表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学園の美少女は腐女子!?  作者: 西山景山
7/7

秘密の会話


 高島家の一室にて。


 とある計画を画策する者あり。


「いい? 目標は手を繋ぐ事だよ?」


 その者の名、高島皐という。


 彼女は自称、恋愛マスター、数々の恋愛を知る者。


 彼女はまた恋に悩む者の手助けをする。


「お兄ちゃんは奥手なんだから。しっかり攻めた方がいいと思うの」


 今回の相談相手の好きな人は同じクラスの隣の席の人。


 相談相手はかなりの奥手。だからどうにかして勇気を出させなければならない。


 だが、問題ない。皐は相談相手のやる気が出る魔法の言葉を知っている。


「今までは運が良かっただけだよ。ぼけっとしてたら誰かに取られちゃうかもよ?」


 相談相手は前からその人のことが好きだったらしい。それも結構前、小学校の時から。


 長年の思いを成就させるのを助けるため、皐は最後にこの言葉をかける。


「とにかく、頑張るんだよ、()()ちゃん」


 相談相手は皐の昔からの友達。小学校四年生の時にその子は転校してしまったが、一年前に帰ってきていたみたいで偶然皐と出会い、今では昔のように仲の良い友達に戻っている。


 もちろん、皐の兄とも仲が良かった。そして、その友達は兄と同じ高校に入学した。


 件の兄はそのことを全く知らないが。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