表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『日記的な雰囲気で……』  作者: Jupi・mama
第一章 2021年の5月まで
87/120

☆★ リリアと『ソードの伝承』 ★☆……宣伝 (4)


     『概略と登場人物〈2〉』


 突然に、城からいなくなった十歳の子供が半年ぶりに生きていることが分かり、すでに死んでしまった、と思っていた両親は『南の城』の王と側室であり、そのまま城に入ればまた危険が迫る、ということでリリアたちが隠し通し、子供を依託する側の心情、預けられたリリアたちの心情などを書き綴ってきましたが、リリアを助けたソード(剣)のソーシャルと名付けられた、摩訶不思議な存在も登場させ、ストーリーは進んでいきます。



★〈ゴードン〉= 友達〈赤い実のリズ〉を通してリリアとケルトンに出会う。最初は右手にブレスを付けていたがケルトンに譲り、今ではブレスよりも明るくて黄土色の、直径が一センチほどの太い紐状のネックレスを二本首から提げ、そのためリズの言葉が聞こえるようになった。若い頃、城で赤の編み紐を取得。目尻がやや垂れ、竹細工が得意。ケルトンの義父。現在63歳。


     ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


 俺が十年目にリズと再開したときにリリアとケルトンに出会い、彼の素性を聞いて運命の出会いだ、と俺はそう思いその場では秘密にしようと思いながらも、二人を外見上では俺の孫という立場で設定をして、屋敷に住まわせ彼らを保護することにしたが、俺は若い頃に城で赤の編み紐まで取得し、現王の子供のころに剣を教えていたが、剣術の習得技術に伸びがなく、俺の意志で城を辞退した、というのは建前で、城の人間関係に愛想を尽かして辞めたのだ。


 退職後の放浪生活で色んな市場に出かけ知り合いが多くなり、その仲間が歳月の経過と共に各々の市場で自分の地位を築きあげ、八年ほどの間にそいつらを介して王子様の仲間を築き上げ、バルソン様もいて地位固めをしてきたつもりで、夏場は山の家、冬場は屋敷と使い分けてずっと生活をしていた。


 南の城より南東に位置した『竹の里』は山深き場所にあり、そこから下山するには一本の道しかなく、この里には男は出入りが自由だが女は里を出られない決まり事があり、最初は『竹の里』の竹細工を安く購入して売りさばいていたが、いつしか自分も竹を使って何か作りたいと思い、教えてもらった先の一人娘との間に子供ができてしまったが、俺は外に連れ出すことができずにいた。


 王子様の力を城で誇示するために、竹の弓矢を大量に生産させていたことから、バミスが竹の里を訪れ彼女たちのことを見つけてくれ、リリアがソードで彼女たちを運び出し俺の屋敷まで連れてきてくれ、二人が飛ぶことのできるソードの存在に気付いたが堅く口止めをして、ミーネもコーリンも自分たちの里から出られない、という状況を理解しているので、今までソードのことが外に漏れることもなく、俺の家族がここで明らかになってしまった。



〈ミーネ〉=ゴードンの妻。柔らかい物腰の女性。自分も子育てをして、竹の里でお産も手伝っていた。


〈コーミン〉=ゴードンとミーネの一人娘。現在19歳。はつらつとしていて運動神経がいい。性格がリリアにやや似ている。


〈コーリン〉=ゴードンの孫。ケルトンとコーミンの子供。ゴードンにやや似ている。リストンの後を追いかけて二人は仲良し。左利きのような気がする。ソードの名前はマーナ。5月15日生まれ。現在は1歳。


〈ミトール〉=ミーネの父。竹の里の長。


〈ホーリー〉=ゴードンに命を救われカーサンドラの市場で再開し、ゴードンの屋敷の使用人になる。口数が少なく、男だが料理が得意。剣客。


     ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


 ゴードンの実質的な妻であるミーネと娘であるコーミンは、最初は彼の娘と孫と周囲には説明をして、ここでは男女は十五歳で成人を迎え『結婚』という言葉は存在せずに、子供は男女問わず十五歳前後で髪を伸ばして後ろで結ぶそうで、子供が産まれると女性は髪を上にあげ、その髪型を見て大人の仲間入りをしたことを判断するらしい。


