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死に損ないの魔法陣無双~異常な巻き込まれ体質は現実世界でも無双してしまうそうです~  作者: オオソラ
死に損ないは学校の思い出を作りたいです。
16/18

16.男、正体は。

ーアルト視点


 なぜかステイはマスターである充、私との接する態度が違う。充に対しては凄く毒舌なのに対して、私とは友達のように接してきます。その理由を後で聞きたいですね。


 などと、今から(彼氏)が人質になりに行くようには思えない思考の持ち主、アルトであった。


ー充視点


 よし、これでもしもの時の魔法対策はオーケー。後は交渉次第ということだ。

 俺は拳銃を持った男の前に立つ。距離は5メートル位か、これなら弾道予測魔法で避けられる。弾道予測魔法は今さっきステイに作ってもらった。精神魔法で相手がどこを狙っているかの精神解析、銃口や目線の向きを計算し、総合的に弾道を予測する魔法だ。


「よく来てくれたな、()()()()()。」


 ....!?

自分でも息を呑んだことがわかる。


「なぜ、俺の名前を知ってる。」


 俺とあの男は初対面のはずだ。


「そりゃあ、あんたが有名人だからかな。」


「有名人?俺はそんな事したつもりはないが。」


「まあ、これを見ればわかるだろう。」


 そう言って拳銃を持った男は....()()を練り始めた。


「な!?魔力だと!?」


「おいおい、魔力はおまえだけの専売特許じゃねえんだよ!」


 そして男の魔力が膨れ上がる。

 男の輪郭が揺れる、浮遊感、無気力、怠惰な感情が流れ込んでくる。




使用者(マスター)!戦闘準備です!精神干渉耐性、身体強化、魔法陣同時展開ウィンドウ!使用!』


 ステイが迅速に判断してくれたおかげで、俺も冷静な思考に戻した。


『今のは精神干渉系の魔法です。気を抜けばすぐかかってしまいます。』


 そういえば他はどうなってる。

 そしてスタジアムを見渡すが特に目立った変化はない。だが、アルトが凄い顔してこっち見てる。


使用者(マスター)、アルトさんからの伝言です。

 何で、破壊神所属の天使の魔力反応があるの!?

 とのことです。』


 こっちが知りたいわ。

 返信頼む。


『はあ、しょうがないですね。』


「今は噂の人工知能との会話かな?」


「ええまあ、そんなところです。あなた破壊神所属の天使ですよね。なぜこん多所にいるのですか?」


「さあな。戦って答えを見つけな!」


 そう言って、破壊神所属の天使が襲いかかってきた。

令和ですね。

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