005-バカとカオスと暇潰し。略して…?
多分「ととし」っ!!
ぜってー流行らない名前だな。
くだらない話は置いといて…それでは本文をどうぞ☆
2013/02/25 大幅に編集しました。具体的には最初の部分をカット。何も考えずに8話なんて書くから話が矛盾してしまいました。すみませんでした。
ところで龍斗、何でキャンプに来たか。わかるかい??」
「ええっと、皆でワイワイ騒ぐため?じゃぁないのか??」
「「「はぁ…。」」」
ーーーはぁ…。
「おい、なんだよそのため息は!」
ーーーコイツやっぱりバカだなww
「だってねぇ?誡くん。詠ちゃん。」
「それは、もう。ないと思うぜ?龍斗さん」
「流石の私でもちょっと引きました。まさか龍斗さんがこれほどまで重症な鳥頭でした、なんて思いつくわけありませんし…。今度から鳥頭さん、って呼んだ方がいいんですかね?鳥頭の龍斗先輩??」
ーーーぷっwwww
ーーー詠ちゃんサイコーだわww
「そうですか?照れますね。」
ーーーマジすげー!
「ええー。ここまで酷い言われようなんだ…?リーシャル、何か援護してくれないか?」
龍斗はそこで本を読んでいるリーシャルに問いかけてみるが…
「……………………。」
返事が返ってくる気配はなく、紙のめくる音が響く。
「リーシャル…?」
「龍斗、悪いけどリーシャルちゃんは読書中だよ。一度読み始めたら、周囲に音遮断と防御の二重結界をはって読書の邪魔をされないように守ってるから多分無駄だよ。無理やり起こしてもきっと話を聞いていないから援護なんてしてくれないと思うから諦めた方がいいよ。それと、ここに来た理由は龍斗、君のレベル上げが目的なんだよ?忘れるなんて酷いじゃないか。皆、君のためを思ってキャンプにきてくれてるのに。」
「あ。そういやそうだったな。すまん皆、忘れていて済まなかった。」
「別にいいぜ、そんなことで怒るほど器は狭くないぜ。」
「そうですよ龍斗先輩。貴方が忘れっぽいことなんて周知の事実ですしね。」
ーーー龍斗、こういうところが素直で素敵なんだよね。だからモテるのか?
「お前にそう言われると気持ち悪いからやめてくれ。それと俺はモテないと思うぜ?」
どうみてもアレなやつである。
「「「はぁ…。」」」
ーーーはぁ…。
「だからなんでため息つくんだよ。」
ーーー可哀想だな、あいつら。
「なんか言ったか?ヘタレ。」
ーーー何も言ってない。
「それじゃ、話を戻そうかと思う。でも、これからの話は知識として知っていて欲しい話なんだが僕の知ってる知識じゃ僕の主観になっちゃうから僕には説明出来ない。誰かできる奴、いる?いるなら挙手を、質問も挙手を。」
その言葉に真っ先に反応したのはまさかの龍斗だった。
「リーシャルはどうだ?リーシャルなら本の知識だから客観的な考え方などができそうでいいじゃん?」
龍斗はいい提案をして満足しているようだが…?
「龍斗、よく考えてみなよ。リーシャルちゃんならそんな知識持っているとは思うが、明らかに解説キャラじゃないだろう?そんな簡単にわかったら僕だってそんなに悩んだりしないよ。」
「そっか。そんなことなら誰が適役なんだ?俺は教えられる側だし、誡はまず魔法が使えない、詠は多少は使えるとは思うが解説できるほどの知識は持ってないはず、でイラレス、お前は無理というなら無理なんだろ?今ここにいるのはこれだけだぜ?どうするんだ?」
「うーん。転移で連れてくるしかないのか?」
その時だった、
「イラレスさんちょっといいですか?」
ーーー言ったのは我らが悪m…天使の毒舌少女。詠ちゃんだ。
「なんだい?詠ちゃん。何か思いついたのかい?」
「はい。この場にいて、正確で完璧に説明ができる存在を、イラレスさん見落としています。」
自慢げに虚空を見据えながら呟いた。
ーーー……ってこちらをまっすぐと睨んで言ってる?!
ーーーちょ?!こちらの位置は把握できないはずなんだが…。
ーーーというか詠ちゃん達から見たらただの青空なんですけど…。
「この場にいて、完全に完璧に説明ができる存在?というかどこを向いているの?ってまさかっ…?」
「そう。ここの上位世界から私達をニヤニヤしながら盗撮しているド変態ですよ。」
ーーーおい、そこまで毒を吐かなくてもいいだろ…orz
ーーー確かに俺はお前らが風呂に入っていてもくっきりとばれずに盗撮くらいなら余裕だが…。
「確かに作者さんなら説明なんて簡単だろうけど…。あ、詠ちゃん。僕にアレをやらせるつもりかい?」
「そうですよ。作者の位置はここから(127.376.634)の位置にいます。それではよろしくお願いします」
ーーーえ、ちょ、やめ…
「かなり正確だね。どれどれ…?あ、いた。ならアレができるね。さあいくよ!!
時間と空間と創造の神よ我が契約に答え、時空を歪め抽出し形成せよ!!【作者召喚】ッ!!!」
ドンッ!!!!!!!!
「ゲホッゲホッ。煙が発生したりと散々だ。龍斗、詠ちゃん、誡くん。大丈夫かい??」
「「大丈夫だ、何ともないぜ。」」
「この程度大丈夫です。イラレスさん。」
「煙が邪魔だな、仕方ないか。
風花の妖精よ僕に力を貸してっ!【ウィンダル】」
そして煙が晴れると、そこには銀髪のイケメンが立っていた…。
「あ、どうも。作者の射川弓紀です。」
なぁ、信じられるか?まだキャンプに来て一夜も過ごしてないんだぜ?
夜には読者サービスが待っていると言うのに。勿論アレです。男女でキャンプなんてアレしかありませんね!
それと、俺のキャラ化wwwwww
詳しい説明がみたい人は第0話へどうぞ。
それでは次回もお楽しみにっ☆