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紅のアクア  作者: マジノ
成長編
3/4

アクアの始まり

家臣「王!!」


家臣達は慌てて駆け寄った。


セイオス「・・・・・。」


家臣「セイオス様!大丈夫ですか?!」


セイオス「お前、我を誰と心得る。」


家臣「え・・・・セ、セイオス様?」


セイオス「我はこの国の王なるものぞ!!我に気安く近寄るな!!」


家臣「セ、セイオス様?!」


セイオスの態度が急に変わってしまった。

今まで長い事共に国を守ってきた家臣、兵達は動揺していた。


セイオス「ククク!力がみなぎる!!さぁ、家臣達よ!兵達よ!世界を我がものとする為にこれより戦争を世界に仕掛けるぞ!!」


家臣「セ、セイオス様!!落ち着いてください!急にどうされたのですか?!」

家臣B「ま、まさかあの旅商人が王に渡した黒い石のせいか?!」

家臣C「きっとそうだ!!何が覚醒の石だ!!」


すると、セイオスが突然言葉を放った家臣達に攻撃を加えた。


家臣達「グアァァァ!!!」


セイオス「よくもザークの事を悪くいいおって!!あれは我に力を与えてくれた。世界を征服できるほどの闇の力をなぁ!!!」


と、同時に帝都全体に異変が起きた。


空は黒く染まっていき、地面から悪魔達が湧いて出てきたのだ。

数分の出来事だった。

帝都にいる何も分からない一般市民達は悪魔達に殺され、城にいる家臣達や兵達もセイオス自らの力により消されてしまったのだ。


家臣「セ、セイオス・・・・さ・・・・ま・・・・。」


セイオス「ククク!!!やはり悪魔の力はすさまじい!!我と共に来い!」

そして暗黒の時代の幕開けとなったのだ。



―月日が流れ16年が経った―


アクア「トングさーーん!!今日も猪を捕まえたよーー!!」


ある小さな村に一人の青年がいた。



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