web小説の書籍化について思うこと

書籍化の際、イラストで購入を躊躇う日が来ることになろうとは。

せめて表紙だけでも良いのではないでしょうか。

挿絵と呼んでた世代なので、流行りの画風についていけてないのもあると思いますが、そこまでして要るものでしょうか。

イメージを膨らませる役割なのに何か違う、と思ってしまうものがチラホラあります。

好きなweb小説が書籍化されたので購入。しかし絵が合わない気がする。

そういった時、紙カバーを付けたまま読みます。世界観に浸り、どんどん読み進めていき、挿絵にぶつかると…一気に冷めてしまう。活字だけ追いかけるようにしてても、たまにミスってしまいます。

勘違いしてほしくはないのですが、これはイラストレーター様の画力の高低ではなく、作品世界に合っているかどうかの判断で起きる現象です。

地図や各陣営の配置図は有り難いですが、イラストは無くてもいいのではないかと。

挿絵が無い本でも楽しく読むことに支障はないと思うのですが、どうなのですかね。

ライトノベルというジャンル上、イラストは必須なのでしょうか。

本文に文字しか無いと敬遠されてしまうのでしょうか。

業界的な柵なども有るでしょうし、無くすことは出来ないのかもしれません。

表紙だけが無理でも、口絵までにしていただくとか。

この絵じゃなかったら即購入なのに…と躊躇ってしまう本が数冊あるので、つい書いてしまいました。