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彼はチュートリアル機能付き?

私の通う国立・聖ブリリアント学園は二年制で、AからGクラスまで計七クラスで成績順にクラス分けされている。

首席である王子様と私がいるのはもちろんAクラス。


入学式が終わり、私は教室に移動するまでの間この乙女ゲームの世界について考えていた。


ここは日本と違って魔法のある世界。

火・水・土・風・雷・闇・聖の七属性が存在し、貴族には魔法を使える者が多い。魔法の能力というのは遺伝が強いらしい。


そして、この世界は前世の妹がハマっていた乙女ゲームでもあって。


タイトルは何だっけか、覚えていない!

ヒロインの美少女が何人かのイケメンをターゲットにして恋愛をするんだよね……ってこれはどの乙女ゲームでも共通することか。


確かイケメンと出会うと会話の中で選択肢が出てくるから、それを何かイイ感じに選んで仲良くなって、学園を卒業するまでに結婚の約束をする感じの。


うん、まったく内容を覚えていない!


ヒロインの名前も、見た目の特徴も、妹に見せられたフレデリック様のスチル以外は何も記憶にないわ。


あ、でもそういえば妹に「この性悪女」とか「クソ令嬢が」とか言われていた悪役令嬢もいたはず。もちろん名前もビジュアルも思い出せない。


私は日本人だった頃の文化や暮らしについては何となく覚えているけれど、乙女ゲームよりRPGの方が好きだったから、プレイしていないこのゲームのキャラの名前なんて記憶にあるはずもなく、シナリオなんてものは微塵も覚えていなかった。


普通、転生したら前世の知識を役立てて人生うまいことやっていくんじゃないの?


詰むの早すぎじゃない、コレ。


マリーウェルザって一体どのポジションなのかしら。顔だけならヒロインもありえるし、悪役もありえる。そもそもまったく関係ないモブってこともありえるわね。


あぁ、もっと早く思い出せばよかった。


よく考えてみれば最初からこの世界には違和感があったもの。侯爵夫妻である私の両親は、母はプラチナブロンドのスレンダー美人で、父は紺色の長い髪をひとつにまとめた凛々しい顔立ちの色白男性。生まれてから一度も黒髪・黒目の人は見ていない。


使用人たちは茶色や緑、薄紫などこれまたカラフルな髪色で、家庭教師の先生は赤い髪のおじいちゃんだった。こんなに色彩鮮やかな人たちがわんさかいる世界は、前世日本人の私にとって違和感があったのに。


「どうしよう。大事なことを何も知らない……」


廊下を歩きながら、必死で前世の記憶を手繰り寄せようと試みる。でもどうしようもない、だって思い出せないというより知らないんだもの。


考えながら歩いていたら、気づいたときには中庭までやってきていた。桜の木が美しく咲き乱れていて、春の強い風に乗って花びらがひらひらと舞っている。


入学式の前に会った黒髪の男の子は、当然だけれどもうここにいなかった。


(あれ、ここって……)


さっきは感じなかったけれど、ここが乙女ゲームの世界だって気づいた今は少しひっかかるものがある。確かサヤのスマホやパソコンの待ち受け画面だったシーンじゃ……?


私は記憶の中にあるその場所に、引き寄せられるように足が向いた。風に舞うピンク色の桜の花びら、そして金色の時計のモニュメント。


そうだわ、確かこの正面にフレデリック様が微笑んでいて、サヤはそのシーンがお気に入りだった。でもコレを思い出したからといって、何かお得なことがあるわけでもなく。

私はおとなしく教室へと向かった。


教室に到着すると、そこにはすでにたくさんの生徒がいて私は一番後ろの廊下側の席に座ることにした。かばんを置き、あの黒髪の男の子のことを思い出す。


あれは誰だったのかしら。かっこよかったわ、ものすごくイケメンだった。胸が一瞬でキュンってなったもの! あの光景にふけっていると、隣に数少ない私のお友達がやってきた。


