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元余生闇精霊は結婚式準備中?

申し訳ございませんかなり更新時間遅れました。

本当にすみません。

結婚式だよ、しんじられないけどさ。

とりあえず、親には連絡だよね。

上司の挨拶ってカイトの若旦那でいいのかな?


「おい、忙しいと言いながらなんでエーシア商会に来てるんだ?」

カイトの若旦那が言った。

「えーと、現実逃避だよ。」

うん、昨日なんて招待客リストだのなんだので全然イチャイチャ出来なかったんだからね。

「……まあ、ちかはまだ、エーシア商会の職員だからいい、なんで、シグルトまで来てるんだ?」

カイトの若旦那が言った。

「私は結婚式の打合せだ、カイト…現実逃避もあるが…全然、ちかと口づけ出来ない。」

私を膝の上に乗せ自分の通信機で仕事してるシグさんの言った。


「…このバカップル!仕事しやがれ!」

カイトの若旦那がキレた。


「倉庫、ワソランさん来てるんですよね。」

私は言った。


大型通信機で品物のチェックをいれたら

いつもと違う品物が入っていたからだ。


「モタマチムイ遺跡国、シレルフィール遺跡の守護の女神トゥーセリア像レプリカ?キシグ湖魚介珍味?ミル・キシグ古王国の民族衣装?」

変わったもんしいれてるな。


「今、流行りのキシギディル大陸ものばかりだな♪トゥーセリア像レプリカ買わないか、シグルト?愛を守護してくれるって評判だぞ!」

カイトの若旦那が言った。


いわいる、パワーグッズかい?


「いらない、それよりこのミル・キシグの民族衣装がいいな、ちかに着せて絵が描きたい。」

シグさんが言った。

ミル・キシグの民族衣装ってどんなのだっけ?

「シグさんも絵を描くんだ?」

私はミル・キシグの民族衣装の商品映像を検索しながら言った。


わー、ギリシャっぽい。

結構体型出るよね。


「ああ、こいつの描く絵はミシェル陛下と同じでストレス発散の感覚的な絵なんで一部のマニアにしか受けないんだ。」

カイトの若旦那が言った。


へー、そうなんだ。


「そこにかかってる絵が私の絵だよ、ちか。」

シグさんが指差した先には

青の色調が沢山氾濫した絵で

いつもなにかいてあるんだろうと思ってた

絵だった


「なにが描いてあるんですか?」

私は言った。

「私も知りたい。」

ハーシェル管理室長も言った。


「カイトです。」

シグさんが言った。


カイトの若旦那?


芸術わかりません。


「カイトの若旦那なんだ…。」

私は言った。

カイトの若旦那を見ると

カイトの若旦那が目を反らした。


「……カイト、今度またモデルを頼む。」

シグさんが言った。

「ちかにしておけよ、ワソランにミル・キシグ古王国の民族衣装届けさせるからさ。」

カイトの若旦那が逃げた。


えーと、私は何色でかかれるんだろう?


「わかった、ちか頼む。」

シグさんが言った。


「う、うんいいよ。」

私は言った。


芸術はビックバンだ。

って言った人もいるしね。


「引き出物にシレルフィール遺跡の守護の女神トゥーセリア像レプリカなんてどうだ?」

カイトの若旦那が言った。

「いや、もっと別のにしてくれ。」

シグさんが言った。

「わかった、実物見ながらにしたいからちかを下ろして倉庫にいこうか?シグルト?」

カイトの若旦那が言った。


「ちか、いこう。」

シグさんは私を下ろして手をつないだ。


「若いっていいわね♪」

ハーシェル管理室長が言った。


うん、まあ、ラブラブって言うことで

若いかどうかわからないけど

シグさんと結婚できるのなら若いってことにします。

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