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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
3章 おぼえてない
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34話 記憶にない

「なんで避けるの!?」

「なんで避けないと思ったんだ?」


転校生はなぜか自分の行動を咎めた。


「覚えてない、私のこと?」

「…会ったことあるのか?」


どうやら昔会ったことがあるらしい。


「小学校の時に一緒に遊んだよ!」

「…憶えてないな。」

「奏、『幼馴染み』なんていたのか?!」


………………………。


「…すまんが、小学校の時のことはほとんど憶えてないんだ。」


自分はそう言う。

自分自身、小学校、中学校の時の記憶がほぼ無くなってしまっていて、転校生の言っていることも記憶にない。


「むむむ〜、美優って昔は私のこと呼んでくれていたんたよ。ほんとに覚えてない?」

「憶えてない。」

「じゃあ明日、小学校の時、会っていたっていう証拠をもってくるから、それじゃあまた明日、『奏くん』!」


転校生は勝手に話を進め、どこか行ってしまった。


「お、おい奏、どういうことだ!?」

「奏、知り合いだったの?」

「春祇くん、『幼馴染み』いたんだ?」

「説明して、奏。」

「…落ち着け。」


全員が詰め寄ってきたので落ち着かせる。正直自分もさすがに動揺している。


「春祇くんは如月さんのこと知っているの?」

「知らない。」


本当に憶えてない。と言っても記憶が無いからどうしようもないが。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








あの後、私たちはあのまま聞いても春祇くんは本当に覚えてないらしく、どうしようもないので家に帰った。


「それにしても………」


それにしても、みんな、いや本人は気づいてたかもしれないが、なぜ春祇くんは如月さんが抱きつこうとした時、避けれたのだろう。あんな至近距離、分かってないと避けれない。

春祇くんは覚えてないと言っていたが、からだは覚えているのかもしれない。










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









「…………………」


転校生、如月だったか。あいつと会ったことはあるのか?何度か考えて見ても、答えが出ない。

それに、羽島や水嶋に言われたことを思い出す。




『奏、幼馴染みなんていたのか!?』

『春祇くん、幼馴染みいたんだ?』



「………………」



















みなさんはこの回を読んでいて違和感を感じましたか?

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あ、あと今日と明日は二本投稿です。今日はあと夜に出します。

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