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第五十三話 化け物の片鱗▲

 1、ポイズンネイル40.4秒張り付き55.5秒粘視26.3秒べたつく液体11.1秒オールプロテクション3.0秒攻撃2.5秒距離1.0範囲41.32度。右方回転56.3度。

 2、影縫い2.1秒地を這う口腔6.3秒分解30.4秒霧散3.1秒生ける影9.8秒けたたましい咆哮15.9秒轟く黒き粒子90.3秒攻撃3.1秒距離3.2から1.2に移動、下方回転32.1度。

 3、スイングテイル6.8秒乱れ引っ掻き49.0秒舐めまわし1.9秒ドロップキック4.4秒攻撃1.2秒距離0.9から2.2に移動、範囲32.66度。左方回転51.3度。

 4――





 『リノーアスネイルはオールプロテクションを唱えた』『リノーアスネイル、地に住まう者の残滓、キングアイアイ、エンシェントウルフ、正しき偽物、トラップボックス、ネイチャーグリフォン、フォビアレイス、フログオフィサーのVITがかなり上昇した』

 『地に住まう者の残滓はリハツに影縫いを放った』『リハツは回避した』

 『キングアイアイはリハツを攻撃した』『リハツは受け流した』

 『エンシェントウルフはリハツに双打連轟掌を放った』『リハツは回避した』

 『正しき偽物はリハツの真似をした』『しかしなにも起こらなかった』

 『エンシェントウルフはリハツを攻撃した』『リハツは回避した』

 『トラップボックスはリハツを噛み砕いた』『リハツは回避した』

 『ネイチャーグリフォンはリハツ急滑降を放った』『リハツは回避した』

 『フォビアレイスはリハツを攻撃した』『リハツは受け流した』

 『フログオフィサーはリハツに組みついた』『リハツは回避した』

 『エンシェントウルフはリハツに崩洛転手を放った』『リハツは受け流した』

 『地に住まう者の残滓はリハツに蠢く黒き粒子を放った』『リハツは回避した』

 『リノーアスネイルはリハツを攻撃した』『リハツは回避した』

 『キングアイアイはリハツを舐めまわした』『リハツは回避した』

 『正しき偽物は思い出した』『正しき偽物は伝説の傭兵シグマになった』

 『スレイブガーガーは――――




 ――『リハツは回避した』


 ――『リハツは回避した』


 ――『リハツは回避した』


 ――『リハツは受け流した』


 ――『リハツは回避した』


 ――『リハツは受け流した』

 ――『リハツは回避した』

 ――『リハツは回避した』

 ――『リハツは回避した』

 ――『リハツは回避した』

 ――『リハツは受け流した』




 ――――どれくらい、経った?


 もう自分が何をしているのかもわからない。

 けれど不思議だ。身体は動く。今こうして考えている自分とは別の自分が身体を動かしている。俺は冷静だ。今冷静になった。


 だが、まだ興奮状態の俺がもう一人いた。俯瞰で俺を見ているような感覚がした。


 脳が蕩けそうなほど熱を持っている。いや錯覚だ。だが、そう思うほどに昂っている。

 

「にゃがっうぅりゃっ!」


 俺の声だ。何を言っているのかわからない。

 言語能力が低下しているのか、言葉になっていない。


 だが、俺は?


 この俺はきちんと理解している。乖離しているような、別人格のような。違う。あれも俺だ。俺は戦いながら今こうして考えている。それだけのことだった。


「さっさと倒せよ、役立たず!」

「リーダーなら責任とってなんとかしろよ!」

「卑怯者! 正攻法で戦って勝てよ!」

「チーターはSW辞めろ!」


 俺が戦っている間、罵声が止むことはなかった。

 どうやらクロノ達が路地裏から出てきたらしい。自分達は安全だと思ったのだろう。

 しばらく聞こえている気がする。


 けれどそれさえも、心地よいBGMのように感じつつあった。それくらい、俺にはどうでもいいことに思えていたのだ。


 MOBの猛攻は一時間ほど続いている。

 その間、敵の数も増えた。その度に俺はタゲをとった。

 二十以上のMOBが俺を殺そうと取り囲み、容赦ない攻撃を浴びせて来ていた。


 回避は直線状に動いてはならない。移動力を遠心力に変え、慣性として身体に戻す。そしてその流れのままに次の行動に活かさなければ、連続した回避行動は出来ない。


 最初、直感的に回避をしていた。だがやがて俺は気づく。


 MOBにも行動パターンがある。ランダムではあるが、傾向は認識出来た。

 それぞれの動き、スキルのクールタイム、スキルの動作、行動傾向、立ち位置、俺との距離、俺の位置、俺のHPSP、それらをすべて考慮し次の行動を決める。


 迷いは命取りだ。一瞬でも止まれば戦闘不能は必至だった。


 いつ終わるんだろうか。


 永遠に終わらないのではないか。


 手を抜けば終わる。


 終われる。


 もういいじゃないか。



 だめだ!



