冗談が通じない
おはようございます!
今週は雨が続くらしい大阪です
そんなうっとおしい天気に負けないような大阪人で過ごしたいと思います
今週もよろしくお願いいたします。
私の頭の中は冗談でできているようなものです
大阪人はみんなそうなのか?
いえいえ!もちろん真面目な方もおられます
私が悪い意味で砕けすぎていることもあるでしょう
ほんと限度をわきまえないといけないなぁ・・・とピンチに陥るときもたまにあります
ただ、大阪人同士ではノリと突っ込みが体に刻印されているのでまだましなことも多いのですが・・・
これが大阪人じゃない方の相手をする時はどこまでの冗談が通じるかまず探りを入れるのが絶対必要です
でもね、大阪から離れた所からプロアマ問わずアーティストが大阪に来てライヴをすると大阪のお客さんは温かいと言う方が多いことをよく聞きます
大阪人のハートは熱いのです
しかし、お笑いの舞台となるとこれはシビアに厳しい反応をするかもしれません
私もそんな大阪人の集う場所で音楽野郎とはいえステージに立たせていただいていつも修行させていただいております
まあ、そういうのもあるから変に過剰な自信を持ってしまって冗談が通じなくてピンチに陥ることがあるのかもしれません
前に北海道ご出身の女性の方でまあ私とは普段から日常会話は普通にしている方がおられました
私は普通に冗談も言うのですが
この方素朴で大変真面目なのです
なので、たまに真に受けてしまわれることがあるのです
ある日、私はあるネタを思いついたのでこの方に言ったのです
それがですねぇ・・・
私は最初から笑いを取ろうとの冗談で言ったつもりだったのです
「私と『あい』について語りませんか?」
大阪人なら普通に突っ込んでくると思うのです・・・ところが
この方は驚いた表情をして「私はそんな人じゃありません!」と大きな声で言われました
「えっ?」私の方が驚きました
でも、ここでやめられないので、オチまで持っていかなければこれはまずいことになるととっさに判断して
「『あい』って紺色みたいな色ですよね」
ここでこの方は「ああ!」と言う顔をして笑ってくださいました
良かったぁ~・・・まだ、ネタは続きます
「次は『こい』について語りましょうか?」
すかさず
「『こい』って鮒の口にヒゲが生えたような魚ですね」
ここまでくるとこの方も笑顔になりました
「私も本気にしてバカみたいでしたね」とまで言ってくださいました
いやあ、無事笑いで終わりました
私もマジで受け取られるとは思ってもみなかったのですねぇ・・・
私自身は全然そんなタイプではないつもりなのですけどね・・・
冗談の塊が話しているような人間なのです
やはり相手をよく探索して、自分との関係もよく吟味して話さないとえらいことになるかもしれない典型でした
しかし冗談を言うのも、「どんな人も日々機嫌よく過ごせたら最高やのになぁ」という私の大願からなのですけどね
「大阪人、その口で禍の元をつくらないよう気を付けよう!」
標語です