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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
4章 在る夏の日
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49話 大会

「和也くん!頑張っきてね!私も応援行くから。」

「ああ、行ってくるわ。」


今日は俺たちサッカー部の夏の京都府大会だ。初めての府大会だし、今まで練習してきた分も出せる様にしないとな。












ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











「これが初めての府大会だ。それに俺ら三年生は負けたら最後の試合だ。気合い入れて行くぞ!!」

「「「オォォゥーーー!!!」」」


キャプテンの激励があり、みんなは気合いを入れた。

他のチームの試合を観に行こうと鷹を誘って、さて行こうとするとこっちに誰かが走ってきた。


「和也くんーー!!」

「二度も同じ手にぐはぁぁー!!」


抱きついてくる南を避けようと横に避けたが、南も横に移動して、見事にやられた。


「またこれか。」


鷹は俺たちをみてニヤニヤしていた。こいつ絶対変なこと思ってるだろ。


「はぁ〜和也くん成分補給完了!」

「なんだそれ、ていうかいい加減抱きついてくるのやめてくれよ!」

「またまた〜和也くんも嬉しいくせに〜。」

「そうだぞ和也。ありがたいと思えよ。」

「うるせー鷹。それに俺は、う、嬉しいなんて思ってないぞ。」


いくら南と言えど女の子に抱きつかれたら、女の子特有の匂いやアレの感覚が当たって頭がクラクラするからやめてほしい。


「え〜本当?」

「いいからどっか行ってろ南。」

「はいはい。じゃあ和也くん、柏木先輩また後で〜。」

「ああ、またな。」

「応援よろしくな〜。」


そう言うと南はやっとどこか行ってくれた。と思ったら後ろを向いてこんなことを言ってきた。


「あ、和也くん!他のチームのマネージャーに見惚れたら怒るよ!」

「うるせー!そういうのいいから!」


…はぁ、なんかもう疲れたわ。帰りたい。


「…お前らはお似合いだな。」


鷹はまだニヤニヤしている。きもい。


「やめてくれ。俺とあいつはただの兄妹だ。」

「そうか〜?カップルにしか見えなかったぞ。」

「あれはただからかってきてるだけだっての。」

「へ〜〜。」


南と俺はただの兄妹だ。食べてる時にあ〜んとかしてきたり、俺が寝てるときにベットの中に入ってきたりするが決してカップルではない。ん?やってることがカップルだって?でもカップルじゃないぞ。

最近は俺のことを和也くんと呼ぶ様になったし、それもやめてほしい。理由は…言えない。恥ずかしいからだ。










と言うことで今回は羽島と南の回でした。たまにはこう言う番外編みたいなのを書ければなと思ってます。

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