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元余生闇精霊、ハトコと会う

モモヤ・リンライが…。

次代キユリが来た。

良いのかな?界渡りして。


「モモヤ、界渡りしても大丈夫?」

私は言った。


キユリとか次代キユリは明正和次元の意志に選ばれたんじゃなかったっけ?


「大丈夫だよ、それより、あのアホがとんでもないことしたらしいね。」

モモヤが言った。


ああ、レイの事ね。


「もう、忘れたよ。」

うん、そう言う事にしないとぐじぐじ悩むしね。

「あいつは落ち込んでたけどね。」

モモヤが言った。


『モモカですね、わが弟子、小さきキユリの生まれ変わりの。』

センカが言った。


モモヤも関係者かい。

まあ、いいや。


「モモカ?小さきキユリ?千嘉なんか言ったか?」

モモヤが言った。

「聞こえるんだ、センカの声が。」

私は言った。


次代キユリはだてじゃないらしい。


「センカ?よく、レーギュウスがいってたよな?」

モモヤが言った。

「まあ、私の守護してくれてる人だよ。」

私は言った、だって説明めんどくさいし。

『まあ、正確には前世ですが…。』

センカが呟いたのはさすがに聞こえなかったらしい。

「ま、いいや、師匠が折角だから占ってこいっていってたから、シグルトさんが来たらしてやるよ。」

モモヤが言った。

「この世界でも占えるんだ?」

私は言った。

「次元門を越えたら世界とつながったらしい、任せておけ。」

モモヤが言った。


「そういえば、モモヤ、フジイロ姫と付き合ってるんだって?」

私は言った。

フジイロ姫は明正和次元の二次界のブルー・ルリーナの王女様だ。

「……誰から聞いたんだよ。」

モモヤが言った。

「え?本当なんだ、リンライのおばあさまに聞いたんだけどね♪」

私は言った。

この間、結婚式の挨拶お願いしたし。


「あの、クソババア。」

モモヤが言った。

「で、どうなのさ。」

私は言った。

「付き合ってるよ。」

モモヤが言った。


そうか、モモヤも交際か…私も結婚擦るけどね。


「お待たせしました、モモヤさん。」

シグさんが言った。

そして早速私を抱き締めた。


モモヤいるのに~。


「おお、ラブラブだな……ま、末長く一緒だろう。」

モモヤが言った。


ねぇ、もしかして今のが占い?


「そうなるとうれしいな。」

シグさんが言った。


本当に嬉しそうだな。


ついでに首筋に口づけしないでよ。

モモヤ以外なら大丈夫なのに

なぜかモモヤの前だと恥ずかしいよ。

やっぱりお兄ちゃん扱いのハトコだからかな?


「おい、あんまり見せつけるなよな。」

モモヤが言った。


ねぇ、シグさん口づけしないで

そこそこでモモヤの前ではお願いします。

モモヤ、あとで、まともな占いしてよね。

次代キユリなんだからさ。

ま、末長く一緒はうれしいけどさ。

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