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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
五章 目立ちたくない存在(じぶん)
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60話 玉入れにて

昼休憩は終わりいよいよ団体戦が始まる。最初は男女の玉入れだ。玉入れと綱引きは男女混合、棒倒しは男女別れている。

玉入れには確か紗羅と平山が出ていたはず。理由は確か紗羅は楽だから、平山は玉入れならなんとかなるかも!っと言っていた。理由がなんとも言えない。

他のブロックでは南と如月が出ていた。


「3、2、1、スタート!!」


先生から合図が出聞こえ、始まった。

白ブロックは全員でかごに入れる作戦だ。別に作戦って言うほどではないが。

他のブロックは同じように全員で入れたり、玉を集める人と玉を投げる人とで別れたりする所もある。

全員作戦は量、作業分担作戦は質といった所だ。


「……これは、負けだな。」


自分は呟く。

見た状況的に白ブロックはあまり良いかんじではない。

玉入れは如何に玉の重さ、感覚、投げ方、距離感を掴めるかが重要だ。そしてそれは、野球やテニスなど常に球を触っている人間の方が掴みやすい。恐らく分担作戦にしているブロックの投げる人間はその系統だろう。

それになんだかんだ言って玉入れも結構体力を使う。


「意外ときついよ〜…」


バテている平山の様に運動が苦手な人間は後半になるにつれ肩が疲れたり集中力が切れ、効率が悪くなりかつ玉が入らなくなる。

そこでも分担作戦ではカバーできる。特に野球などやっている人間はたかが玉入れ如きで疲れるわけも無い。

よってこれをひっくり返すには、よっぽどのことがない限り無理だ。

当然ちゃぶ台がひっくり返ることも無く、白ブロックは七位と残念な結果になった。

ちなみに赤ブロックは一位だ。恐らく生徒会長の作戦のおかげもあったのだろう。













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続いて綱引き。綱引きには確かうちのクラスからは柏木と水嶋が出ていた。他のブロックでは浦澤と松川が出ていた。

綱引きではそれぞれ4ブロックずつ二つのリーグに別れ、その中で順位を決める。最後に二つのリーグで一位と一位、二位と二位…という感じで最終的に順位が決まる。


「綱引きで勝てないとやばいよな?」

「…まあ、難しいな。」


いつの間にか隣にいた羽島に答える。綱引きで五位以下を取れば一位を狙うのはかなり難しくなる。どうなるか。


今回は話が全く進みませんでしたね。一話で千文字程度だと難しいです。

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