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① 石胡桃

 ある日突然この世界にやってきた俺を拾ってくれたのは、酒場の爺さんだった。

 爺さんは酒場の客である荒くれ冒険者たちを大人しくさせる腕っぷしと、俺みたいな可愛くない若造にこの世界の言葉を辛抱強く教え込む優しさがあった。

 でも料理の腕は無かった。

 俺は酔っぱらった荒くれ冒険者に絡まれてボコボコにされる腕っぷしと、美食大国日本で培った料理知識があったから、お互い欠点を補い合っていたんだと思いたい。


 この世界の食事事情は貧相だ、と最初の頃は感じたけれど、日本が食にこだわり過ぎだったのかも知れない。世界の多くの労働者にとって食事は腹を満たすものであって、楽しむものじゃない。

 パンと水、肉、そして少しの野菜があればそれでいいのだ。毎日代わり映えのしない食事でも気にしない。毎日同じベッドで寝るのを気にしないのと同じだ。


 この世界の人間は、爺さんと俺の酒場にやってくる人間は、酒が飲めて腹一杯になればそれでいい人種だった。

 でも俺は魔法を使ったり超人的な剣技を振るったりできる自由な冒険者にちょっとした憧れと敬意を抱いていたから、お節介ながらもっと美味い飯を食わせてやりたいと思った。

 本人たちは気にしてないみたいだけど、俺が気になるのだ。

 飯ってな、美味いんだぜ?


 ところが困った事に、繰り返すがこの世界の食事事情は貧相だ。

 みんなパンと水、肉、少しの野菜で満足しているから、流通する食材の種類がまず乏しい。

 スパイス、砂糖、出汁、なーんもない。需要が無いから供給がない。

 カレーの美味しさを伝えようとしても、必要な食材がそもそも手に入らないのだ。


 それでも俺はパンの焼き加減や水加減、スープの煮込み時間、塩気など、工夫できる範囲で徹底的に工夫した。

 おかげでウチの酒場は街の冒険者の間で評判が良くなった。あの店は最高の料理を出す、なーんて言う常連もいるぐらいだ。

 褒められるのは嬉しいけどモニョモニョする。

 いや、料理ってのはまだまだこんなもんじゃないだぜ? この程度の料理で最高評価出したら、本物の最高の料理を食べた時に舌がぶったまげて壊れちまうよ。


 もやもやは消えない。でも俺にできる料理の工夫なんてたかが知れている。

 素人が素人なりに工夫しましたレベルの料理でやんややんやヨイショされる現状に、俺はまあこんな所が限界なのかな、と諦め顔になりつつあった。


 爺さんは俺を拾った時はもうけっこうな歳だったから、別れは早かった。

 俺が店をなんとか切り盛りできるぐらいの一人前になった頃、爺さんは安心したようにポックリ逝った。酒場はヨイシに任せる! という単純明快な遺言だけを残して。

 悲しかったけど、こっちに来てから俺は自分で思っているより人の死に慣れてしまっていたらしい。酒場に昨日元気な足取りで来た冒険者が、翌日棺桶に入っているなんてザラだったから。

 一晩店を閉めて泣いて、次の日にはちょっと気遣わしげな冒険者達に飯を食わせた。


 さて。

 そうして一国一城の主になったある日のことだ。

 日も傾きかけ、そろそろ店を開ける準備をしようと酒場の前の掃除用に箒を持って表に出た俺は二人の子供に呼び止められた。


「あ、あのぅ……迷宮で拾った物を買い取りしてくれるのって、ここですか」

「こ、ここですかっ」


 見ればそこには緊張した少年と、少年よりも更に緊張した少女がいた。

 いかにも田舎から出て来たばかりという荒っぽい作りの古ぼけた服を着て、小さな麻袋を大事そうに握りしめ俺を見上げている。

 俺は思わず微笑んだ。これはまた可愛らしい新人冒険者が来たもんだ。


 この街には迷宮がある。冒険者たちは迷宮に潜り、いろんな物を拾ってきて、売る。そして手に入れた金をウチの酒場に落としていってくれるワケだ。

 冒険者はだいたい農村の口減らしで追い出された三男坊四男坊とか、逃げ出した逃亡犯とか、普通の働き口に馴染めない社会不適合者、暴力が好きな荒くれものと相場が決まっている。

