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十九個めっ♪ 何もないけど色々ある日常?

 お昼の流れなのかは知らないが、放課後直ぐに現れたりんごと、さりげなくもいつの間にか俺の腕をとっていたざくろの二人が俺と並んで歩いている。れもんとみかんは少し後ろだ。


 何処に向かっているのか…もちろん、校門である。話し合いは当たり前の様にバイト先となりました。ただ、あの店長が介入してきそうでちょっと怖いんだけどな…


「あ、平真さーん!!」(い)

「あ、いちご。やっぱり待ってたなって、おふ!そんな勢いで飛び込まれても俺は腕が塞がっててだな…」

「分かっててやったんですよ?感じませんか?」(い)


 聞かれるまでもなく感じましたよ?柔らかい感触が物凄くお腹に来たのを感じましたよ!!しかし、相手は小学生…俺は平然とした態度で臨まないとだな…


「いちご、そんなに抱き着かなくてもだな…」

「え?追加注文は要らないんですか?」(い)

「ごちになります!!」


 おい!俺!いい加減にしろよ!胸を押し付けられたと言っても相手は小学生なんだぞ!!馬鹿か俺!腹だから腕よりもダイレクトに感じられるんだよ!助平な俺が耐えられるわけないだろうが!!そうだよな!それが俺だよな!!仕方ないよね?平真だもん!!


「平真だから仕方ないね」(れ)

「平真だからね、しょうがないよ」(み)

「平真なら仕方ないわね」(り)

「それが平真君ですからね」(ざ)


 やったぜ!これなら今年の流行語大賞に『平真だから仕方ないね』が選ばれるかもしれないね♪それで良いのか…海藤平真よ…


「でも、平真さんの腕が塞がっているみたいなのでお姫様抱っこはしてもらうのは無理そうですね…。仕方がありません、おぶさる感じで良いですか?」(い)

「待て待て、そこは俺にくっつくのを諦めて普通に一緒に歩くと言う選択肢はないのか?」

「?」(い)

「何その、とても不思議な事を聞かれましたみたいな反応は!?可愛らしい仕草だけど、普通の事を聞いたからね!?俺とくっついていないと死んでしまうのか?いちごは!?」

「はい♪」(い)

「嬉しそうな笑顔で嘘言うのは止めて欲しいんですけど!?」

「あー…言いにくいんだがそこの平真ハーレムのみなさん?ただでさえ目立つのに平真が騒ぐから物凄い注目を浴びてますよ?」(明)


 平真ハーレムとかやめろよ!とか言おうと思ったけどその前に周りを見回したら…相変わらず物凄い注目を浴びておりますな…


「よいしょっと♪それじゃあ、平真さん。喫茶店までゴーです!」(い)

「おまっ!?マジでおぶさって来るとかびっくりしたわ!?落ちたらどうするんだよ!!」

「あ、そうですね?ぎゅー♪こんな感じでどうですか?」(い)

「・・・良いんじゃないでしょうか?」


 完全に背中にいちごがへばりついているので、胸だけじゃなく女の子の柔らかい感触がすごいです。小学生が相手?そんなのは柔らかさの間では無力なのだよ!!うむ、行ってる俺が一番わけわからんな…


「「平真…」」(り&ざ)

「両脇からジト目で見るの止めてもらって良いでしょうか?」

「仕方ない人だよね、平真って…。ほら、さっさと歩かないと喫茶店に着かないよ?」(れ)

「え?俺マジでこのままいどうするんすか?」

「いやなら直接くっついてる人たちに言えば良いと思うよ?」(み)

「えっと…」

「「「じー…」」」(り&ざ&い)

「・・・参りましょうか、みなさん」


 視線と感触に負けました。視線関係なく、感触に負けたんだろうって?・・・ノーコメントでお願いしたい…


 それから、俺はまた周囲の視線を無駄に集めつつも喫茶店に辿り着いた。いつもながら、無駄に苦労してる気がするんだけどな…


「それで、何で俺はまたこの接客練習室にいるんでしょうか?しかも、何故か俺の横の二人が…」

「私では不満なんですか?平真君…」(丸)

「私では不満だと言うのか?平真君…」(神)

「前者はノー、後者はイエスで」

「またも差別か…深刻な問題だな…」(神)

「だから、我が身の所業を振り返ってから申してみよ!!」

「こんな善人を捕まえて何を言っているんだ?今日も話し合う場が欲しいと言うから、こうやって場所を提供していると言うのに…」(神)

「その時の条件として、平真君の隣を争う事になるだろうから、私と丸郷君で埋めようじゃないか!とか言って来たのが意味分からないんだよ!?」

「なに、私と丸郷君はただの置物だと思って貰えれば」(神)

「思えるか!?それに、店を放置していいのかよ!?」

「大丈夫だ、明君と信君が来てくれたんだからな?他のスタッフも今日はいるし…何より、私は普段からほとんど何もしていない!」(神)

「威張って言う事じゃないだろ!?」


「そんなに私が隣じゃ嫌なんですね…」(丸)

「ふおお!?丸郷さんは全然オッケーっすよ!むしろウェルカムです♪」

「そんなに私が隣じゃ嫌なのか?」(神)

「ふおおお!?俺の天敵のくせになんてものをお持ち何ですか!?こんにゃろめ!?」

「ほう…私のでも効果あるとかどれだけ助平なんだ、君は?」(神)