 だめに決まってる。


 死んでも動き続ける。


 そう決めたから。


 俺が死んだらどうなる。


 都市が崩壊するかもしれない。


 フィールド上で戦うプレイヤーが助けに来てくれるとは限らない。


 都市戦に敗北するかもしれない。



 ――嘘を吐くな!



 俺が俺を否定した。

 俺の本心はそこにはない。


 俺はただ、一つの願いを持って、戦いに挑んだだけだ。


 シュナイゼルのため?

 サクヤのため?

 ニースのため?

 レベッカのため?

 ミナルのため?

 今まで出会った人のため?

 手伝ってくれた人のため?

 街のため?

 プレイヤーのため?

 自分のため?


 確かにそれもあるだろう。だが大きな理由はそこにはない。俺は、そんな善人じゃない。


 俺は、ただ、ひたすらに、リリィを……リリィを守りたかっただけだ。一緒にいたかった。


 だからフェアリーテイマーになった。

 だから俺がタンク役になった。

 だからこうして今も共にいる。

 だから無謀にもこうして一人で戦っている。


 リリィを使い魔と、ペットと思っていたら、俺は前衛になろうと思っていなかった。


 彼女を守ろうと、守れる存在になろうと思わなかった。

 リリィに救われた。支えられた。その恩に報いようと思った。彼女に、立派になったと言って貰いたいと思った。


 俺の中でリリィの存在はかけがえのないものへと変わっていた。


 都市戦に敗北すればリリィと出会った場所がなくなるかもしれない。


 だから必死になっている。だから分不相応な立場にも挑戦しようと思ったのだ。

 だから情けないくせに、強がって自分に自信を持たせようとしている。


 リリィは俺の後方、4メートル後ろ辺りにいる。

 知っている。何度もどこにいるかは確認している。彼女を殺させはしない。


 ずっと、俺に支援神術、回復神術をかけてくれている。


 ふと長らく見ていなかった、彼女の顔を見た。



 悲痛な表情を浮かべている。


 彼女は涙を流していた。


「リハツぅ! リハツっ! ううっ、リ、リハツッ!」


 なぜ、泣くのかわからない。

 なぜ、そんな顔をしている。

 誰のせいだ? 俺のせいか?


「チートしてんじゃねえぞ!」

「リハツはチーター、規約違反者だ!」

「辞めろ! 辞めろ! 辞めろ!」


 こいつらのせいか? クロノ達のせいなのか?


 だけどごめん。


 今は、おまえの涙を拭うことも出来ない。

 だったらこのままこいつらの相手をし続けよう。

 それだけが俺に出来ることなのだから。


 精神は完全に疲弊している。もう何も考えられない。



 ――――――――。



 ――――――。



 ――――。



「――が、がんばれ!」


 誰だ? クロノ達か? いや、言葉の内容も重みも違う。リリィか?


「リハツさん!」


 今度は男の声だ。知らない声だ。


「負けるな!」


 何に? 何を言ってるんだ?