 没落貴族や破産した商人みたいな連中も稀にはいるが、だいたいは礼儀か腕っぷしのどちらかがない。両方ない奴もいる。


 迷宮の品を買い取って欲しいと言うのだから、冒険者だ。服装が一般人だから、新人だ。

 だが初対面なのにまず礼儀正しく物事を尋ねられるこの少年少女には見どころがあった。

 答える方も優しくなるというもの。


「ああ、買い取ってるよ。何を拾ってきた? 見せてみ」


 本当は買い取りなんてやっていない。

 でも初めての冒険で手に入れた宝物を突っぱねるなんてできなかった。


 少年少女はホッとした様子で顔を見合わせ、麻袋の中身をいそいそと見せてくれた。

 初々しい。


 が、笑顔が続いたのはそこまでだ。麻袋の中身を見て困ってしまう。

 入っていたのは石胡桃(いしくるみ)が十数個。

 それだけだった。


 石胡桃はその名の通り、石のように堅いクルミだ。迷宮浅層のどこにでも落ちていて、誰でも拾える。

 あんまり堅くて入手が簡単だから、冒険者はスリングショットの弾に使っていると聞く。

 そしてクルミとはいうものの食用ではない。

 まずクソ堅い殻を割るのが一苦労で、俺は以前このクルミをなんとか食用にできないかという実験のために、金物屋に頼んで専用のクルミ割り機をこしらえてもらったぐらいだ。

 で、頑張って割っても中身は苦くて食えたもんじゃない。終わってるよ、このクルミ。


 要約すると石胡桃の価値は道端の石ころと同じだ。

 君たち、石ころ拾ってきちゃったんだ? 新人冒険者だもんね、何も分かんないもんね。

 しゃーないよ。しゃーない。

 でも石ころを買い取るのは……ちょっと……ねぇ……


「これ、このクルミ、全部でいくらぐらいになりますか?」

「これ売ったらパンふたつ……ひとつぐらいは買えますか?」


 袋の中身に黙り込んだ俺を見て何か察したらしい。少年は不安そうに聞いてきた。少女の方などはすっかり弱気になってしまっている。

 やべっ。こんなゴミ買い取れるかよ、って突き返したら泣かせちまうかも。

 態度の悪い冒険者が横柄に持ち掛けてきた取引なら中指を突き立てて追い返すところだが、相手は何も知らない新人冒険者。しかも礼儀正しい子供。

 そして俺は大人だ。


 俺は営業スマイルを作って答えた。


「ウチは酒場だからね、おつまみ用のクルミがちょうど欲しかったんだ。持ってきてくれて助かるよ。待ってな、代金持ってくる」


 俺は店から銅貨三枚とパン二個を持ってきて、石胡桃と交換で少年少女にあげた。

 見ているこっちが嬉しくなるぐらい飛び跳ねて喜び、何度もお礼を言う少年少女に銅貨三枚でも屋根を貸してくれる宿屋の場所を教える。

 二人は「ぼくたち、この街でもやっていけそう!」「やったね!」という明るい顔をして俺に手を振り、雑踏に消えていった。

 かわいいなあ。俺があれぐらいの歳、十四、五歳の時はもっとクソ生意気だったぞ。


 ほっこりと新人冒険者を見送った俺は、気持ちを切り替えて開店準備に取り掛かった。

 さあて、新作の塩気強めパンの評判はどんなもんだろなっと。









 それから数日が経った。

 今日も今日とて冒険者相手に商売だ。いつものように開店準備の店前掃除をしていると、聞き覚えのある声がかかった。


「あ、あのぅ、すみません。僕、何日か前にあなたに石胡桃を買い取ってもらったんですけど」

「ちょ、ちょっとお話いいですかっ」


 見ればそこには気まずそうな顔のいつぞやの少年と、また緊張している少女がいた。

 新人冒険者の少年少女じゃないか。田舎のお上りさんそのものだった数日前と違い、少年は革の胸当てをつけ木のこん棒を腰に吊り下げている。少女の方は少年とお揃いの胸当てに、手作り感あふれる魔石も嵌っていない魔法の杖だ。駆け出し冒険者って感じだな。

 どしたん? 話聞こうか?


「おー。久しぶり。どう? 元気してる?」

「元気、はい。元気です。あっ名乗らなくてごめんなさい、僕、ユグドラっていいます。冒険者です! こっちはセフィ、やっぱり冒険者です」

「どうも。ユグドラとセフィね。俺はヨイシ、この酒場の店主だ」

「ヨイシさん。あの、ありがとうございます、あの時買い取りと紹介をしてもらったおかげで宿にも泊まれてて、あ、いやそうじゃなくて」

「今日は謝りに来たんです」

「謝りに来た? 何を?」


 セフィはユグドラを肘で軽く小突いて用件を切り出した。

 謝ると言われても思い当たる節がない。俺、この子達になんかされたっけ?

