では、早ければ小学生でも元服をしたみたいですよ?それなら、中学生なら問題はないですよね?」(い)

「戦国時代は関係ないよね!?いちごさんは、どこの戦に参加する気ですか!?」

「平真争奪戦でしょうか?」(い)

「言ってからそう言われる可能性に気が付いた訳だけどな!?」

「我が息子ながら情けないわね…いちごちゃんに勝てる気がしないわ」(菫)

「いちごに加勢して置いて何て言い草だよ!?」

「息子への愛の試練よ?」(菫)

「女は都合の良い時だけ愛と言う言葉を使いやがる!?」

「そんなことはありません!私は、本気で平真さんを愛しています!!」(い)

「お、おう…。いちごの気持ちを否定する意味で言ったわけでは…」

「いいえ!分かってません!私の心を覗かせる事が出来ればお見せするんですが…出来ないので、口付でいいですか?」(い)

「何がどうなってそう言う結論に!?」

「口からなら想いが伝わるかもしれないと思ったんです!そう言うわけですので…どうぞ♪」(い)

「いや…この場で目を瞑って待たれてもですね…」


 多分冗談だろうけど、一度して大人の怖さを思い知らせてやろうか!…何て出来るわけないけどな。そんな理由で唇奪うとか最低です!それに…


「・・・何処かに消えたかと思ったら、テーブルの下から覗いて何やっておられるのですか?母上…」

「あ、お構いなくどうぞ♪」(菫)

「だから、お構いするっての!?」

「平真さん、早くぅ♪」(い)

「その台詞は言わないとダメなんですかねぇ!?もう無理!俺にこの二人を同時に相手出来るわけないでしょうが!?誰から早く来てくれぇ!!」


 そんなこんなで、二人を何とか落ち着けて?から朝食を取った頃、やっと他のみんながやって来たのだった。・・・もう、一週間は精神力を消耗したぞ…精神的過労で倒れるんじゃないか?俺…


「いちごってばちゃっかり早い時間にお邪魔してるなんて…」(れ)

「平日はもっと早い時間にお邪魔してるじゃないですか?」(い)

「それは平真を起こすからであってね…」(み)

「今日も平真さんを起こすためですよ?それに、お母様にもちゃんと〇インで連絡を取りました」(い)

「聞き捨てならんな…まさか、結構母上と〇インのやり取りをしてるんじゃなかろうな?」

「最早、〇イン友達と言って良いやり取りをしていると思います♪もちろん、ただ登録しただけのなんちゃってではないですよ?」(い)

「・・・嫌な予感が止まらないわ…」

「菫さんに取り入って何か企んでいるんじゃないでしょうね?」(り)

「そんなことはしませんよ?ただ、人生の先輩として、菫お母様にはとても参考になる話をして頂いているので助かってます♪」(い)

「一つだけ分かったのは、俺がピンチっぽいってことだけか…」

「その手があったね…」(ざ)

「ん?ざくろ…何か言ったか?」

「何も言ってないよ?」(ざ)

「そうか…?」

「とにかく、勉強会を始めましょう?平真が赤点を取るかの瀬戸際らしいから…」(れ)

「マジでお願いします!今回分からない所が多くてマジでやばいんですよ…」

「相変わらずの平真だね…。それじゃあ…まずは席をどうするかだね?」(み)

「あの…席云々の前に…何故、狭い俺の部屋でやろうとしてるんですかね?リビングでいいだろ?」

「「「「「お母様監視の下でやりたいの?」」」」」(れ&み&い&り&ざ)

「・・・ここも安全とは言い切れないんだが…」

「それに、ここの方が落ち着ける気がするし…」(れ)

「そうだよね、私もそう思うな」(み)

「そ、そうね。それって大事な事だと思うわ」(り)

「安心して眠ってしまう危険もあるけどね?」(ざ)

「ん?みんなで何を言ってるんだ?狭い所が落ち着くってことか…?」

「違いますよ、平真さん。皆さん、平真さんの匂いが染みついたこの部屋が落ち着くって言ってるんですよ?」(い)

「なるほど…って、ちょっと待て!?そんな、俺が匂いを発しているみたいない言い方は心外なんですが!?」

「さすが平真だね、そんな受け取り方をしちゃうんだ…」(み)