「リハツっ、皆、みんなぁ、応援してくれてるよぉっ!」


 皆って誰だ。


 俺はエンシェントウルフの肩を蹴り跳躍した。

 空から見える光景が視界に入ると、同時に音が明瞭に俺の鼓膜へと届く。


 人。

 人だ。

 プレイヤーが周りにいた。

 俺とMOBを取り囲むように立っていた。


 俺を見上げ、顔をくしゃくしゃにして、涙を流し、歯を食いしばり、両手を上げて、俺を見ていた。


 視線が集まっている。

 怖い、とは思わなかった。いつもなら人の視線に怯えていた。最近は少しマシになったがそれでも根本は変わらなかった。


 けれど、今はどうだ。

 衆目を集め、心の底からわき上がるこの感情は……歓喜だ。


 心が震えた。


 人の応援に俺は背中を押され、心を動かされた。

 数百人集結している。その思いが俺に届く。


 高揚ではない。奮起した。


「すげえ、すげえよリハツさん!」

「がんばってぇ!」

「頼むよ、あんたにかかってるんだ!」

「くそっ! なにも出来ない、くそ、くそっ!」

「昼間はごめんなさいっ! がんばってっ!」

「頑張れ!」

「おねがい頑張って!」

「俺もこの街好きなんだよっ! 頼むよ!」

「死んじゃ、いや!」

「塾に行くのはやめました! 頑張って!」

「姫もぉ、頑張ってほしいって思うなぁ!」

「おい、姫ちゃんが頑張って欲しいって言ってるぞ! 俺もそう思うっ!」

「リハツ!」

「リハツさん!」


 着地と同時にMOBの攻撃を躱す。


 身体が軽くなった。

 疲れはない。むしろ快調になっていた。


 声援の中で戸惑いの声音が聞こえた。これはクロノの声だ。


「お、おい、なんだよ、これ。なんでこんな人が集まってんだ!?」

「し、知らねえよ。おい! あいつはチーターなんだぞ!」

「そんなわけないだろ! SWじゃチート自体出来ないんだよ! 仕様考えたらわかるだろ!」

「そ、そんなのウソだ!」

「ウソなのはお前の言葉だろ! ウソつくな!」

「ふ、ふざけんな! あいつは都市を無茶苦茶にしたんだぞ!」

「他のプレイヤーが手伝わなかったからだろ! 俺も聞いてた、リハツさんが手伝ってくれって言ってたのに、なのに手伝わなかったんだ……俺のせいでもあるんだ!」

「私も、私も、リハツさんはあんなに頑張ってたのに、頑張ってるのに、別に気にしなくていいとか思ってた……」

「せ、責任があるだろ! リーダーなら!」

「俺達だってプレイヤーとしての責任がある! それを最初に放棄したのは俺達だろ!」

「姫がぁ、もっと考えてたらこんなことにはならなかったかもぉ」

「おい、姫ちゃんが考えないといけない状況にするんじゃねえよ!」

「もぉ、ちょっと黙ってぇ、私だってぇ、頑張るときは頑張るんだからぁ」

「おい、姫ちゃんが本気出すのを邪魔するんじゃねえよ!」

「な、何言ってんだ、あいつはあいつは、初心者で、俺と一緒で、なにも出来ねえ奴なんだよ!」

「もう、あんた達うるさい! BLに入れといたから。私達はせめてリハツさんを応援しようよ!」

「そうだ! リハツ頑張れ!」

「頑張ってぇ! 負けちゃイヤ!」

「リハツさんならやれるよ! 頼むよ!」


 次の瞬間、俺の心に更に力が戻る。

 意識は研ぎ澄まされながらも、周りが見え始める。


 広い。


 見える。


 なにもかもが。


「リハツ!」

「頑張れ!」

「負けるな!」

「俺達も攻撃するぞ! 全員でやれば、少しは違うはずだ!」

「おう!」

「わかったよ!」


 そんな応援一つ一つに俺は力を貰った。

 枯渇しつつあった気力がみなぎる。


 多くのプレイヤー達は遠距離攻撃で、MOBを狙い始めた。小さなダメージでも、数が多くなれば、総数も変わる。


 有難い。素直にそう思った。


 MOBの攻撃一つ一つを躱し、いなし、受け流す。


 何でも出来そうだ。俺はどこまででも行ける。



 そのはずだった。



 俺の神経は極限まで研ぎ澄まされていた。だがプレイヤー達の応援とリリィの声を聞き、俺自身が集中を欠いたその結果、視野が広がり過ぎた。


 少しずつ歪が生まれる。

 造り上げた空気感が弛緩し、俺は感覚を失う。


 そう理解した瞬間、状況を把握した。



 避ける場所がない。



 立ち位置を間違った。俺は悪手を選んでしまった。


 ない、ない。どこにも逃げ場がない。


 脳をフル稼働しても、答えはなかった。


 もう終わってしまう!

 

「リハツっ!」


 『リリィはリハツにテリ・キュアを唱えた』『リハツのHPが983回復した』


 ヒールヘイトは相当高い。ヒーラーが無尽蔵に回復出来ないようにするためだ。

 ここまでリリィは俺に補助、回復神術を定期的にかけていた。


「リリィ!」


 必然的に、リリィにタゲが移る。

 エンシェントウルフとネイチャーグリフォンがリリィを標的に定めた。

 俺はすぐさまMOBの視線が動いたことを確認する。タゲが移ったことで出来た攻撃の隙間を縫いながら、後方へ宙返りした。

 だが、二体のMOBは俺の速度を大きく上回り、リリィに猛然と迫る。


 間に合わない!