 箒の柄に顎を乗せ首を傾げる俺に、ユグドラは言いにくそうに言った。


「えっと、ゴミを売りつけてしまったので……」

「ごめんなさい」


 セフィがぺこりと頭を下げ、ユグドラもそれに続いた。

 あーね。石胡桃の相場、というか石胡桃がゴミだって知ってしまったのか。そりゃ冒険者やってれば気付くわな。

 それでわざわざ謝りに来たのは律儀だ。偉い。冒険者なんてゴミを高値で売りつけたら「儲けた、儲けた」って笑う奴ばっかりだぞ。オジさん心洗われるよ。

 エエ子たちやでホンマ。


「大丈夫大丈夫。あれでも使い道はあるモンだよ」

「でも、石胡桃は石コロと同じだって宿の人が」

「とにかく気にしてないから」


 騙されたなんて欠片も思っちゃいない。俺は穏やかな心で答えたが、ユグドラ少年とセフィ少女は冒険者としてやっていくには心配なぐらい心根が清かった。自分が酷い悪さをしてしまった罪人であるかのように精一杯の誠意を示してくる。


「今は何もお返しできませんけど、立派な冒険者になって恩返しします!」

「パン二十個と、銅貨三十枚にしてお返しします!」


 お、十倍返しの掛け算を計算できるとはセフィは見どころあるな。魔法使い向いてそう。


「いやいいよ、気にしなくて」

「そういうわけには……」

「んー、じゃあそうだな。どうしても恩返しがしたいんだったら、またウチに来てくれるとオジさん嬉しいな。金に余裕ができた時にたまにでいいから元気な顔見せて、飯食ってってくれよ」


 安くしとくから、とは言わないでおいた。言うと気にしそうだから。


 二人はまるで聖人の聖句を聞いたように俺の言葉に感激し、大真面目に宣誓までして店にまた来ると誓い帰っていった。


 うーん。素直に応援したくなるいい子たちだけど、気にしぃだな。

 石胡桃が本当に価値のある売り物だったらあの二人も気にしなかっただろうけど、マジでゴミだもんな。煮ても焼いても食えない。煮たり焼いたりしてみたから分かる。


 前に石胡桃を食べられないか研究した時に突き止めたのだが、石胡桃の馬鹿みたいな苦さの原因は実にくっついている小さな袋だ。

 殻を割ると衝撃で苦み成分がたっぷり詰まった破れやすい袋が破裂して、実を苦くしてしまうワケだ。

 殻を叩き割ると絶対に袋が破れる。さらに石胡桃は実の形が全部一緒なのに、嫌がらせのように苦み袋の位置だけは個体差があって全て違う。

 苦み袋だけ狙って取り除く方法を開発できず、俺は石胡桃食用計画を諦めている。


 苦くなければ美味いと思うんだけどなあ、石胡桃。

 ウチの酒場は仕入れルートが貧弱だから、酒のつまみは堅くて塩辛い干し肉と酢漬け野菜の二択だ。まあどこの酒場も似たようなもんだから、特別ウチのメニューが悪いわけでもないんだけど。

 もし石胡桃が食えれば美味いメニューが一品増える。素晴らしい事だ。

 久しぶりにもう一度石胡桃を食えないか色々試してみようかな。


 さて。


 店を開け、冒険者に酒と飯を振る舞い、ゲロの掃除をして、酔いつぶれて寝てしまった野郎をなんとか宿まで担いで届け、真夜中過ぎに帳簿を付けて本日も店じまいと相成る。

 いつもならお湯につけて絞ったタオルで身体を拭いてベッドに飛び込むところだが、今日は石胡桃の食用化について試したい事があった。


 今日酒場にやってきたアホの冒険者が話していたのだが、そいつは迷宮浅層の泉に剣を落としてしまったのだそうだ。慌てて拾いに潜るが、浮き上がってしまう。

 大きく息を吸い込んでまた潜るが、やっぱり浮き上がってしまう。

 沈みたければむしろ息をある程度吐いて浮力を減らしてから潜ればスムーズに潜行できると俺は小学校の水泳の授業で習ったから知っている。でもそいつはアホだから知らないし、思いつきもしなかったし、なんなら木の棒か何かで剣を引っかけて引き上げるという発想もなかった。

 結局、剣は泣く泣く諦め、「剣が沈んでるけど俺のだからとらないで」とその場に置手紙をして帰ってきたのだそうだ。そんなん絶対盗られるじゃん。置手紙しなければ底に沈んだ剣に気付かれなかったかも知れないのに。


 ともあれ、そのアホ話に付き合って水中での沈み方を教えてやっている時に思いついたのだ。石胡桃の苦み袋を、水中での浮力を利用して取れないだろうか、と。


 石胡桃はランダムな位置に苦み袋を持っている。

 苦み袋の位置が違うと重心が変わる

 重心が変わると水に浮く時に向きが変わるだろう。

 水に浮いた時の向きを手がかりにすれば、叩き割って中身を見なくても苦み袋の位置が分かるのでは?


 コップの中に水を注ぎ、ユグドラ&セフィから買ったままほったらかしていた石胡桃を一つ投入する。すると、石胡桃はくるくるっと回転して浮かんできた。ナイフでクルミの殻に印をつけて一度水から引き上げ、再投入する。すると全く同じ向きで浮くのが分かった。

 むむっ、これは。もしかしたらいける?