「平真だもんね?仕方ないかな…」(れ)

「そうよ?海藤平真なら仕方ないのよ…」(り)

「とても複雑な気分だよね…」(ざ)

「そこが平真さんの素敵で面白い所なんじゃないですか♪」(い)

「え?何を言ってるんだ?みんなして…」

「「「「はぁ…」」」」(れ&み&り&ざ)

「平真さんはそのままでいてくれれば良いんですよ♪」(い)

「お…おう?いちご以外のため息が気になるところではあるが…」


 その後は、順番に俺の隣についてそれぞれ勉強を教えてもらった。いちごとれもんは順番の時、俺の膝の上に座ったけどな…もう、隣と言う選択肢はないのかもしれん…。しかし、胡坐の上に座られると…色々やばいんだが…何がとか言わんがな?


 そんなこんなで、ゆったりとした(俺にとっては必死な勉強タイム)時間が過ぎていきお昼タイムとなった。


「今日は私が作ります!」(い)


 言うが早いか、いちごは部屋を出て階段を下りて行った。止めたりする間すらなかった…


「わ、私も手伝ってきます」(ざ)

「う、先越された…まあ、余りたくさんキッチンに入ったら邪魔になるし…私は平真の隣で待ってようかな?」(れ)

「うん、私もそうするね」(み)

「じゃあ、私は平真の膝の上にいるわ」(り)

「「いつの間にすでに座ってる!?」」(れ&み)

「当の俺ですら座られるまでの動作が自然になりすぎて気が付かない時があるんだが…」


 これは、膝の上に座られるのに慣れたって事か?しかし、女の子特有の柔らかい身体の感触や、良い匂いには慣れないんだよな…慣れたくはないけどな?俺じゃなくなっちまう気がするからな!


「座れるのは嬉しいけど、慣れられるのは複雑ね…。でも、慣れちゃったらあれやって貰えるかな?この体勢で後ろから抱きしめてもらう…あ、みんなの前でだと恥ずかしいかも…」(り)

「ん?何ぼそぼそ言ってるんだ?りんご。聞き取れなかったんだが?」

「な、何でもないわよ!それよりも、菫さんから聞いたんだけど…平真って、風邪を引いたことないって本当なの?」(り)

「え!?風邪を引いたことないって…一度も?」(れ)

「・・・そう言えば、私の記憶にある限りだと一度もないかも…」(み)

「忘れてもらっては困るな?バカは風邪を引かないんだぜ!!」

「「「・・・」」」(れ&み&り)

「あ、あれ?フォローは?フォローはしてくれないんですか!?」

「考査試験勉強を教えてもらわないと赤点取るようではね…」(れ)

「・・・昔から知ってる私からすると…平真は真っ直ぐなだけだよ、きっと…」(み)

「バカ正直ってこと?でも、小学生にまで教えてもらってる時点で…フォロー出来ないわね」(り)

「現実はいつだって容赦ないっすね!?」


 そう叫びつつ、心の中で号泣していると…


「ねえ、何でりんごは平真が風邪を引いたことない何て事を本人に確認までしたの?」(れ)

「え!?べ、別に何も意味なんてないわよ?ちょ、ちょっと気になっただけと言うか…」(り)

「・・・もしかしてだけど、りんごってば寝込んだ平真を看病してあげたかったの?おかゆ作って食べさせるあれをしたかったとか?」(み)

「な、な、な、何言ってるのよ!?そんなことをしたいなんて思ってるわけないでしょ!?違うからね!平真!!勘違いしないでよね!?」(り)

「あー・・・はい、了解です」

「りんごが素直な反応し過ぎて心配になるわ。悪い人に騙されないようにね?」(れ)

「本当にそうだね。知らない人に平真の所に連れて行ってあげると言われてもついて行ったらダメだからね?」(み)

「私を何だと思ってるのよ!?私の方が年上なのよ!?生徒会長なのよ!!子供扱いしないでよ!!」(り)

「落ち着け、りんご!二人は子供扱いと言うより、素直なりんごが騙されたりしないか心配をしてるんだぞ?俺だって、純粋なりんごが悪い男に騙されるんじゃないかと心配になる時があるからな…大丈夫だとは思うが、気を付けるんだぞ?」