 ウルフの突き。

 グリフォンの滑空。

 上下の攻撃を躱す術はリリィにないはずだ。


 リリィは受けて立つとばかりに、ぐっと姿勢を低くした。

 避けるつもりらしい。

 リリィはウルフの攻撃を回避した。だが、完全にとはいかず、掠ってしまった。


 『エンシェントウルフはリリィを攻撃した』『リリィは1522のダメージ』


「きゃっ!」


 リリィが空中から落下する。


 グリフォンが迫っている。

 避けられない。軌道は真っ直ぐリリィに向かっている。


 リリィが死んでしまう!


 守ると決めたのに、守れずにリリィは死ぬ。


 だめだ、だめだだめだだめだ!


 そんなの見過ごせるはずがない!


「リリィ!」

「リ、ハツ……!」


 俺はリリィに手を伸ばした。


 グリフォンの方が速い。


 間に合わない!


 俺は着地と同時に身体を捻り、全神経を足に総動員して、リリィに向けて飛んだ。


 グリフォンの爪がリリィの目前まで来ている。


 俺の手がリリィに僅かに触れた。


 『ネイチャーグリフォンはリリィに滑空を放った』『リリィは9811のダメージ』『リリィは死んだ』


「リリィィィィィィィィィィィッ!」


 俺の咆哮と共に、リリィは光子を残し霧散する。


 手のひらにゆっくりと舞い降りるリリィの残滓を、壊さないように受け止めた。ほのかに温かみが残っていた。しかし、それはゆっくりと消失してしまう。


 後方からは他のMOBが俺を攻撃しようとしている。もう避ける隙はない。


 自暴自棄になっていた俺は肩越しに振り返る。

 

 決意したはずだったのに。守ると決めていたのに。守れなかった。


 彼女はNPCだ。使い魔だ。だから戦闘不能になってもまた生き返る。



 だからなんだ?

 生き返るから死んでもいいって?


 そういう問題じゃない。それは彼女の存在を軽視していると同義だ。


 俺達にとってここは仮想現実だ。でもリリィにとっては現実なのだ。彼女はこの世界の住人。ならば、例え生き返るとしても、この世界で彼女を道具のように扱うのは、彼女自身を否定することになる。


 そう。だから必死になった。


 AIだからと軽く見たくなかったから、彼女の存在は自分にとって大きいと思っていたから。それを行動で表そうとした。


 でも、もういいだろう。


 俺なりに頑張ったよな。


 もう終わりでもいいよな。


 リリィはきっと俺を褒めてくれる。




 ――そうやって諦めるのはもうやめたんじゃなかったか?

 ――リリィに、みんなに支えられてここまで来たのに、またあの時の自分の戻るのか?

 ――もう十分、休んだだろ。

 ――もう十分、拗ねただろ。

 ――もう十分、勝手をしただろ。

 ――そろそろ、戻れよ。昔の自分に。

 ――思い出せ、お前はそんな人間だったか? 諦めが悪い人間だっただろう?

 ――だから耐えて、信じて、裏切られて、それでも耐えて、壊れた。

 ――でも、それがお前、俺なんだろ?

 ――だったら、逃げるな。悲観するな。自分を貶めるな。諦めるな、諦めるな、諦めるな!



 ……諦めてたまるか!

 

「あああぁぁっ!!」


 最後まで抗ってやる。醜くても足掻く。そうじゃないと、リリィに顔向け出来ない。


 俺は魔物達に向かった。勇猛ではない、蛮勇だった。


 しかし俺の胸中に諦めの二文字はなかった。


 混在する情動は混濁し、白濁となって、一つの感情を生み出す。


 怒りだ。


 本能のままに俺は地面を蹴った。


 交錯。


 そして――










 ――すべてが弾けた。



 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.3上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.4上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが0.8上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが1.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが2.2上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが9.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが24.1上がった』

 『リハツの使い魔同調スキルが30.0上がった』

 『リハツはフェアリュニオンが使用可能になった』


 『リハツはフェアリュニオンを使用した』


 俺を中心に光芒が射した。そして視界は光に覆われた。


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