 俺は十数個の石胡桃を何度も沈めては浮かべ、比較し、割って中身を確かめ、失敗した。

 しかし空が白んできた時、ついに成功した。


 やり方はこうだ。


 石胡桃を水に沈める。

 するとくるっと回転して浮き上がってくる。

 回転が落ち着いたら殻のつなぎ目に真上から垂直に注射針を刺し込むと、苦み袋の中心にジャストフィットで針が入る(意外にもこの世界には注射器が普及している。医者はポーションの皮下注射をするのだそうだ)。

 注射針が袋を突き破る感触がしたら素早く苦み汁を吸い上げる。

 あとは殻を割って、苦み袋の残骸をちょいっと取り除くだけ。

 それで苦みの無い美味しいクルミが手に入る。


 全工程合わせて15秒ぐらい。クルミ一個銅貨1枚の値段をつけて売るとして、1時間で銅貨240枚分にもなる。

 1時間で二日労働分の金稼げるって事? すげぇー!


 これが魚とか肉、野菜なんかだと長期保存できないから売れないと廃棄するハメになる。しかしクルミは数カ月ぐらい余裕でもつ。腐って廃棄はまず起きない。

 さらに、石胡桃を食べられるように加工する方法を知っているのは加工法を開発した俺だけ。競合他社いません。独占販売できる。つよい。

 さらにさらに、苦みのない石胡桃は美味しい。マジで旨い。

 他のナッツには無い体に染み入るホッとする味だ。ローストで一層引き立つ香ばしさも良い。酒のツマミにぴったりだ。これを売れなかったらそいつは店を畳んだ方がいい。


 うおおおお、テンション上がってきた!

 この世界に食べる楽しさを広めるのは諦めかけていたが、視野が狭かった。

 迷宮に食える食材なんて無いと思っていたが、違った。

 ちゃんと加工さえすれば、迷宮はきっと素晴らしい美味の宝庫なのだ。


 俺は徹夜明けのハイテンションのまま気付きの切っ掛けをくれた二人が泊まる宿に突撃した。

 まだ日が昇ったばかりの早朝、迷宮に行こうとしていたユグドラとセフィに俺は宿屋の前で出くわす。


 俺は突然の訪問にびっくりする二人に、自分の発見と二人のおかげだという事をまくし立て、できたてのロースト石胡桃の小袋を押し付けた。


「これは冒険中、小腹が空いた時にでも食べてくれよ。知ってるぜ、冒険者は冒険中に水と馬鹿みてーに堅いパンと塩っからいカチカチの干し肉しか食べらんないんだろ? 美味いもの食べて英気を養ってくれ」

「わぁ……ありがとうございます。こんな素敵なもの! 本当にヨイシさんには貰ってばかりで。えっと、ユグ、ユグは何かお返しするもの持って……?」

「えっ、えーと、この棍棒なら」

「それはお前の武器だろ、とっとけ! 別に気にしなくても……いや違うな。そうだな、そんならまた石胡桃を持ってきてくれよ。買い取るからさ。俺は冒険者に美味い飯を作る。冒険者は迷宮に潜って、俺に飯のタネをもってくる。ほら、対等な関係だろ?」


 俺が提案すると、二人は嬉しそうに頷いた。


 俺は弱い。残念ながら。

 迷宮浅層の入口も入口すら、俺には死地なのだ。

 酒場の料理人は冒険に行けない。でも料理はできる。

 冒険者は料理ができない。でも冒険に行ける。


 俺は心からの応援を込めて二人を冒険に送り出した。


「さあ行け、冒険者!」

迷宮食材名鑑No.1 石胡桃(いしくるみ)


 迷宮浅層のどこでも採れる石のように堅いクルミ。地面にゴロゴロ転がっていて、冒険者はスリングの弾に利用する。

 そのままでは食べられないが、ヨイシの酒場に持って行くとナッツに加工してくれる他、買い取りもしてくれる。値段は安いが、ポケットの空きに石胡桃を詰め込んで帰還し売り払えば序盤の良い収入源になる。

 ナッツは香ばしく、どこか懐かしさのあるホッとする味で酒のツマミにぴったり。

 ヨイシの迷宮料理は冒険中「女神の涙」以外で疲労値を回復する唯一の手段である。冒険出発前に「クルミ持った?」の確認を忘れないようにしよう。

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― 新着の感想 ―
ユグドラシルとセフィロト
Twitterで見かけて読んでみましたがサクサク読めて面白いです!
[気になる点] 「① 石胡桃」における石胡桃の苦み袋の下処理方法に関して >回転が落ち着いたら殻のつなぎ目に真上から垂直に注射針を刺し込むと、苦み袋の中心にジャストフィットで針が入る(意外にもこの世…
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