「ごきげんよう、マリー様」


彼女はクレアーナ・ミルドワード伯爵令嬢。ふっくら体型で栗色の髪はふわふわ、茶色の大きな瞳が愛嬌のある癒し系だ。


領地が隣同士で、王都にあるタウンハウスも三軒隣という近さだから子供の頃から仲良くしている。

百五十二センチしかない私に比べ、彼女は十センチほど高く、昔からお姉さん的ポジションだ。


「どうなさったの? そんなに困った顔をして」


クレちゃんことクレアーナは、昔から私の保護者みたいな存在。ふわふわのお腹めがけて抱き着くと、そっと背中を撫でてくれた。


「ちょっと色々とあって……」

「フレデリック様のファンからの嫉妬が心配?」


黒髪の男の子のことが気になって、すっかり忘れていた王子様のことをクレちゃんの言葉で思い出した。

そういえば王太子妃の座を狙う女子からの嫉妬は大丈夫だろうか。入学早々、面倒なことになりそうな気がする。


私が不安に駆られていると、クレちゃんがふふっと笑って一蹴した。


「大丈夫ですわ、侯爵家を敵に回すのはさすがにねぇ?」


見た目はマシュマロみたいなふんわり系なのに、性格はさっぱりさばさば男前。おそらくあの殺気も、クレちゃんなら難なく躱してしまうんだろうな。


「そうは言っても王子ファンは怖いわ。できるだけ目立たないように生きていきたい」


私の嘆きに、クレちゃんはくすっと上品に笑うだけだった。


「その見た目でどうやって目立たずに生きていくつもりなの? もう諦めて、先陣きって王子様を追いかけるのはどうかしら」


「恐ろしいこと言わないで。私は王子様よりも強くて頼りがいある人が好きなの」


「う~ん、このクラスには居なさそうね」


クレちゃんは教室をざっと見渡してそう答えた。そもそもここは成績優秀者が集まるAクラス、たまに文武両道な男子もいるけれど、基本的にはいかにも真面目そうな細身男子が多い。


ここは教室の一番後ろの入り口側だから全体を見渡せるけれど、やはり体育会系はいなかった。

しかし私の目は、窓際の席に座る人物にくぎ付けになる。


「ク、クレちゃん!」

「なんですの?」

「ほら、一番後ろのあの方」


教室の一番後ろ、奥の席に座っていたのはさっき会ったばかりの黒髪の男の子だった。


同じクラスだったんだ!

教室の端と端、かなり離れてはいるけれどたった一人しかいない黒髪はとても目立っている。どうしよう存在そのものがイケメンだわ。さっきは突然のことで対応できなかったけれど、もっとちゃんと話してみたい。私は夢中で彼の姿を見つめた。


「マリー様?」


目の前でクレちゃんが手を振っている。でも私の瞳は彼からまったく動かせない。


「あの黒髪の子、恋人はいるのかしら……」


「えっと、それは一目惚れに入るのかしら? フレデリック様には目もくれなかったのに」


きょとんと丸い目を向けてくるクレちゃんだったが、私からすると黒髪ゼッタイ、ノーモア王子なのである。いくらかっこよくてもあんなナルシストは絶対に嫌!


どうしよう、彼のことが知りたい。話がしたい。


この運命の出会い(だと思い込みたい)に私の期待はますます膨らんでいく。


先生が教室に入ってきても、私はこっそりと黒髪の彼をのぞき見ていた。


切れ長の目は落ち着いた濃紺で、横顔も端正な顔立ちのイケメンだ。少し冷たいように見えるクールな感じもいい。本当に同い年かしら、二十歳くらいに見える。


これから自己紹介の時間が始まるから、どんな風に話すのか楽しみだわ。私の期待はどんどん高まっていた。まともにしゃべったこともなければ挨拶を交わしたこともないのに、勝手に知り合いのような気分になっている自分がちょっと怖い。


クラスの数人が自己紹介をしたところですでに意識がトリップしていたけれど、そろそろ彼の出番のはず。わくわくしながら彼が話すのを待つ。


(キター! うわっやっぱりイケメン。黒髪サイコー!)


そんなことを思っていたら、彼はスッと立ち上がって簡潔に挨拶をした。


「サレオス・ローランズだ」


クラス中に、それだけ? っていう空気が流れる。

そんな空気をものともせず、彼は静かに座って窓の外を眺めるスタイルに戻った。あぁ、陰のある雰囲気が素敵。


何人かの女子が見惚れているのがわかり、早くもライバルの多さに焦りを抱く。


しばらく自己紹介が続いた後、最後の方でフレデリック様の番がやってきた。女子がみんなその微笑みに翻弄され、何人かは「ぐっ!」とうめき声をあげながら胸を押さえている。


……大丈夫かな? このクラス。


なぜかフレデリック様は、私の方に視線を向けると王子スマイルならぬ王子ビームを放ってきた。


(あ、うん。そういうのいらないんで)


私は気づかないフリをして、ぼんやりと彼を視界の端に入れるだけにする。後で何か言われたら、病弱設定に引き続き「視力悪いんです設定」も追加しよう。


だいたい、王子様ってめんどうなんだよね。恋愛するにしても常に護衛がそばにいて色々と制約がありそう。私は同じくらいの家柄に、恋愛結婚で嫁ぎたいなぁ。


でもどう見てもこの世界は美形が多いから、私が婚約者に選ばれることはおそらくない。家柄パワーっていうのはあるけれど、お父様は私を王太子妃にしたいなんて思っていないから安心だわ。とはいえ万が一を防ぐために、王子様には絶対に近づかないようにしなきゃ。


