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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
6章 幸福
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85話 責任

ヤンキーの手を離す。


「くそっ!お前何もんだ。」


そして思いついた。ポケットに手を入れ探す。…あった。


「生徒会だ。」

「な!?生徒会だと。そ、そのバッチは…」


バッチを見せると三人のヤンキーはビビリ出す。

まさかこんな形で役に立つもは思わなかった。たまたま蓮から貰って置いてよかった。

自分は生徒会らしい雰囲気を出して言う。


「これ以上うちの学校で騒ぐならこっちにも考えがあるぞ。」

「ちっ!」

「今すぐ帰るなら見逃してやる。」

「…分かった。おい、いくぞ。」


そしてヤンキートリオは帰って言った。…トリオ?まあいいか。

自分は少年に向かう。そして

その顔を見た瞬間、固まってしまった。


「…だいじょうぶか。」

「…はい、どうもです。…な!??」


そして少年も気付いたようだ。自分はたまらなく逃げ出したくなったが、抑えて続ける。


「…ああいうのにはきをつけろよ。じゃあな。」

「お、おい、待ってよ!」


静かに帰ろうとすると肩を掴まれた。


「なあ、『春祇兄』!どうしたんだよ!」

「…………」

「全然連絡取れなくなったし、文化祭にまで来たんだ。やっと見つけれた。なんで連絡くれなくなったんだ!?」


少年…(かず)は声を荒げる。理由は分かってるくせに。

自分は…責任を取らないといけないんだ。だから…


「…ほっといてくれないか、もう。」

「な、なんで…!」


手を離し、歩く。


「なんで春祇兄が責任感じてるんだよ!誰も悪くないだろ!意味分かんねぇよ!!」

「…………」


自分は足を止めることなく行く。和は追いかけてはこなかった。

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