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暇潰しの英雄譚[一旦完結]  作者: 由紀乃
第1章 キャンプ編
7/11

006-お勉強の時間だよ〜♪って楽しくないっ!

お待たせしましたー!


それでわ、本文をお楽しみください。



11/27 属性にかなりの間違いがあった為、修正。

同日 画像を追加

「さあさあ皆、こっち向いて。この射川弓紀(さくしゃ)から直々に説明してあげるよ。ってどうしたの?皆。」


「…………。」


「何その無言。いいもんいいもん。誰も見ていなくても指名しながら説明するよ。

それじゃ、とりあえず誡君。魔法の基本属性、言ってみて。」


「俺っすか?!俺、魔法使えないんだが…。」

「兄さんグダグダしないで早く答えてください。ただでさえこんなゴミ虫(さくしゃ)と一緒にいるんです。早く答えてくれませんか?あ…それとも、基本属性も忘れてしまったんですか?それならば私の兄さんは鳥頭ということになりますね。で、実際どうなんですか?忘れたんですか??忘れtー

「あーはいはい。わかった、わかったから黙ろうな。んで、基本属性だったか、それは「炎」「氷」「風」の三つだったよな?炎は風に強く氷に弱い、氷は炎に強く風に弱い、風は氷に強く炎に弱い、でよかったよな」


「正解♪流石にこれは基本ですよね。「炎」は攻撃性が高くものを燃やしたりできる、この世界で最も普及している魔法と言っても過言ではない。「氷」は「炎」とは反対にものを冷やし凍らせる、これまた家事に使われることも多数ある基本魔法です。「風」は空気を操りものを切ったり乾かしたりと応用性の高い魔法で他の基本属性と決定的に違うところは見にくいところですね。空気ですし。

それじゃあ詠ちゃん、派生属性をよろしく。」


「はぁ…。私ですか。答えないのも小説的には面白くてアリでしょうgー「ちょ、詠ちゃん。メタ発言は控えて!ダメ、ゼッタイ。」ーなにを今さら言っているんですか?この小説の約1/4はメタ発言でできてるって貴方(さくしゃが)言ってませんでしたっけ?」

「言ってない言ってない。それより早く答えて。」

「はぁ…。仕方が無いですね。「炎」と「氷」の派生属性の「水」、「氷」と「風」の派生属性の「雷」、「風」と「炎」の派生属性の「熱風」、の3つです。このくらい楽勝ですね。」


「はい正解♪途中ハプニングもありましたが無事に終わりましたね。やはり簡単でしたか。「熱風」は文字通り暑い風で冬に吹かせると適度に暖かい風から、鉄などの金属を溶かすほどの熱量を発することもできる魔法です。「水」はよく基本属性と間違えられることが多数ありますがれっきとした派生属性です。生命活動をするために水は必要不可欠なのでこの属性を扱えると非常に便利です。「雷」は電子機器などを動かすのに必要な電気を発生させる魔法です。これが使えれれば電子機器の充電は自分ですれば電気代とかかかりませんしお財布にも優しいです。

それじゃ…。お、龍斗。応用魔法よろしく。」


「俺ぇ?!まぁいいけどさ。「光」と「闇」。相反する二つの属性は混ぜたりは出来ないが威力は派生属性より高い魔法、だろ?「光」は照らしたり邪悪なものを浄化したりする属性である程度の魔法知識があれば意外と使える魔法。「闇」は飲み込むことに特化した魔法で知識のない者が「闇」を扱おうとすると闇に飲まれると言われている危険な魔法だがちゃんとした知識があれば楽勝に扱える魔法だ。」


「あのさ…、言ってくれるのは嬉しいが解説までしてくれるとなると俺いる意味無くない?」

「ないんじゃないですか?私は貴方とはあまり喋りたくないですし。」

「と言いつつ話しかけてくれる詠ちゃんツンデrー「何か言いましたか?」ーいえ、何も。」


「ところでゴミ虫(さくしゃ)さん。地の文が無いのはなぜですか?」


「いやいやっ!君たちが俺を呼び出したんだよ?!地の文を読んでる俺を呼び出したりしたら地の文が無くなるのは当然だと思うけど?」


「使えない作者ですね。分身とかできないんですか?そのくらいできるでしょう。これでも作者なんですから。」


「俺一人だよ〜。分身なんてできないからね!てかまだ話の途中!ああもう、君達に聞いてると脱線しまくるから安定のイラレス、古代魔法について頼んだ。」


「何でもかんでも迷ったら僕、とかやめてくれないかい?はぁ…。古代魔法は精霊たちがはるか昔に使っていたとされる魔法属性だね。「神聖」「幻惑」「時空」「血」の四つで今はもう使い手は右手で数えられるほどで僕には使えない魔法だね。応用魔法よりも詠唱も威力も高いとされているが詳細は不明。ってとこかな。」


「サンキュー、イラレス。流石。今までの説明をまとめるとこんな感じだ。

挿絵(By みてみん)

俺からの説明は以上だ。」


「ちょっと待ってください、ゴミ虫(さくしゃ)さん。貴方からの説明っていう説明は聞いていないんですが…。」


「……………。」


「……………。」


「てへ☆」


「逝ってこい!!!」


「逃げるが勝ちだ、それではみんなキャンプ楽しんでね。俺は戻るぜ!」


こうして勉強会は終了し日は沈みかけてゆくのであった…。

どうだったでしょうか。説明回ですがいい感じにカオスになれてたと思いますが。


それと、今日からテスト期間が始まりますので来週の更新はお休みとさせていただきます。ということで2週間後に更新します。もしかしたら神様が降臨して、2週間以内にできあがるかもしれません。


それでは、次回もお楽しみに☆

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