表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/60

二十個めっ♪ やっとスタートラインに立てたのか?

少し遅れました…

 散々責められ続けた俺は、今へこんでおります…。とりあえず、丸郷さんや店長に過度な誘惑されないようにバイト中はこのメンバーの一人は様子見のために喫茶店にいると決まりました。信用なさすぎませんかね?自業自得?はい、その通りですね…


「それじゃあ、私が仕切る感じで良いのかな?幼馴染のみかんの方が良い気がするけど…」(れ)

「こういう状況を作るきっかけを作ったのは、紛れもなくれもんだと思うから適任だと思うよ!私だと、平真の幼馴染だからこそ変な偏りを作っちゃうと思うから…」(み)

「まあ、今までの話を聞く限りでは、れもんが一番に平真にちゃんとした告白をしたみたいだから妥当じゃないかしら?」(り)

「私は誰でも構いませんよ?勝つのは私と決まってるわけですからね♪」(い)

「いちごの自信を少し分けて欲しいかも…。あ、私は異論ないよ?ただ、思う所があれば言われてもらうかもしれないけど…」(ざ)

「そこは当たり前だと思う。と言うより、ちょっとした進行とまとめ役みたいなものだと思って貰えばよいと思うよ。じゃあ、第一回平真大好き同盟の」(れ)

「ちょっと待って!その名前はどうかと思う!!」(み)

「私もどうかと思うけど…何か案がある?」(れ)

「じゃあ、よくある略称でHDDとかどう?」(み)

「パソコンの部品じゃないんだから…」(れ)

「もう、面倒ですから平真ハーレムで良いんじゃないですか?」(い)

「その名前にしちゃうと…このメンバー全員が平真と一緒に居続けるみたいになるんじゃ?」(れ)

「私は構いませんよ?もちろん、私が正妻になりますけどね♪」(い)

「それでも、凄い度量のあるセリフだと思うよ…。私はやっぱり、平真を独占したいかな…」(み)

「私も、どちらかと言えばそうだね。私だけで満足させられるか心配ではあるけど…」(ざ)

「また意味深な事を言ってますね?実は狙ってるんじゃないですか?」(い)

「ち、違うから!違うからね?平真!」(ざ)

「ああ、分かってるからそんな勢いで俺に言わないでくれ…防御が不能なんだから…」


「・・・さりげなくずっと平真を独占してるよね、りんご」(み)

「ちゃっかり、平真の膝の上に乗ってたのよね。しかも、自然過ぎてしばらく気が付かなかったし…」(れ)

「す、座って見たら思ったよりも心地よかったのよ…何か安心できるって言うか…。と、とにかく、平真が何も言わないんだから良いのよ!!」(り)

「平真に頭を撫でられているのは怒らないの?」(れ)

「それは…そう!座らせてもらっている対価みたいな物よ!べ、別にちょっと良いかな?とか思ってなんてないんだからね!!」(り)

「結局最後はそうなるんだね…。うん、何かもう自然に感じているしりんごの事はとりあえずもういいやって思っているんだけど…」(み)

「それよりも、今の会話の間にさりげなく平真にくっついたいちごの方が問題だと言いたいわけだよね?」(ざ)

「私の事もお気になさらずに?もう片方が空いているじゃないですか?」(い)

「そう言う問題じゃないでしょ!もう…いちごは油断も隙もないよね…」(れ)

「本当に、小学生だからなのか違うのか分からないけど、とんでもない行動力だよね、ざくろもそう思わない?…あれ?」(い)

「確かに、いちごは侮れないよね」(ざ)

「「そんなこと言いつつ、いつの間に平真の左を確保したの!?」」(れ&み)

「ふふっ♪二人とも油断大敵だよ?」(ざ)

「何か早い者勝ちの椅子取りゲームみたいになってるよ…」(み)

「それにしたって…ここまで移動するときのメンバーがまた平真を独占するのはどうなの?」(れ)

「そ、そうだね!平真独占法に違反するよ!!」(み)