「平真まで何を言ってるのよ…。・・・大丈夫よ?私はその…へ、平真の事が好きなんだから他の男になんてついて行かないわよ…」(り)

「妙に悪知恵の働く奴もいるからな?俺の名前が出ても安易に信用するなよ?確かに、りんごは見た目よりもしっかりしてるけど…何か心配になっちまうんだよ…」

「見た目よりッて何よ?・・・そんなに心配?」(り)

「常にじゃないが、時々な?素直過ぎるところ見ると特にな…」

「そ、それなら…ずっとそばに居てくれれば解決すると思うんだけど…ね?」(り)

「そ、そんなに期待を込めた眼差しで見つめられましても…」


「私も平真を見つめてる時あんな表情してるのかな?」(れ)

「多分そうだと思う…それにしても、平真は意識しないであんなことを言うから困るよね」(み)

「そうなのよね。何より打算じゃなくて素直な気持ちで来るから引き込まれちゃうのよね…気を付けないと周りの事を忘れてしまうから…」(れ)

「みんな一回くらいはやらかしてると思うな…。私もやっちゃったし…その瞬間は平真の事で頭が一杯になっちゃるから平気なんだけどね…」(み)

「私もそうだった…後から恥ずかしくて顔から火が出そうになるけど…」(れ)

「位置取り的に仕方ないけど、俺を挟んでその話はどうかと思います…」

「うう…暫くこうさせて…」(り)

「は、恥ずかしいのは分かるんだが…俺の胸に抱き着かなくても…」

「りんごはいちごが言った通りに侮れないのよね、こういう所…」(れ)

「わざとやってなさそうだから止められないし…仕方ないから、呼ばれるまでは私たちも平真を固定しておこうか?」(み)

「そうしよましょう」(れ)

「ま、マジで動けないんだが…」


 それから母上が呼びに来るまで俺はがっちり前と両脇からホールドされて動くことが出来なかった。もちろんの事だが、俺が多方面からくっつかれてるのを母上に目撃されたために、お昼はその話で母上に弄り倒されました…。俺からやったわけじゃないだがな…


 それから午後もずっと勉強を教わって過ごした。特に何も起こらずに済んだ(比較的と言う意味で多少の騒動はあったが)。嵐の前の静けさにならないと良いなとか思ってしまうのは…母上が大人しかったからだろうか?・・・明日も何事もないと良いんだが…


 因みに、明と信は今日明日と喫茶店でバイトらしい。俺が休んだ煽りを受けたそうだ。・・・あの二人には今度何か埋め合わせをしてやらんとな…。特に信が、明に赤点を取らせない様にするのが困難になりそうだと嘆いていたから…すまん、信。


 勉強会は、明るいうちに明日もあるからお開きになったんだが…いちごといちごのお目付け役のみかんが残って俺の部屋でバタバタとしている現在…


「あのですな…いい加減俺の膝の上から動きませんか?いちごさん?」

「平真さん成分を補給中並びに、私の匂いを平真さんにマーキング中です♪」(い)

「君はやっぱり動物なのか?」

「いいえ、可愛い小学生の女の子です♪」(い)

「可愛いのは認めるが、自分で言うのはどうなんだよ…。そして、みかん…」

「あ、また分からない所があった?」(み)

「いや、違うからな?まだ教えてくれるのは助かってるんだが…勉強の邪魔になるから腕を組んでいないとは言え…近過ぎないか?むしろ、肩に持たれかかってますよね?」

「今回から報酬制になったんだよ?だから、今回の報酬はもたれ掛かる権利となっております♪」(み)

「私は膝椅子が報酬です♪あ、平真さんここはこちらの公式を使わないとダメですよ?これだと、たまたま答えが同じになっただけで、次の問題は出来なくなりますよ?」(い)

「あ、なるほど…そっちだったか…って、普通にいちごに教わってる俺ってやっぱり…」

「気にしないで下さい?むしろ、私は平真さんの役に立てて嬉しいんですから♪みかんさんもそうですよね?」(い)

「もちろんそうだよ?そうじゃなかったら、何年もずっと教えたりするわけないよ?」(み)

「・・・良い点を取って恩返しとしよう」

「「その意気だよ(です)♪」」(み&い)


 近過ぎて集中がいまいち出来ないのは俺の生に違いない!勉強に集中するんだ!!目標は100以内だな!!


