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どうやら一番強くて弱いようです。

第2話、どん!主人公の能力とわ?!


追記、加筆修正致しました。11月11日

さて、私に問題があったらしい、まぁ、大方予想がつくが、、


陛下「ふむ、そこの、、、ユキチとやら、後で詳しく聞こう、ここに残っていろ」

お呼ばれした、、、やだなぁ。と内心ため息、見た目真顔。


ヒナ「私たちはこれからどうなるの!?」


ヒナが泣きそうな顔をして叫んだ。


陛下「それに関しては今から説明しよう。それぞれ《ステータス》と唱えてみよ」


異世界のおきまりがきた。やった!この世界だとステータスがあるんだ!と喜ぶ。


カズヤ「うわっ、、まじかよ、、、」

ミサキ「うわっ!なにこれ?」

コウタ「ふーん、、」

アカリ「どうなってんのよ!これ!」


全員が《ステータス》を唱えると本人にしか見えない透明な板が現れるらしい。こちらからは全く見えなかった。


陛下「どうやら無事に観れたようじゃの。では説明をしていこうか。先ずlvじゃな、これはモンスターと呼ばれるものを倒すと勝手に上がっていく、HPは簡単じゃな、そのまま命じゃな。無くなると死ぬから気をつけ給えよ。」


ユキ「死、、、死ぬの、、?」


陛下「そうじゃよ?無くならないように気をつけるのじゃぞ?」


さも当然のように言われた言葉を真に受けてユキは呆然としていた。


ユキ「は、、はい、、」


陛下「次にMPじゃな。これは魔術や魔法などを使うと消費されたりするものじゃ。無くなると気絶したりするから気をつけるのじゃよ。後は筋力、魔力、体力、敏捷、幸運、じゃな、これらは基本SSS→SS→S+→S→S-→A+→A→A-…………F-まであるぞ、高ければ高いほど能力が高いということになるな、SSSはこの国1000年の歴史の中で2人しかおらんかった、まぁどちらも勇者じゃったな。」


この世界では数値じゃなくてランクなのか、、ランクが一つ低いと相当な差が出ると思っておくのも危険かな


陛下「さて、ここまでで何か質問はあるかの?」


ソウイチ「それぞれの影響について教えてくださいませんか?」


真面目な顔でソウイチが尋ねた。おお、勇気あるね。


陛下「おぉ、そうじゃったな、、さて、筋力は殴る、蹴る、などの物理の威力がアップするのじゃ、魔力は魔法の威力等が上がるのじゃ、そして体力は簡単に言うと防御じゃな、高ければ高いほどダメージを減らしてくれるぞ、敏捷は様々な動作の速さじゃな、幸運は特にこれといった説明はできんな。さて、ほかに質問はあるかの?」


一度にザラーっと言われた。


全員「……」


今は覚えるのに必死だろう。大体の人はまじめに聞いている。


陛下「お主らの役目はこの世界の平和を守って欲しいのじゃ。それさえしてもらえれば後は自由の身じゃ。ではそれぞれ与えられた部屋へ行ってくれ、そこは今日からお主らの部屋じゃからな。行くときは専属のメイドが案内してくれるはずじゃ」


ぞろぞろとみんなが退出する。

そしてみんなが出ていった中私一人、、、


ユキチ「バルバロッサ陛下?私について何かありましたか?」


陛下「おぉ、そうじゃったな、先程自身のステータスを見たじゃろ?主だけがおかしかったので話がしたかったのじゃよ。」


不思議そうな顔をして言ってきた。

やはりか、、ちなみに私のステータスはこうだ。


ユキチ

lv1

HP200

MP200

筋力A

魔力B

体力A

敏捷A

幸運A

スキル

攻撃強化lv3

魔法(地・火)lv5

詳細鑑定

固有スキル

未来視

TS



気になる点が多すぎる、、素直に質問をしていこう。もちろん真顔で。


ユキチ「陛下、質問がありますがよろしいでしょうか?」


陛下「うむ、良いぞ」


ユキチ「スキルの発動とはどうすれば良いのでしょうか?」


陛下「自動で発動するものもあれば、頭の中で、又は声に出すと発動するものもあるぞ。」

ユキチ「ふむ、では《TS》」


TS通称はトランスセクシャル、簡単に言えば性別変換だ、来世は女になってみたかったがためにこれは嬉しい


ユキチ「おぉ、背が縮んでいるようだ、、陛下、どうでしょうか?」


多分今は140cmほどだろう、当たり前だが胸もない、良くてBだろう。けど中々に軽いな。ぅゎ、ょぅι゛ょ。


陛下「………」


固まってしまっている。驚いたのかな?


ユキチ「陛下〜〜!」


陛下「おぉ!すまんな、少し驚きすぎてしまったようじゃ。ところでそれは?」


ユキチ「スキルの《TS》スキルですね、簡単に言うと性別が変化するだけのようです。」


陛下「おぉ、そうか、ならばステータスも納得が行くな、2パターンに経験値を割っていると考えればまぁまぁ分かる。」


やった、都合のいい解釈をしてくれた。うんうんと唸っているが。


ユキチ「私はこれで下がってよろしいでしょうか?」


さっさとここから出たいのである。


陛下「うむ、良いぞ、明日から頑張って訓練に励むのじゃぞ!」


陛下、、それ初耳なんですが、、、まぁいいか、どうやら誤魔化せたようだ、、しかしこれは本当にやばいチートのようだ、


今のステータス(TS時)

ルナ

lv1

HP100

MP3000

筋力A

魔力-F

体力B

敏捷A

幸運S

スキル

魔力暴走(よく魔法が暴走する)

魔法(光・闇・無)lv10

固有スキル

想造魔法lv1(思ったものを作る、lvアップで機能強化)

MP増加lv1



さて、、この欠陥チート、どうしようかな?

34人は中々にきつい、、、後前回の平均については陛下が発表したものと思っていて下さい。

重要事項

魔力暴走とは、暴走すると最悪死に至る。良くて爆発する。これは詠唱系魔法。例えば《光魔法》や《火魔法》に適応される。しかし、固有スキルは範囲外である。ので、《想造魔法》には影響がない、加えてこれは威力とかではなくMP消費の量によって変化するため、威力とかは関係がない。ok?

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