健康体が優先される街、横暴な人がでかい顔する世界
この街は今日もせわしない。
時間に追われてるが如く動き回る。
そんな中で一人の老人が眩しい太陽の下ふらつきながら歩道を歩いている。
誰も相手にしないどころかぶつかってきたり、道を平気で塞ぐし、周りの目を気にせず走り回ったりする始末だ。
老人は思った。
「なんて余裕のない街なんだろう……」
そう思っている最中高校生にぶつかられ転んでしまった。
高校生は何も言わず、こっちが悪いという顔をしながら笑いながらこういった。
「あぁ、とろとろ歩いてたからぶつかっちまったよwww」
それを見ても通行人は知らんぷり。
これはいったい誰が悪いのだろうか……
どうも!作者の阿澄寧です!!
こちら二作品目になります。
書き始めたきっかけは都会に行くことがあった際に周りの雰囲気が落ち着きがないなと思ったのがきっかけです。
それ以来嫌なことがあるとそれをどう小説に活かしたらいいのだろうかと前向きに考え書こうと思いました。
特に最近の若者は言動に目を見張ることが多いので、もしかしたらそちらに偏るかもしれません。
他にも連載していますので興味ある方は見てください。