「ぐぬぬぬぬ…否定出来んのが悲しい…」

「それならこういうのはどうだ?私の下僕として一生働くなら触らせてあげるぞ?」(神)

「一生とは大きく出たな!さすがの俺もそんなのにかかるわけが」

「生でだ。揉みしだくのも可」(神)

「生で揉みしだけるだと…!?お、落ち着け俺…これは罠だ。罠だと分かってる…のに、エサが高級過ぎて手が伸びてしまいそうだ…どうしたらいいんだぁぁぁあああああああああああ!!?」

「そう言う葛藤は普通心の中ですると思うんだが…面白いから、私としてはありだが」(神)

「しまった!?余りの葛藤につい声に出してしまった!?」

「これは想像以上に楽しめるかもしれないな?本気で篭絡してみるのもありか?」(神)


「神楽さん。流石におせわになっている貴女でも、これ以上平真さんを誘惑するようなことをするつもりなら許しませんよ?」(い)

「なにっ!?いちごなのか?しかし、このプレッシャーは!?」(神)

「ふははははっ!!いちごは長い年月をかけて力を蓄え続け…今、覚醒したのだ!!さあ、今こそ邪心を倒す時だ!行くのだ!いちごよ!!」

「・・・ごめんなさい、そのノリにはついて行けそうにないです…」(い)

「「なん…だと!?」」(平&神)

「これが世代の壁と言うやつか…」(神)

「それだと俺と店長が同じ世代になるじゃないっすか…流石に心外です」

「まさかの裏切りだと!?君は私の胸を揉みたくないと言うのか!?」(神)

「それは揉みたいに決まってるじゃないですか!!」

「いや、そこは素直になるのだな…」(神)

「ん?・・・・・・あれ?どういう事?」


 起こったことを説明すると、無言で歩いてきたりんごに手を取られて反対側まで引っ張っていかれ、そこで座らせられた後俺の腕をとりながら店長を思いっきり睨んでますな…。何かセリフ付けたくなる…


「りんご君…『お兄ちゃんは渡さないんだからね!』って言ってみてくれないか?」(神)

「なんでよ!?私の方が平真より年上なのよ!!」(り)

「言ってくれたらこの場は大人しく引き上げると約束しよう!」(神)

「・・・・・・お、お兄ちゃんはあんたなんかに渡さないんだからねっ!!」(り)

「「おおっ!?」」(平&神)


 ツンデレ妹はやばいな!このまま連れて帰りたくなる…。まあ、我が家に連れ帰ったらあの母親に弄り倒されるのは目に見えているので出来んが…


「仕方ない、そんな見事なツンデレ妹を見せられては大人しく去るしかあるまい」(神)

「ツンデレ妹ってなによ!?というか、平真!何であんたまで感銘の声を上げてるのよ!!」(り)

「俺の妹になってくれませんか?」

「何なのよその誘い文句は!?ならないわよ!!私の方が年上だって何度も言ってるでしょ!!」(り)

「そうか…」

「何でそんなに残念そうなのよ!?さ、誘うなら他の言葉があるでしょ!考えて言いなさいよ!!」(り)

「・・・では、約束通りに去ろう。丸郷君、後は若いものに任せようではないか」(神)

「店長、それだと私も店長と同世代みたいに聞こえるのでやめて下さい」(丸)

「丸郷君まで冷たいな…」(神)

「自分の日頃の行いのせいですよ?あーあ、休憩はここまでかぁ…」(丸)


 大人しく店長の言う事を聞いていると思ったら…休憩のつもりだったんすね?丸郷さん…


「平真君…」(丸)

「何ですか?」

「私はいつハーレムに入れてくれるの…?」(丸)

「は?ハーレムって何ですか!?と言うか、俺は丸郷さんを誘った事なんてないですよね!?」

「私じゃダメなの?」(丸)

「おふ…いつも通り素敵な感触が…って、そうじゃなくて!?本気なんすか!?しかし、ええとですね…」

「ふふっ、いつも通り可愛い反応ね♪それじゃあ、平真君頑張ってね?」(丸)

「え?…え!?何なんすか?もう・・・」

「残念そうね、平真?」(れ)

「へ?ち、違うぞ!?そんなこと思ってなどないですよ!?」

「その慌て方は怪しいんだけど?」(み)

「平真さん、これ以上の浮気はさすがにどうかと…」(い)

「平真って女にだらしなさ過ぎよ!!」(り)

「平真を一人で満足させるのは難しそうですね…」(ざ)

「ざくろさんも結構意味深な事を言いますね?」(い)

「え?・・・ち、違うよ!?そう言うんじゃないから!!」(ざ)

「とりあえず、話し合いの前に…平真がこれ以上メンバーを増やさないように釘を刺すのが先みたいね?」(れ)


 おお、全員頷いて満場一致ですね!!・・・ピンチ!?


「き、聞いてください!本当にそんなつもりはですね!?」

「すでにこれだけいる状況である以上は問答無用よ!!」(り)


 ひぃ!?誰か助けてくれー!?そんな感じで…俺の説教から話し合いが始まるようです…頑張れ俺・・・

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

短いうえに、進行が遅いんですよね…分かってても変えられないと言う(汗


次話で下準備やっと終わりですかね?そこからガンガン進む!・・・はず?よ、よろしくお願いします。

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