 そんな法律いつ出来たんですか?何か、りんごをなでているせいかとても心穏やかになってる俺であります…


「でも、今朝は二人で平真を独占していたのですよね?」(い)

「「う…」」(れ&み)

「とりあえず、話し合いを進めませんか?名前とか今の状況とかは置いておいて、話さないと色々と衝突が起きそうですからね。小さいのならともかく、大きな衝突を起こしてしまうと…平真さんを悲しませることにも繋がりかねませんからね」(い)

「平真の隣にいる余裕があるにしても、いちいち言う事が大人っぽいんだよね…いちごって」(み)

「でも、言ってる事はその通りだから…話し合いをしてしまおうと思うけど…みんないい?」(れ)


 それぞれが頷いたので話し合いが始まった。しかし、予想通りそれぞれの主張が中々噛み合わず、妥協点を探り合う駆け引きが続き…気が付けば日が落ちていた。


 そんな中でも決まったことは3つ。


 1つ目、平真の気持ちを無視した強引な事はしない事。しかし、軽い誘惑は良いとの事。よくわからんな…。正直、これってルールになってるのか?曖昧過ぎて決めた意味もない気がするが…何かの抑制にはなるらしい…


 2つ目、平真を起こすのは5人で順番制にする事。ついでに、起こした娘が俺のお昼のお弁当を用意するらしい。いちごは学校が違うからきついんじゃないか?と言ったら、平真さんのためにすることはすべて私の喜びですから気にしないで下さい♪だそうだ…。正直、いちごが小学生と言うのはもう考えないで良い気がして来た…俺よりよほど大人だと思うわ…


 3つ目、りんごとざくろは生徒会や部活で忙しい部分があるから、優先してあげられるところは優先してあげる事。・・・正直、恋は戦いだ!とか聞いたりしていたからこんなルールが出来るとは思ってもなかった。まあ、俺としては平和が一番だから良いんだけどな…


「なあ?これって話し合う意味なかったんじゃないか?俺を起こす事以外何も変化なしだろ?」

「そうなんだけど…思ったより、みんなも諍いを起こしたくないみたいなんだよね。・・・平真が悲しむのは嫌なんだよ、みんな」(れ)

「うん。これも平真の人徳なのかな?・・・ただの助平さんなのにね?」(み)

「その通りだけど!それは言っちゃダメです?みかんさん!!」

「何と言うかね…まだ、自分の気持ちを上手く形に出来てないと言うか…気持ちを育てている最中と言うか…だから、これから先は分からないけど今のところはこんな感じでゆっくり思い出を作れればいいかな?って思ってるの」(れ)

「まあ…その…なんだ。俺もバイト代が入ったら…それぞれをデートに誘おうと思っているんだが…」

「「「「「私が最初だよね(ですよね)?」」」」」(れ&み&り&ざ&い)

「おおぅ…俺が諍いの種をまいてしまったのか…」

「あっと…平真が最初に誰を誘うのか決めてくれるなら、私たちも納得するんだけど…どうなの?」(れ)

「そう…だよな。これをみんなに決めさせるのは可笑しいな。待ってくれ…ちょっと考える…」


 まず、背の高い順…色々な意味でバカなのかお前?と自分に問いたい。では、胸の大きい順…死にたいのか?と自分に問いたい。・・・・俺に気持ちを伝えた順で良いんじゃないか?・・・妥当だな…


「それじゃあ、順番を言うぞ?れもん、みかん、いちご、りんご、ざくろの順にしようと思う。理由は単純だが、俺に気持ちを告白してくれた順番だ。…異論があったりするか?」

「うん、大丈夫。私が最初だからと言う理由じゃなくて、その告白した順番と言うなら納得出来ると思う…けど、みんなはどう?」(れ)

「私はもちろん異論はないよ!あ、でもデートをこっそり追跡するのはなしだよ?」(み)

「私も異論はありません。・・・自分でする時の参考に後をつけてみたかったのですが…確かに、自分もされる可能性を考えたら無しの方が良いですね」(い)

