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ブラック吹奏楽部員の異世界サバイバル記  作者: 雷電鉄
第一章 転移~ソガーブの町
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【誰得】設定集

この世界についての本編で語られていない裏設定的な物です。要は作者の自己満足であり、特に読まなくても差し支えありません。

それなりに本編の内容についても触れているので、万が一興味があるという方がおられましたら最新話まで読んでから読むことをお勧めします。

【奏南高校】

レベル的には、「頑張れば県大会で金賞が取れるかもしれない」くらい。つまり、所謂「強豪校」ではない。なので、香織のようなガチ勢のみならず緩くエンジョイして行きたいという部員も少なからず存在する。

ちなみに、名前の由来は音楽関係の単語を入れたかったのと「遭難」に引っかけて。


【最初の町】

名前はソガーブ。規模はド○クエで言うと「レーベよりは大きいがアリアハンやロマリアよりは小さい」くらい。町としての機能は一通り備えているものの、冒険者のギルドは存在せず娯楽施設も乏しい。


「街の中に魔物は入ってこない」の信頼度は「現代の日本で狂犬病は発生しない」くらい。もう何十年も入ってこず大部分の住民も本気で心配はしていないが、水際で食い止めるための対策は行われている。

ちなみに、なぜ入ってこれないかの理屈も(かなり強引ではあるが)考えたが、今後の展開に関わってくるかもしれないので今は触れない。一つだけ言えるのは、闇の世界には人間たちの領域に攻め入る意思とそれを可能とする力を持った魔物たちが跋扈していて、それらが今現在地上に現れていないのは奇跡に等しいほどの幸運だという事である。


【剣術道場】

もちろん冒険者を志す者も通うが、哲太が入門時に「趣味程度なら…」と言われたように、健康目的や護身術として、はたまた自己鍛錬のために剣術を学ぼうとする者も多い。また、剣術のほかにも槍術や弓術、格闘術(徒手)の道場も(数は減るが)存在する。


【ウェアボア】

いわゆる獣人(この世界では、二足歩行が可能な獣の姿をした魔物の総称)の一種で、その名の通りイノシシのような頭部を持つ。

RPGで言うところの「序盤の強めのザコ敵」的な存在。またしてもド○クエに例えたら、スライムを一撃で倒せるようになった勇者がそこそこ手こずるくらいであり、駆け出しの冒険者にとっては十分脅威といえる存在である。特に、頭部の牙による一撃は強烈であり、魔法を使えないパーティーは正面からの戦いは避けた方が賢明である。

ちなみに、通常食されることはないが肉は猪肉に似てかなりの美味であり、ベテランの冒険者の中では密かに調理法が受け継がれているという噂もある。


【師匠】

名前はルザン。年齢は四十代前半くらい。下戸(なので宴にも顔を出していない)。ゴンドとは幼いころからの悪友であり、若いころは二人で旅に出ていたこともある。彼の道場は月謝その他の料金をかなり低く抑えているらしく、暮らし向きは決して豊かではない。

なお登場していないが妻、つまりエスランの母親も健在(そのうち出すかもしれない)。


【ゴンド】

年齢はルザンと同じくらい。彼の宿屋は酒場も兼ねているので、小さな町の中では(冒険者も含め)最も多くの人と関わると言っていい存在。なので、実質的に町長の次くらいの地位にいる。

若い頃は格闘家を志していて、ルザンとともに力試しの旅に出た事もあるほどの腕前。今でも、有事の際に備えて密かにトレーニングは欠かしていない。

なぜそんな人が宿屋の主人に納まっているのかは、まあ機会があれば…


【道具屋】

ソガーブの町で祖父の代から続く(この世界の仕事の多くは世襲)道具屋を営む男性。名前も考えてないけど(ひでえ)、四人に魔法の筒を渡した密かな重要キャラ。道具置き場がガラクタで溢れかえっているのは店を継いだ時点からであり、別段彼だけがズボラと言うわけではない。ちなみに、作者の中では若干オカマめいた口調で喋っているイメージ。

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