 この時代の言葉でいうと『湯船』の存在もなく、熱いお湯と水を別口に用意して混ぜて体にかけ、リリアはこの行程が面倒だと思い髪と体は別の日に洗っていたが、お湯を沸かして用意するのはホーリーの仕事であり、それはお湯を沸かすためだけの物であり、ホーリーが朝一番で大きい方の竃で火を起こし、そのお湯を使い食事の準備をしていた。


 ゴードン様の屋敷のお台所らしき場所は横長の4畳半ほどの大きさで、右側の隅に石で囲まれた井戸があり紐の付いた桶が木のふたの上にふせて置いてあって、天井に滑車がないのでそのまま自分で引き上げる。


 井戸の右側がお風呂場で湯桶(ゆおけ)と呼ばれている場所で、その向こうがトイレになり、湯桶に入る場合は裏庭に面した入り口から入るが、水を入れる大きな桶と熱い湯を入れる一回り小さい桶があり、湯を入れる方には木のふたが被せてあって、これを混ぜて使うのがとても面倒くさい、とリリアはそう思っている。


 この部屋の真ん中辺りに高さが1メートルもないような(かまど)が二つがあり、右側に大きい竈と左側に小さな竈で、大きな竈は平らに削られた大きな1枚石が左右と奥に置いてあり、空間部分は横幅よりも奥行きがある縦長の長方形のような形をして、その下には普通の石が置いてあり底上げしてあるみたいで、その中で薪を燃やすようになっている。


 この上に金属で作られたような、直径が50センチほどの深めの寸胴鍋が置いてあり、この鍋は鍛冶屋で金貨を2枚出して特別に作ってもらったそうで、朝起きたらいちばんに、この竈に火を起こすとホーリーが言っていたが、こちらは湯を沸かすだけの専用らしく、左奥には薪がたくさん重ねてある。


 直径が30センチほどの石臼が二つあり、木で四角に作られた受け皿みたいな入れ物の上に、2本の平らな棒が置かれてこの臼を支え、片方の石臼は荒削りをして皮の部分を取り除くそうで、ゴードンが竹で作った四角い大きなザルのような物の上に広げ、細い竹を組み合わせて作った、太巻きを作る『すのこ』のような大きな物があり、これを両手に持ってあおいで小麦の皮を取り除き、この作業を2回やるらしく、3回やったこともあるそうで、もう一つの石臼を使って粉にしているそうで、豆を水に浸けてふやかしすり潰すこともあるそうだ。


 小さい竈は同じような作りで正方形の形で、大きな土鍋が上に置いてあり料理は小さい竈で作るそうで、大・中・小の土鍋みたいな物が2組ずつあり、入り口の左側に竹で作られた台の上に置いてあり、重ねてあって木の平らなふたがその上に乗っている。

 

 その上に竹で作られた吊り棚があり、黄土色の壺に塩が入れてあり、丸い木の器が大・中・小の大きさで5組ずつ並べてあり、竹のスプーンと刺す部分が二つしかないフォークみたいな物が5組ずつあり、それが竹筒の中に入って、竹のお玉のような物が大小二つも竹筒に入れられて、竹で作られたコップみたいな物も整理整頓されて並べてある。


今回も読んでいただき、ありがとうございました。


自分で書いた小説の宣伝です。

よろしくお願いいたします。


https://ncode.syosetu.com/n2721ee/ 

★★仲間を迎えに行くために、やっと『ムージュ号・二世』が発進した★★


https://ncode.syosetu.com/n8542ew/ 

☆★ リリアと『ソードの伝承』 ★☆


https://ncode.syosetu.com/n2560fk/ 

ヨーチュリカ大陸

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