「そうよ!デートの後をつけるとかダメに決まってるじゃない!あ、順番については異論はないわよ!」(り)

「私も異論はないよ。後をつけるのはなしと言うのにも賛成。多分…平真にしか見せたくない表情もしちゃうと思うから…」(ざ)

「やはり、ざくろは強敵ですね…」(い)

「本当にね…私も頑張らないと…!」(み)

「私ももっと大胆に攻めないといけないかな…。トップバッターなんだし…やっぱり一気に…」(れ)

「待て待て!デートだぞ!健全なデートだからな!!俺はまず、みんなと恋愛をしないといけないんだよ!相手の気持ちを分かった振りで誰か決めるなんて何か可笑しいと思うしな…」

「平真さん…やっぱり優しいですね♪そんな平真さんには、やはりハーレムルートしかないかと…」(い)

「ハーレムルートって何ですか!?と言うか、君は本当に知識を持ちすぎだろ?小学生って設定はもう要らないんじゃないか?」

「設定じゃなく、本当に小学生なんですけど…。あ、本当は小学生じゃないんです!だから…いつでも押し倒して良いですよ♪」(い)

「なるほど、そう来るのか…。いちごは転んでもただじゃ起きないよな…」

「ハーレム…ここにいるメンバー全員になるのね。・・・私は、まあ…最悪それでも良いかと思うけど…強敵ばかりですからね…」(ざ)

「はい!はい!!私は反対です!やっぱり、平真を独占したい!!」(み)

「わ、私も独占したいかな…。平真がどうしてもと言うなら考えるけど…。り、りんごはどうなの!今、2対2だからりんごの意見は大きくなっちゃうけど…」(れ)

「りんごちゃん!一緒に平真さんを幸せにしましょう!!」(い)

「え?え?」(り)

「ダメです!りんごも平真を独占したいでしょ?」(み)

「・・・えっと…」(り)

「おい…余りりんごを追い詰めるような言い方するなよ…。気にするなよ?りんご…お?」


 りんごはゆっくり振り向くと俺に抱き着いてきた。その目からは涙が流れていた…


「そんなことを急に聞かれてもわかんないよ…。私、ここにいるみんなといると楽しいし…好きになったんだもん。でも…平真と二人きりになりたいと思う気持ちもあって…どうしたらいいかわかんないよ!!」(り)

「りんご…」(れ)

「ごめんなさい、性急に答えを求め過ぎました…」(い)

「うん…ごめんね、いちご。最終的には平真がどう考えるかが大事になるし、こんな議論は無意味だったよね…」(み)

「無意味だとは思わないけど、確かにこれから私たちの心境も変わるだろうから…時々こうやって集まって話し合うのも良いかもね」(ざ)

「そうね、そうしましょう!りんごもそれでいい?」(れ)

「・・・うん。みんなが争わないのなら…」(り)

「・・・りんごちゃんに任せたら、ハーレムルートまっしぐらですね」(い)

「りんごの純粋な優しさの前では意見を言いにくいのでノーコメント…」(み)

『そろそろ良い時間だから帰る準備をしてくれ』(神)


 耳がキーンとなるようなボリュームで店長の声が部屋中に響き渡った。驚いてみると、いつの間にか店長がマイクを持って立っていた。


「あんたなぁ!俺たちの鼓膜を破る気か!?」

「思った以上の騒音に、私自身がキーンとしたぞ!?」(神)

「まさに自業自得だろ!?」

「落ち着きたまえ、平真君。私はただ、結構いい時間になったと知らせてあげようとしただけだぞ?」(神)

「普通に声を掛ける選択肢があんたにはなかったのか!?」

「シリアスな話し合いを普通に遮るような度胸は私にはないぞ!!」(神)

「どんな威張り方だよ!?・・・はあ、もういいや。それじゃあ、そろそろ解散と言うか…」

「あ、止まりたいなら家に連絡してくれれば良いぞ?シャワーもあるし…今夜はみんなでハッスルするのか?」(神)