心の中で決意を固めていると、クレちゃんがひとりの女子を見て呟いた。


「あ、あの子……」


クレちゃんの視線の先には、ピンクブラウンの長い髪に銀色の瞳のとてつもなくかわいい女の子がいた。純粋そうで、いかにも清純派なスレンダー美人。ヒロインってきっとこういう美少女のことを言うんだわ。


「クレちゃん、あの子のこと知っているの?」

「いえ、噂を聞いただけですわ。男爵家の出身でAクラスにいる才女だって有名なの」

「それはすごいわね」


日本でもそうだが、親の収入は教育レベルにかなり影響する。

それはこの世界ではなおさら顕著で、公爵・侯爵・伯爵あたりの家には国内トップクラスの家庭教師がつくから子供の成績は自然によくなるというもの。だから、男爵家の出身でAクラスにいるあの子はすごい。


「明るそうな子ね! かわいいし、お友達になれるかしら」


私は彼女を羨望の眼差しで見つめた。が、すぐに呆気にとられたことによる瞬きへと変わる。


「えへっ! シーナ・マレットです! 趣味はお菓子作りです、よろしくお願いします!」


まるでお姫様のような姿なのに、語尾にハートがいっぱいつきそうな甘ったるいしゃべり方をする。本当にこの子が噂の才女なんだろうか……。かわいいけれど、残念女子な感じがする。


「お友達になれるかな」なんて思っていたけれど、どうやら私にあの子の相手は無理そうだわ。テンションが高すぎて仲良くなれそうにない。


私のように「あの子は無理だな」って思った女子はいっぱいいたみたいで、集まっていた期待がさっと引き潮のように遠のいていくのが肌でわかった。もちろんクレちゃんも。


ついに私の番がやってくると、クラスの女子から好奇と嫉妬の視線が向けられる。それでもどうにか無難に自己紹介をまとめ、この後やってくる魔力測定へとみんなの興味は移っていった。



自己紹介メインのホームルームが終わると、魔力測定を行うためにみんなぞろぞろと講堂に移動をはじめる。


これから自分がどんな魔法を使えるのか、適性検査を行うためだ。

普通は入学して初めて魔力の測定を行うんだけれど、私は家庭教師の先生から指導を軽く受けていて、聖属性だと判明していた。


この世界の人は、生まれながらにして魔力のある人とない人に分かれる。


アガルタ王国ではだいたい全人口の半分くらいが魔力を持っているけれど、手のひらに水を一杯だけ溜めるので精一杯という人や暖炉に火をつけることができるくらいという人も多い。


魔法を使って仕事を請け負う魔導士になれる人はさらにその半分、つまり全人口の四分の一くらいしかいない。国によっては、ほとんどの国民が魔導士レベルのところもあるらしいけれどね。


私はというと、聖属性だから訓練すると回復魔法が使えるようになるのだが、魔力量がかなり少ないため、低級回復魔法の習得で限界だろうと家庭教師の先生からは聞いている。


ちなみに家族はみんな膨大な魔力を持っていて、しかも複数属性。私だけがポンコツさんなのだ。


「みんな期待で目がキラキラしているわね」


私はクレちゃんと並んで廊下を歩いていた。


黒髪のサレオスくんは、みんなの一番最後をやる気なさげに歩いている。無表情でめんどくさそうなオーラを放ってはいるけれど、さぼったりはしないのね。


もしかして彼もゲームに必要なキャラなのかしら? さぼっちゃうとヒロインとの出会いがなくなっちゃって都合が悪いから、やる気ないキャラなのに意外にちゃんと学校に来るっていうそういうやつ?


う~ん。でもやっぱり、フレデリック様以外のキャラが思い出せない。サレオスくん、いたっけ?

