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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
4章 在る夏の日
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45話 辛口

二人で少しでかいスーパーの中にあるフードコートに入った。ここで自分はカレーを、紗羅はミートパスタを頼んだ。


「パスタ、好きなのか?」

「うん、美味しいから。」

「そうか。」


自分たちは頼んだものを食べる。特に喋ることもないので黙々と食べていた。


「…………」


…カレーは、まあ普通に美味しい、自分は辛めが好きなので辛口にしている。


「…………………………」


………紗羅のミートパスタはミートが少なめでチーズが多い。チーズが好きなのだろうか。


「……………………………………………」

「…どうした、紗羅?」


さっきから気付かないようにしていたが、こうずっと見られるのも気持ち悪い。


「え、いや、その……す、少し食べてみたいなって。」

「…食べてみるか?」

「う、うん、ちょうだい。」


自分はカレーの皿を渡した。紗羅はスプーンをとって食べようとしたところで自分は一つ思ったことを言う。


「あ、そのスプーン、自分が口つけたやつだぞ。」


そう言うと紗羅の手が止まった。自分の使っていたスプーンだから、このままだと間接キスになる。自分は……あいつのこともあってそう言うのはあまり気にしないが、紗羅はそういうことを気にするはず。


「…べ、別に気にしてないし。」

「そ、そうか。」


紗羅になぜかそう強く言われたので少しどもってしまった。

紗羅はカレーを口にする。すると辛かったのか、水を一気に飲んだ。


「…辛くない、これ。」

「辛口だからな。」

「そ、そういうのは先に言ってよ。」


紗羅はまだ辛さがのこっているのか、顔を赤くして言った。自分はいつもそんな顔をしない紗羅のその光景が少し面白いと思った。











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー












「このあとどうするんだ?帰るのか?」


フードコートを出て、自分は紗羅に聞く。まだ12時なので時間はある。


「帰らない、…服を見に行きたい。」

「そうか、じゃあ行くか。」

「うん。」


服を見に行くと言うことで服屋までスーパーの中を歩く。このスーパーはフードコートや服屋やゲームセンター、スポーツ店などもあり色々な人がいる。


「同じ学校の人とかいるかもな。」

「そうだね。」


色々な場所があるので学生にも人気がありそうだ。自分的には学校の人たちには会いたくないが。


「着いたよ。」

「ああ。」


歩いていると服屋に着く。ここの服屋は男性用、女性用の普通の服から、水着など色々な服が置いてある。というかここのスーパーはなかなか便利だと思う。本当に色々ある。…さっきから色々ばっかりだな。


「とりあえず入ろ。」


紗羅について行く。いいのがあればせっかくだし何か買おうか。

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