十三個めっ♪ 結局俺ってどうすりゃいいんだ?
とても短いです、すみません
本日は前日文としてこれの前に一話投稿しておりますのでご注意ください。まあ、つながりはあるけど今回はまだ関係ないので前後しても問題ないんですが・・・
店長の話では、ざくろは頑張り過ぎた結果薄着で冷房にあたり過ぎ、体調不良になってしまって先に返した…と言う事になった。本当の事を知っているのは、俺と店長と丸郷さんだけだ。・・・少なくともみかんには話し辛いな…
その後、ざくろの事もあり解散となったのだが…その時、りんごだけ特別賞としてパスポートを進呈されその事でれもんたちと一悶着あった。具体的には、りんごに何をしたんだ!的なニュアンスで責められたんだが…
そんなこんなで現在、俺の家に向かって5人で歩いている。何故か、俺の家に全員来ることになった。母上には先に連絡したのだが…快く了承を得られた。カレー沢山作ったから2人くらい増えても問題ないそうだ。やったぜ!今日はカレーだぜ♪とか、素直に浮かれる単純な性格でいたかった…
「なあ…俺ってそんなに信用ありませんかね?」
「しょうがないじゃない?部屋に飛び込んできたりんごちゃん、真っ赤だったんだよ?あれで、何を信じろと言うの?」(れ)
「それには事情がありましてですね…」
「私一応年上なんだし、りんごちゃんはないんじゃないかしら?せめて、りんごって呼び捨てにしてくれない?」(り)
「りんごちゃんってとっても可愛らしくて良いと思いますよ?」(い)
「貴女は…分かってて挑発してるのよね?」(り)
「気のせいですよ?りんごちゃん♪」(い)
「この…!?」(り)
「きゃー!りんごちゃんが怒った!こわーい♪平真さん助けて~♪」(い)
そう言って、とても怖いと思ってるとは思えない口調で俺の腕にしがみ付いてくるいちご。
「おまっ!?とりあえず、俺の家で話し合いをするまではそう言うの無しって決めただろうが!?」
「そう言うのってどういうのですか?私は、りんごちゃんがとても怖い顔で迫って来たので怖くて平真さんにしがみ付いただけですよ?」(い)
そう言ってにっこりと俺に笑顔を向けるいちご。・・・こやつ、全然懲りてねぇな…
「ちょっと!平真から離れなさいよ!話し合うまでは、アピールするのは無しって決めたでしょう!!」(り)
「アピールって何ですか?私、子供だからわかんなーい♪」(い)
「都合の良い時だけ子供なのを利用するなんて!どこまで腹黒いのよ!いちごは!!」(り)
「えー?私は腹黒く何てないですよ?ねぇ?平真さん♪」(い)
「おおぅ…こんな時でも素直に感触を楽しもうとしてしまう、自分の助平心が恨めしいぜ…」
「何だらしない顔をしてるのよ!平真!」(り)
「・・・そんなことを言いつつ、何で逆の腕にしがみ付いているんですか?」(い)
「いちごが離れないから仕方ないのよ!」(り)
「何が仕方ないのか意味がわからないですよ!」(い)
「うるさいわね!貴方が離れないのが悪いのよ!」(り)
「私をだしにして平真さんにくっつくのは卑怯だと思います!」(い)
「二人とも耳元で騒ぐな!?二人とも離れればいいだけだろ!!」
「「この子(この人)が先よ(先です)!!」」(り&い)
そう来るだろうなと言う返事が見事に来たよ…
「なんだろう…何か、あの二人が平真にくっついているのを温かく見守れる心境になってるんだけど…」(れ)
「同じく。・・・子供が親にジャレついてるみたいな感じかな?」(み)
「「子供じゃないわよ(ないです)!!」」(り&い)
いちごは子供だろうに…そう言う事じゃない?・・・とりあえず、歩きにくいから離れと言っても離れてくれないんだろうな…
「覚悟しなさいよ?平真。朝の予定より一人増えたんだからね?」(れ)
「覚悟も何も…俺は別に何かしたつもりは…」
「「・・・」」(り&い)
「すまん、俺が悪かったから両側からしがみ付きながら無言で見つめるの止めてもらって良いでしょうか?」
直ぐに降参した俺だけど、これからどうすればいいのか全く考えてないんだよな…どうすりゃいいの?
そんな感じで悩みながら進んでいるうちに、自分の家が見えて来た。すると、玄関前で待っている人影が…
「へえ…両脇に女の子を侍らせながら悠々と帰って来るなんて…随分なご身分ね?平真?」(母上)
「母上!?何故玄関前で待っておられるのでしょうか!?」
「「平真のお母様!?」」(り&い)
「さあ…詳しい話を聞かせて貰おうじゃない?」(母上)
そう言ってほほ笑む母上の顔が、とても恐ろしく見えた・・・逃げて良いでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
本当に短くてすみません…
次話もよろしくお願いします。




