◇登場人物紹介
第2章 登場人物紹介
◇ハルカ・ユウキ(夕城 遙)
本作主人公。究極召喚獣バハムートとして異世界アイルディアに召喚された少年。しかし、召喚は不完全なもので、ハルカは自身の能力を使いこなせないまま、連合軍に囚われてしまう。その後、ポラジットの監視下で、アイルディアの名門校・クライア学園で過ごすこととなる。
◇ポラジット・デュロイ
精霊族の少女。若き天才召喚士として未来を有望視されている。ハルカを召喚した老召喚士ダヤン・サイオスの愛弟子。ハルカの良き理解者。ハルカを監視するため、クライア学園の歴史・召喚術担当教官として赴任する。
◇アーチェ・アメル
《剣聖》と呼ばれる剣の使い手。無刃流を会得している。ハルカの剣の師範に、とデュロイ邸に招かれた。幼女の姿であるにも関わらず、齢五十と自称する。
◇カナン
デュロイ邸の使用人。ポラジットが簡易召喚で喚び出した召喚獣。
◇リーフィ
デュロイ邸で暮らす妖精。カナンによく懐いている。ポラジットが簡易召喚で喚び出した召喚獣。
【クライア学園】
◇シャイナ・フレイヤ
魔族の少女。初等学年一の秀才。ハルカに興味を持ち、接触をはかる。魔術に長けており、また知識も豊富。ハルカの友人第一号。ポラジットに憧れており、彼女の前では猫を被っている。
◇ルイズ・マードゥック
竜騎族の少年。名家の出身で気位がとても高い。ハルカのことを妙に敵視しており、ことあるごとに突っかかっていく。しかし、間の抜けた一面もあり、周囲から突っ込まれることも。楽器を演奏して戦う、《奏争術》の使い手。
◇サクラ・フェイ
獣人族の少女。並外れた戦闘感覚の持ち主で、その手腕は模擬戦闘で学年主席のシャイナを打ち破るほど。人と関わるのが苦手で、一人の時はいつも趣味の手芸に没頭している。ハルカの母国の花と同じ名前であることから、彼に話しかけられる場面も。
◇アルフ・サイオス
クライア学園の学園長。また、ダヤン・サイオス亡き後、連合軍総統補佐も務める。精霊族。
【ガリアス帝国】
◇スフルト・ナハタリ
ガリアス帝国第三代皇帝。先帝亡き後、北方大陸の小国であった帝国を、連合四国に匹敵する巨大帝国まで成長させた。魔族。
◇カスティア・アレドナ
スフルト・ナハタリの寵姫。第二妃。その聡明さから、帝国の近衛師団を任されるほどの実力者であり、スフルトの右腕でもある。魔族。
◇ユージーン・ゲイル
カスティアより命を受け、バハムート討伐の任に就く。また反連合組織《虚無なる鴉》の《長》として暗躍する。
◇ドーラ・メレブ
正妃ソーニャの父。大公家メレブ家当主。スフルトより新兵器の開発を命じられ、雪山の研究所で研究に没頭している。
【その他】
◇エリーチカ
アーチェが探している謎の人物。