 その後、結構遅い時間まで頑張ってしまい、いちごは贈ることになった。いつも通り、色々と精神を削って帰ってきたころ、みかんと母上の合作の夕ご飯をやっと食べる事になった。そして、夕食の席で…


「昔はよく泊まって行ったんだし、今日は泊って行かない?」(菫)

「で、でも…抜け駆けみたいで…」(み)

「幼馴染の特権ってやつよ♪それに、そうすれば明日の朝も起こせるし楽じゃない?」(菫)

「菫さんって平真を全然起こしませんよね?」(み)

「それは、奥さんの役目だから譲ってあげてるのよ?それはともかくとして、どうする?泊まるのかしら?」(菫)

「お、お母さんの許可が取れたら…」(み)

「巨かって私じゃなくて恵美さんのよね?」

「も、もちろんそうです。えっと…」(み)

「あ、〇インで本人が泊まる気ならよろしくお願いしますって許可は出てるわよ?」(菫)


 そう言って、〇インの画面を見せる母上…事前に許可を取ってるのかよ!?


「あー…みかん?母上に乗せられるなよ?帰りたいならそう言ってやればいいからな?」

「平真と少しでも長くいられるなら…」(み)

「おふ…何で自然にそんな可愛らしい仕草が出来るですかね…」

「それが女性ってものよ?平真」(菫)

「えっと…でも、一度帰って着替えを…」(み)

「そうそう、パジャマと明日の服はすでに用意してあるから安心して良いわよ?」(菫)

「何故用意されているんですかねぇ!?」

「みかんちゃんなら泊まってくれるって信じていたからよ♪」(菫)

「信じるって言葉に初めて恐怖を感じたわ…」

「平真…そんなに、私が泊まると迷惑…?」(み)

「そ、そんなことないぞ!?」

「じゃあ、平真の部屋で勉強の続きをしようか?」(み)

「あ、ああ…」

「それじゃあ、私が後片付けとお風呂の用意をしておくわね」(菫)

「あ…手伝います!」(み)

「いいのいいの♪恵美さんにもよろしくって頼まれているんだもの♪」(菫)

「絶対によろしくの意味が違うと思うがな…」

「あ、みかんちゃん」

「何でしょうか?」(み)

「するならちゃんとお嫁さんにしてもらう約束をしてもらってからにしなさい。だそうよ」(菫)

「は、はい…」(み)

「何の話?何の話なの!?恵美さんがそんなことを言うはずないだろ?母上が勝手に言ってるだけだろ!絶対に!!」

「その通り!って言いたいけど、本当に恵美さんからよ?ほら、ここに書いてあるでしょ?」(菫)


 またも〇インの画面を見せてくる母上。・・・確かにそれっぽいことが書いてあった。・・・俺が信用させているって事にしておこう…


「ここにこれ以上いると何を言われるか分からん!さっさと俺の部屋で勉強を見てくれないか?みかん」

「う、うん。そうしようか」(み)


 何だかんだでやっと部屋に行けると思った時…


「あ、二人はお風呂は一緒で良いわよね?」(菫)


「良いわけあるかい!?」

「へ、平真が入りたいなら…」(み)

「み、みかんさん!?さすがにそれは断りましょうよ!?事故が起きますよ!?」

「事故承諾ってやつね」(菫)

「上手い事言ってもダメですからね!?」

「じ、時間までに平真が決めてね?」(み)

「え?結構マジなんですか?って先に上がっていくんですか!?」


 そう言い残して、俺の部屋に向かうのかリビングから出て行ったみかん。…え?マジで俺の選択次第なの!?


「さあ…運命の選択ね?平真♪」(菫)

「原因を作ったくせに楽しそうですねぇ!?」

「ええ、とっても♪」(菫)

「この母親はもう…!!」


 俺は憤慨しながらも、何とか堪えて自分の部屋に向かうのだった…

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


はっきりいって、自分でもこんな展開になるとは思ってませんでした…。しかし、このポンコツ作者の場合はよくある事です(汗

さてどうしよう…


と、とりあえず、次話もよろしくお願いします…

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