【読み物】バニーの日
※以下の文章は堂道形人の私見と偏見に塗れた戯言に過ぎません、真面目に受け取らないようお願い申し上げます
今日はバニーの日らしいので、バニーガールの話を致します。
皆さんはバニーガールが蝶ネクタイをつけているのは何故だと思いますか? この問いには明確な答えがございます、それはお客様にもネクタイの着用を御願いしているからです。
そういうドレスコードのある場所でゲストを接待するのに、接待側がそのドレスコードを守っていないのはおかしい。だからバニーガールは蝶ネクタイをつけているのです。
しかし近年、その事を解っていないバニーガールもどきが増えている……嘆かわしい事です。襟も大切なんです、お客様にも襟付きの服でお越し下さる事を求めているのですから、自分も襟付きの服を着るのです、なのに時々、襟のついてないただのリボンのような首輪をつけている方がいらっしゃいます!
袖をつけるのもそういう事ですよ、丸襟や半袖の服は御遠慮下さい、ゲストにそういうドレスコードを求めるのに自分がそうしていないのはおかしい、だからカフスをつける。バニーコートは、長袖の服なのです。
素材も大事です。水着やレオタードみたいなスパンデックス生地、ツルツルテカテカのビニール生地なんか有り得ないんです本当は、正式な夜会にそんな生地で作ったタキシードを着た人が来たら、他のゲストはどう思います?
腰の所に編み上げがあるのは生地の伸縮性を補いすっきりと着る為です。きちんとしたバニーコートの表地は絹や毛織物で出来ています。
デザインについて。スカートはありかとか、ビキニスタイルは違うとかそのような事はどうでも宜しい。逆バニー? そうしたいならそうすればいい、だけどノーネクタイ、襟なし袖なしのバニーコートは有り得ない、それでは一体何の為の服なのですか!?
次に、ストッキングは有りか無しかの話。これについては私CHAT-GPTと激論を交わした事もあります、まあ奴は所詮データ通りに喋ってるだけの機械ですから、説得に応じて意見を変える事はないのですが。
ストッキングがなしとは言いません。だけどストッキングを合わせるならスカートも穿きましょう。
何故ならストッキングは下着だからです、下着は部分的でいいので隠さなくてはならない、全部覆い隠せとは言いません、スカートを穿く事で、ちゃんと隠してますという姿勢を見せるべきでなのです。
網タイツは良いのです、あれは下着ではなくアクセサリーだから、堂々と、見せて宜しい。
機械にはその差がわからないんですな! 私が何度説明してもあの野郎、着る人の勝手、着る人の勝手と繰り返すばかりですよ!
ロゼットをつけてない人も多いです、誠に多い。嘆かわしい話です。
バニーガールを何だと思っているのですか。従業員ですよ、パーティの主催者に雇われゲストの為に物品を運ぶ、バニーガールは従業員なんです、ロゼットは会場での身分証と通行証であり、必要不可欠なものなのです!
ロゼットのあるなしで、バニーガールはお医者さんとお医者さんごっこぐらい違うんですよ。貴方は身分証を身に着けていない看護師さんに、自分の家族の診療を任せられますか?
色の話もしましょう、バニーコートは何色であるべきか? 主催者の判断によっては何色を使っても良いとは思いますが、非常に大切な事が一つあります。
バニーガールは、断じて主役ではありません。
パーティの主役は主催者とゲストであり、バニーガールは脇役でなくてはならないのです、バニーコートの理想の色は黒か、彩度の低い暗色という事になります。バニーガールが身に着ける蝶ネクタイの色もそうです。
スパンコールのバニーコート、フリフリヒラヒラのレースで飾られたバニーコートはありなのか? そういうものは邪道であると私は考えます。
パーティには時に紳士にエスコートされたスパンコールドレスの淑女がゲストとしてやって来ます、彼女達が着飾り、光り輝くのは良いのです、彼女達はパーティの主役なのですから。
ですがバニーガールは従業員でありパーティの脇役に過ぎません、従業員が自ら光り輝こうなどとするのは勘違いも甚だしい事です、バニーガールは影、主催者とゲストに仕える影なのであります。
バニーガールは労働者です。ゲストの皆様を輝かせる為、パーティを影から支える為、バニーガールは今日も働いています。8月2日はバニーの日。働くバニーガールに感謝する、そんな日でありたいですね。





