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自分は静かに過ごしたい  作者: SO/N
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31話 比較的平和

球技大会の後の中間テストも終わり、しばらくはそんなに大したこともなく、比較的平和に過ごしていた。

昼休みにいつも通り窓をみながらぼ〜としていると羽島と平山が話しかけてきた。


「なあ奏、聞いたか?一組に転校生が来てるって。」

「……そうなのか?」


全然知らなかった。相変わらずの自分の情報力はやばいな。情報とか集めてないけど。


「うん、さっき和也と見に行ったけど、可愛かったよ。」

「可愛かったって女子か?」

「ああ、しかも金髪美少女だったし巨乳だし、どこのライトノベルかよ、ていいたくなるぐらいだったな!」


金髪か、そういう人ってあまり見たことないしどうなんだろうな。


「私も見たけど、かなり可愛いかったよ!」

「そうそう、…て水嶋さん!?」


なぜか急に話に入って来た水嶋に羽島が驚く。そろそろ慣れろよ。


「あの綺麗な金髪、私も欲しいな〜。」

「大丈夫ですよ、水嶋さんも負けてないです!」

「そうだよ、水嶋さんも綺麗だし。」

「ありがと〜二人とも。あ、やることあるんだった。それじゃ!」


水嶋はそう言うと、どこか行ってしまった。あいつはなにがしたいんだ?


「それにしても水嶋さんって最近僕たちに話しかけること、多くなったね。」

「奏がダブルスを組んでくれたおかげかもな。と言うかもしかして俺、狙われてるとか?!」


何言ってんだ、こいつ。










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










「じゃあ俺、部活行ってくるわ。」


放課後になり、羽島は部活に行った。


「僕も帰るから、じゃあね奏。」

「ああ。」


平山は帰宅部なので早々に帰った。自分も帰ろうとした時、紗羅に話しかけられた。


「奏、ちょっと。」

「なんだ?」

「聞きたいことがあるから、い、一緒に帰ろ。」


紗羅は銀色の髪に対して顔を赤くして言ってきた。

なぜそんな顔をするのかと思ったが、紗羅は自分から人を誘うのが苦手だったんだな。それにしても赤いな顔。


「……分かった。」

「ん、じゃあ行くよ。」


紗羅と一緒に学校から出た。その時に視線を感じていたが、どうせまたあいつだろう。









ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー










「それで、何が聞きたいんだ?」


帰り道の途中、聞きたいことと言うものが何かを紗羅に聞いた。


「最近奏って水嶋と仲いいの?」


やっぱりか。最近水嶋が自分のところに来たりすると紗羅がこちらを見たりしていたので、何か気になっていたのだろう。


「いや、そんなことはない。」


一応水嶋に猫かぶっていることは言わないで欲しいと言っていたので紗羅には悪いが隠しておく。


「ほんとに?」

「別に嘘ついたって何も無いだろ。」

「それはそうだけど…」


紗羅は少し頬を膨らませながら言う。何か女の勘とかが働いているのだろうか。仲がいいわけではないけど。

とりあえず話題を変えないと。


「そんなことより、なんか転校生が一組に来たらしいな。見たか?」


羽島から聞いただけで何も知らないが。


「見た。綺麗な金髪だった。」

「なんか羽島が言ってたんだよ。可愛い可愛いって。」

「.....確かに可愛かったかもね。」


紗羅は何か不満そうに言った。嫉妬でもしてるのか?

まあ羽島たちが絶賛していたから、嫉妬するぐらい可愛かったのだろう。

まあ、自分には関係ない人物だろう。そう思い、自分の頭の中から転校生と言うワードは消えた。

ついに三章です。この三章では夏休みまでの話を書いてます。何か展開はあるのでしょうか?

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