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暇潰しの英雄譚[一旦完結]  作者: 由紀乃
第1章 キャンプ編
2/11

001-旅立ちの朝?

キャラ設定だけではつまらないと思い思いつくままに書いてみました。


それでは本文をお楽しみください。

眠い…。


朝が来た。


朝、それは夢の世界“Dream land”に旅立っている馬鹿な旅人を連れ戻し、叩き起こし、無理矢理目を覚まし覚醒させる儀式である…。

この2日も家に居て外に出ない青年のように……。


「いやいや!その解釈はおかしいだろ!まるで俺が引きこもりかナニかに聞こえるだろッ!!」


ーーー違うの?龍斗。だってもう2日も家に引きこもっているんだよ?


「ちげーよ!どうしたらこんなアホみたいな解釈が出来るんだよ!俺はただ、この休みをどう使おうか悩んで悩んでいるだけだっ!」


赤髪の青年はそう言っているが、悩んでいたというより、朝起きて悩みながらゲームをして飯を食い、ゲームをして飯を食い、ゲームをして飯を食い、風呂に入り、ゲームをして寝る、という実に不健康な生活を2日も続けているのだ。これでは引きこもりとしか言えないだr…

「うっさい!このヘタレ作者!!さっさと俺のカッコいいシーンを描写しろ!」


ーーーそれは無理な相談だな。寝起きのお前のカッコいいシーンなんて想像できない。

ーーーそれにさっきのゲーマー生活を描写した後にカッコいいシーンなんて書けない。

ーーーそれと地の文には割り込まないで欲しかったな。これでは読者の方々に呆れられてしまう…。

ーーーこれは小説じゃねぇ!ただの会話文だと。


「え…?会話文じゃねぇの?てっきり、腐れ作者と駄弁る場所だと思ってた。」


ーーー違う…ハズ……。


ーーーとりあえず話を進めようぜ。会話文じゃ読者様もつまらないと思うし。

ーーーということで、イラレス。後は頼んだ。


「どうして此処で僕に話しをふるんだい?まぁいいか。龍斗、作者さんの言う通り、だらけ過ぎだよ。そのせいか、レベルがまた5まで下がっているよ。」


緑髪緑目少年が呆れたように青年、龍斗に言う。


「ちょっと黙ろうか?イラレス。お前もどうせ下がっているんだろ?この休み中、何時も本を読んでただけなんだから。」


赤髪の青年はそう問いかけるが緑髪の少年はニヤリと勝ち誇るように笑った。


「この僕が何の対策もせずにこの休みを過ごしていたと思うかい?勿論対策はバッチリさ。おかげでレベルは428のままさw」


その言葉に龍斗は目を見開き、信じられないようなものを見た様な顔をした。


「ちょっと待て。そのお前のレベルはおかしいだろ!人間の最高レベルは250だ!どういうことだ!!」


その言葉にイラレスはすぐに答える。


「あれ?言ってなかったっけ??僕の種族『守護者(ガーディアン)』の最高レベルは人間の二倍の500だよ。覚えた方がいいよ。」


その言葉に龍斗は何かを思い出し呟いた。


「あ…そういえば人間じゃ無かったな、お前。」

「正確には人間から進化(・・)したんだけどね。守護者(ガーディアン)は何かを守るため人間であることを捨て、守るための能力を増加させた種族だからね。僕の場合は自分の日常を守るため戦闘能力を増加させ、不老となったのさ。まぁ死ぬ時は死ぬけどな。」

イラレスは補足しつつ説明を挟んだ。


「そっか。まぁ俺にはそんな勇気はねぇけどな。やっぱお前ってスゲーなw」


イラレスは満更でもないように笑いつつ龍斗を見た。


「褒めても何も出ないよ?それと、話がすごく脱線したから戻るけど龍斗のレベルを戻そうかと思うんだが、ただEXPストーンを使って戻しても面白くないから、皆をよんでキャンプに行こうよ。遊びながらレベルも上げれる、一石二鳥じゃん。レベルは5からスタートで、それより大きい人はEXPストーンにEXPを溜めておくってことでどう?」


ちなみにEXPストーンとは、今まで獲得した経験値をストーンに溜めることができ、溜めた経験値の量で価値が変動する石だ。いわば携帯型経験値貯金と言った方が分かりやすいだろうか。もちろん引き出すこともできる。


「お!!いいじゃんそれ!!遊びながらレベルも上げれるなんてすげーじゃん!早速みんなに連絡しないとな!」


そして龍斗は走り出した…。





「あ、忘れ物した…。」




ーーーーしまらねぇσ(^_^;)

行き当たりばったりで書いているのでストックとかはありません。

プロットなるものは知りません。

まぁでも、キャラ設定だけは30人程出来上がっていますが誰がこの小説に登場するかは考えてないので出ると決まったキャラから随時更新して行きたいと思います。


次回を期待しているひとなんていないとは思いますがもしいたらその人に失礼なので言っておきます。


次回お楽しみにっ!

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