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 姉に頼まれていた課題と掃除が終わりゆっくりと部屋で過ごしていると、リビングの方から楽しげな声が聞こえてきました。


 家族で夜ご飯を食べているようです。


 父と継母と義姉2人。



 そこにわたしはいません。ご飯を一緒に食べることを許されていないのです。

 わたしは家族のみんなが食べ終わった後に、残った材料をちょっといただいて簡単に自分で作って食べています。


 シェフも最初からわたしの分は用意していないのです。



 一緒に食べないことで、食事の時間に文句を言われないので、ある意味楽です。


 なんて、これは卑屈すぎますね。



 ふう、と軽く息を吐き出して、ベッドに横になります。


 部屋を少し見渡して、先ほど片付けた、義姉、、アナお姉様のお部屋とは大違いだ、と感じます。



 部屋のサイズは半分ほど、ベッドのサイズも半分、窓は一個少なくて、絨毯は薄くてほつれているところがたくさんあります。

 カーテンもボロボロだったのですが、それは少し縫って修繕することができました。



 

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