第1話 始まりの物語
木の上で寝ていた私は目を覚ます
目を開けると綺麗な街あたりが見える
花壇、自然いっぱいの公園、大きなビル、整備された道路や道
この世界には様々な種族がいる
人間やよく小説に出てくる悪魔や魔女等様々
そんな私もそういった血をひいている
私がこうやって野宿しているのも里を飛び出してまで叶えたい夢があるのだから
それは国防軍の隊長になる事
天音「ふぁ〜」
私はあくびをし木から飛び降りる
結構な高さだったが少し足が痺れる程度
痺れを気にせず私は走り出す
もちろん向かう場所は国防軍の受付
そう今日は本格的な試験…構成員になる為の試験
私が試験を受ける国防軍は治安維持や魔物…人外や敵対勢力の排除や特殊事案の対応等を主に行っている組織だ
天音(これを合格できれば…私は国防軍の構成員になる事が出来る)
私は息が切れるのも忘れるくらいに楽しみな気持ちが強くなり会場に着くまで止まることはなかった
試験会場…国防軍の本部にたどり着く
支部は試験を申し込む為に行ったが本部に行ったのは初めてだった
3階建ての横にも縦にも広い建物で国防軍の本部の中に入ると空気が変わる
支部に行った時よりも人が少なく少し堅苦しく重苦しい空気で少し緊張してしまう
受付に行き私は名前を言う
天音「わ、私今日試験を受けに来た永遠天音です」
すると受付の人は書類をぺらぺらとめくり一瞬固まり私の方をちらっと見るしばらくの間があった後
私は待合室まで案内される
時々すれ違う人に少し威圧感がある人ばかりであまり落ち着かなかった
待合室に入ると3人の試験者が居た
天音(3人か…少ないなー、まあいつでも試験の申し込みは出来るし少ないのは当たり前か)
私が1人で納得していると3人の試験者の内の1人が話しかけてくる
ひまり「あなたももしかして試験者の方ですか?」
彼女がそう言うとその近くにいた男の子がツッコむ
蒼「この部屋に入って来たなら試験者に決まってるだろ」
その言葉を聞いてハッとした表情をした後
手を伸ばし挨拶してくる
ひまり「あっ…そういえばそうだったね、私光月ひまりよろしくね」
私はそんな明るい雰囲気の彼女につられて軽めの自己紹介をする事にした
天音「私は永遠天音よろしくね」
そんな女子組が仲良くしているが気になったのか
残り2人も私の周りに集まってくる
1人は目をキラキラさせて話しかけてくる
れん「俺は三日月れんよろしくな!天音」
もう1人の方は2人とは違った雰囲気を感じる
蒼「僕は白銀蒼よろしくね、天音さん」
少し2人よりは壁を感じたが気にしない事にした
天音「そういえば3人は支部で受けた最初の検査…魔法属性とかはどうだった?」
支部で申し込みした時に魔法属性や基本的な事は検査したりする
魔法属性は炎 雷 風 氷 土 草 水 光 闇 無が存在している
その検査をした結果で第1試験を受ける事が出来る
笑顔で答えてくれる
ひまり「私は草属性だよ、天音は?」
れん「俺は風だなー」
蒼「まぁ僕は水属性だね、別に珍しくないけどね」
天音「私は氷属性だよ、意外にも皆と属性被ってないねー」
私達は試験が始まるまでの間雑談に花を咲かせ盛り上がっていた
私は初めて会ったが3人はどうやら前にも会って顔見知りだとしばらく話した後連絡先を交換する事になり私達は連絡先を交換した
天音(本当にスマホとか持ってきて良かったよ、後の他のものは持ってこれなかったけど…)
これから始まる第1試験に私は緊張しながらも絶対に合格してみせると強い決意を立てる
すると待合室の扉が開き
???「そろそろ第1試験の始まりですよー」
と明るい声がした