妹よ、ヒントをちょうだい! なんて心の中で叫んでみても、当然返事はない。こんなことなら、RPGやパズルゲームの合間に、乙女ゲームもやっておくんだった。


「マリー様、渋滞を起こしているわ」


移動中、クレちゃんから声がかかる。隙あらばサレオスくんに話しかけたいと思っていた私は、ゆっくり歩きすぎて後ろの子たちを渋滞させてしまっていた。


そうか、侯爵令嬢だからみんな気安く私を抜かして行けないのね! 慌てて歩くスピードを速める。


「マリー様は聖属性よね? 私はまだ知らないからとても楽しみだわ」


「クレちゃんなら水とか風かな? とにかくふわふわして気持ち良い感じがする」


「ふふふ、そうかしら?」


ほんと、クレちゃんは癒し系だわ~なんて思いながら魔力測定に行ってみると、彼女は炎属性だった。しかもおもいっきり戦闘タイプで、稀にみる魔力量の多さらしい。


そのレベルは、測定に立ち会っていた魔導士団のお偉いさんからスカウトされるほど。クレちゃんは卒業後、魔導士団にいくそうです。入学初日に進路が決まるって一体どういうこと? この世界の青田刈り、ハンパない。


私はというと、知っていた通り聖属性だったけれど魔力量はさほど多くなくて、残念ながらスカウトはされませんでした。やはりモブなのね、モブなんだわ! とはいえ、戦場に駆り出されるのは怖いからこれでいい。ところが、ほっと一息ついた私に先生がそっと囁いてきた。


「テルフォード嬢。あなたは魔力量が少ないから、魔導士団に行かないと思ってますね?」

「え? そうじゃないんですか?」

「聖属性持ちは希少なので、問答無用で教会に所属です」

「……と、いいますと?」


「教会で聖女として治癒活動をするのが義務となります。最低半年間はお勤めですね」


なんてこと! 強制連行だからスカウトなしって!?

それより聖女ってなに!? 結婚とかできるの?

やだやだやだ、そんな自由のなさそうな仕事。私は素敵な人と恋愛して結婚したいのに!


茫然とする私を残して先生は笑顔で去っていった。告知しといて放置って……。

聖女って一生を神に捧げるのかしら。結婚できても相手は神父さん限定とか?


神父に筋肉質な強そうな人はいるかしら……って無理だな、ありえない。筋肉と聖職は共存できなさそう。


「どうしよう……」


思わず声が出る。


「嫌なのか」


低い声がして振り返ると、そこにはなんとサレオスくんがいた。黒っぽい濃紺の目がじっと私を見ている。


「えっと……」

「聖属性が嫌なのか? みんな喜ぶだろう普通は」


サレオスくんはやはり攻略キャラなのだろう。出会ったときも思ったけれどイケボが過ぎる。

いい声と言い顔過ぎてまともに返事ができず、しばらく沈黙が流れた。これに即座に反応できるヒロインはすごいな。


ああ、サレオスくんが眉を顰めている。私が何も言わないから怒っちゃった? そのまま去っていこうとした彼を慌てて引き留める。


「あのっ! すみません、ちょっとイケボの沼に引きずり込まれそうで、取り乱しました!」

「は?」

「わたくし、マリーウェルザ・テルフォードと申します!」

「知っている」

「まぁ! 私のことを認識してくださっていたんですね。ありがとうございます」


「……朝も会っただろう」

「あ」


しまった、私ったら逃げたんだった。ドキドキして頬が熱くなり、手の甲で熱を取ろうとする。


「聖属性が嫌なのか」


あら、朝のことはなかったことにしてくれるのね! 彼の優しさにキュンとなるわ。


「えっと、そうですね。聖女なんてものになると……結婚できないのかと思いまして」


なんだろう、口にすると恥ずかしいな。自分で聖女だって、やばい照れる。


「聖女だって結婚できるだろう」

「そうなんですか!?」

「確か、聖女は一生のうちに半年間以上の治癒活動を行う義務と決まっていたはず。嫌なら半年で教会を出ればいいし、恋愛や結婚は自由だ」


まぁ! サレオスくんはチュートリアル機能付き? 知りたいことをしゃべってくれるわ。


「よかったぁ……」


とにかく、結婚できるという情報に思わず笑みが漏れる。せっかく恋愛結婚オッケーの緩い家に生まれたんだから、素敵な人と恋をして結婚したいもの。


「結婚したいやつでもいるのか?」


へらへらしていると、ふいにサレオスくんが尋ねてきた。しかも、からかうような笑みで。


(いやぁぁぁ! キュン殺しされるぅぅぅ!!)


思わず目が点になるとはこういうことだわ。かっこよすぎるイケボで「結婚」という言葉が聞こえた! 息を飲んだままもう上手に呼吸ができない。そのまま後ろに倒れるんじゃないかと思ったところで、そっと優しい手が私を支えてくれた。


「あら? 仲良くなれたんですの?」


クレちゃんのほんわかボディに背中を預けると、ふふふと優しい笑顔を浮かべている。はっと気づいて正面を向くと、すでにサレオスくんはいなかった。


あれ、幻覚だった? 結局そのままサレオスくんは見当たらず、教室に戻ってすぐに解散となってしまい、続きは話せず仕舞いだった。


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