「するわけあるか!とんでもないことを言うんじゃねぇ!?」

「さすがの私も初めては二人が良いですね」(い)

「まともな返答しなくていいからな!?と言うか、やっぱりこれでも分かるのか…。分かってないのはりんごだけみたいだな…」

「え?今の皆分かったの??ハッスルって何のこと?」(り)

「「「「「りんごちゃんはそのままでいて下さい」」」」」(平&れ&み&ざ&い)

「ハッスルと言うのはだな…」(神)

「説明しようとしてるんじゃねぇよ!?」

「その年になって知らないのはまずかろうと思って…老婆心から教えようと」(神)

「その辺りは個人差があっても良いんだよ!!りんご、行こう…この人を関わってると純粋なりんごが汚されてしまう!!」

「え?え?あの…手を繋いでくれるのは嬉しいけど…一体何のことだったの?」(り)

「りんごちゃんは知らなくて良いのよ?一緒に帰りましょうね?」(れ)

「ちょっと!?何で私が両手引かれてるのよ!?子供じゃないのよ!?」(り)

「惜しい…れもん君の位置がざくろ君か、みかん君だったら文句なく夫婦に手を引かれる子供の図に見えたのだが…」(神)

「私じゃ役不足だと言いたいんですか!?」(れ)

「いや…役が足りないというより・・・身長がな?」(神)

「身長と言いながら違う所を見てましたよね!?」(れ)

「フッ、そんなことはないよ?」(神)


 自分の大きな胸を持ちあがて挑発する我らが店長。おい…やりすぎたろ?


「いつも弄られている平真の気持ちが少しわかったわ。今度二人でやっちゃわない?」(れ)

「やっちゃうって何をでしょうか!?というより、凄い顔してますよ?れもんさん…。いつもの温和なれもんさんに戻って下さい…」


 それから、挨拶を済ませそれぞれ帰宅した。今日は別れるまでれもんとりんごの二人と手を繋いだままだった。と言うより…今もれもんと手を繋いだままだが…


「ええと…れもんも俺の家に来るんだよな?」

「言ったよね?今日の事を菫さんに報告する係よ。まあ、全員で交代制だけど…平真が全員送ると言わなければいちごは参加させずに済んだのに…」(れ)

「そこはまあ…平等にな?大体、女の子を一人で夜道を歩かせるわけには…」

「うん…平真のその優しさがやっぱり好き…」(れ)

「れもん・・・」


 こ、これは良い雰囲気ってやつじゃ…


「自分の家の前で逢引きするのは目立つからやめて欲しいんだけど?」(菫)

「「ひゃい!すみません!」」(平&れ)

「いきなり現れるなよ!びっくりするだろうが!?」

「あんたね…自分の家の前に母親がいるのは不思議な事じゃないでしょうに…。それにしても、やっぱり本命はれもんちゃんなのかしら?」(菫)

「え?えっと…そのですな…」

「す、菫さん!今日の平真の周りの出来事の報告をします!早くしないと夕ご飯が遅くなってしまうので…」(れ)

「だったら、食べていきなさい?家に連絡すればいいでしょ?」(菫)

「おい、無理に誘ったら迷惑だろ?」

「あんたも食べてからの方が送りやすいでしょ?」(菫)

「え?別にどっちでも…」

「・・・では、お言葉に甘えて…」(れ)

「遠慮しなくて良いからね?わざわざこれの報告をしてもらってるんだからね」(菫)

「これって言うなよ…」

「それじゃあ、ゆっくりと…さっきの話の続きを含めて話をしましょうね♪」(菫)

「「あ・・・」」(平&れ)


 その後、ゆっくりと俺とれもんが弄り倒されたのは言うまでもない。二人でも全く勝てる気がしなかった…。母は強しですな…強すぎる気がするけども・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

後であらすじ変えようかと思ってます…毎日投稿やっぱ無理そうです(汗

一作目の続きを書く余裕が全くないので…


次は明日か明後日に投稿します。21時は守りたいな…

次話もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