天使との出逢い
つまらない世界····僕はそう毎日思っていた
僕は高校2年生いや中学5年生だろうか
なぜなら通っている学校は中学・高校一緒なのだ
そして名前は村上 竜太郎
成績はしたから数えた方が早い···
今は別にみたい番組もないのにわけもなくテレビを見ていた
「かあさ~ん夕飯なに~」
「鮭ですよ竜さん」
こんなごく普通な会話をしていた
そして悪夢は突然始まる
グワングワン ズキン
「え?」
なんだ!とてつもなく頭がいたいなんだこれは!?それは味わったことのないほどの苦痛と恐怖
「おぅっえ」
苦しい
辛い
怖い
感情が定まらない
ズキン
痛みが最高を迎えた
竜太郎の意識はたやすく途絶えた
「ここは夢か····?」目の前に見える淡い光、まだ頭に違和感がある
「ひと···?」
目の前には金色の髪で翼がはえていて顔のバランスがよすぎるこの世のものとは思えない位
美しい女性のがいた。
「ここは天国か死んだのか俺」
そして金色の髪の美しい女性が言った
「あなた死んだと思ってるの?ち・が・う・わ・よわたしは
このつまらない世界を変えてもらうためにあなたと取引に来たのよ?」
天使はゾッとするほどの笑顔を僕に焼き付けた。