◇登場人物紹介
第1章 登場人物紹介
◇ハルカ・ユウキ(夕城 遙)
本作主人公。究極召喚獣バハムートとして異世界アイルディアに召喚された少年。しかし、召喚は不完全なもので、ハルカは自身の能力を使いこなせないまま、連合軍に囚われてしまう。
◇ポラジット・デュロイ
精霊族の少女。若き天才召喚士として未来を有望視されている。ハルカを召喚した老召喚士ダヤン・サイオスの愛弟子。ハルカの良き理解者。
【リーバルト連合】
◇ライラ・オーディル
竜騎族の女騎士。リーバルト連合軍総司令官。連合四将軍の一人。前総司令官ダヤン・サイオスの副官だった。未知の存在であるハルカを危険視し、ハルカの捕縛を命じる。
◇ハロルド・ドリス
獣人族の軍人で、連合四将軍の一人。銃を扱うことに長けている。小太りの外見と飄々とした口調から穏やかな性格だと思われがちだが、誰よりも抜け目なく、冷静な判断力を持つ。
◇クレイブ・タナス
魔族の魔術師。連合議会の上院議員。「我が君」と呼ぶ何者かに傾倒しており、ハルカの命を狙う。
◇ダヤン・サイオス
精霊族の召喚士。前連合軍総司令官兼総統補佐。連合屈指の実力者であり、ハルカを召喚した張本人。しかし、帝国との戦争で命を落とす。
◇アルフ・サイオス
ダヤン亡き後、総統補佐代理として敗戦処理に追われる。ダヤンの弟。
◇コーデリアス・マギウス
連合国の若き総統。帝国に敗れた後、人質として帝国に身柄を拘束される。魔族。
【ガリアス帝国】
◇スフルト・ナハタリ
ガリアス帝国第三代皇帝。先帝亡き後、北方大陸の小国であった帝国を、連合四国に匹敵する巨大帝国まで成長させた。魔族。
◇カスティア・アレドナ
スフルト・ナハタリの寵姫。第二妃。その聡明さから、帝国の近衛師団を任されるほどの実力者であり、スフルトの右腕でもある。魔族。
◇ソーニャ・メレブ
スフルトの正妃。楽しいことだけを好み、政治や軍事に関しては関心を持っていない。魔族。
◇ロウン・ハイマン
ガリアス帝国の使者。世界大戦の講和条約締結の際、リーバルト連合総督府を訪れた。魔族。
【その他】
◇夕城 夏野
ハルカの兄。大学生。女性から人気があり、ハルカの憧れでもある。
◇五条 悟
ハルカの親友。




