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雑音日記  作者: 大粒いくら
九月
4/9

9月25日 知的生命体と猿

9月25日


 某所で初回ワクチンを接種。時世柄、ワクチンと言えば話題のあれだ。しかし以前であれば、この時期頃からワクチンの話題と言えば、インフルエンザが主流であった。


 この世は正に盛者必衰である。しかし、この新しい病の話題が下火になり、人々が弛緩し、消毒やマスクの習慣がおざなりになる頃、奴等は再び勢力を盛り返すのだろう。


 今現在の熱が出たり、具合が悪ければ休むという、動物として本来あるべき習慣が残る事を願ってやまない。ふと見れば、命の危機でもない限り、大抵の動物は具合が悪ければ休んでいる様に見える。猿然り、犬然り、ハムスター然り…。


 知的生命体として知的に考えれば、不調であれば休むに限る。その一点に於いて、人間程愚かな動物も珍しい。珍獣と呼んで差し支えなさそうだ。


 

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