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余生闇精霊は休み中2

少し更新遅れましたすみません。

うーん、休みだけど。

家族がくるんだよね。


結婚前の家族の顔合わせで来てくれたんだよね。


「千嘉、元気そうね♪」

お母さんの相川八千代が言った。

お母さんの方が元気そうだよ。

「うん、よかった。」

お父さんの相川リアンが言った。

「お姉ちゃん、元気そうだね。」

妹の千晶(チアキ)がいった。


うーん、みんな元気そうだな。

ちなみに闇の精霊はお父さんです。

お祖母ちゃんが紫世界の闇の精霊王なので

私はハーフのはずなんだけど…。

闇の精霊率高いみたいです。

妹は闇の精霊率低いので闇の精霊と言う区分じゃないんです。


「初めまして、シグルト・クレシアです。」

シグさんがクレシアの礼をした。


「初めまして、父親の相川リアンです。」

お父さんがいった。

「こんにちは、母の相川(アイカワ)八千代(ヤチヨ)です。」

お母さんが言った。

「お義兄(にい)様、初めまして、妹の相川千晶です。」

千晶は言った。

シグさんに目が釘付けだ。

「ちかの大切な家族を迎えられて嬉しいです。」

シグさんが言った。


今日は応接間で対応だ。


「お姉ちゃん、綺麗な婚約者さんだね。」

こそこそと千晶が言った。


うちの妹は私とちがって女子力が高い。

今日の格好も可愛いし。


容姿は私はお父さん似で妹はお母さんに似ている。


「私にもったいないよね。」

私はこそこそと言った。

「うーん、良いんじゃない?お姉ちゃんが良いっていってるんだから。」

妹が言った。


「千嘉、しっかりしてる方にお嫁にもらって頂けてよかったわね。」

お母さんが言った。

「そうだな、いつも無気力だったからな。」

お父さんがいった。


そんなに無気力だったかな?


「ちかと幸せになるとお約束します。」

シグさんが私の手を持っていった。


「うーん、幸せになるのはいいけど、どんな試練の時も手を離さずに一緒に乗り越えていってほしいです。」

お母さんが言った。

「僕たちと同じようにね。」

お父さんが言った。


そうか、結婚ってそう言うもんらしいよね。


「はい、肝に命じて絶対にこの手は離しません。」

シグさんが言ってくれた。


「お姉ちゃん、よかったね、残念皇帝捨てて。」

千晶が笑った。


モモヤに聞いたのかな?


「うん、よかったよ。」

私は言った。


シグさんをえらんでよかったよ。


「余生からの脱却だね、私にも何処かに王子様いないかな。」

千晶が言った。

「…紹介しましょうか?」

シグさんが言った。


「え?何をですか?」

妹は言った。


まあ、妹の王子様っていうのは言葉のあや

で本物でなくてもいいんだけど。

彼氏ほしいと言ってるだけだよね。


「王子様な従兄弟の子なら何人かいますが。」

シグさんが本気にした。


「ええ?良いですよ、そんなの。」

妹は言った。


うん、お姉ちゃんもやめといた方が

いいと思うよ。


だって王族って面倒そうだし。


シグさん諦めきれないから

面倒も引き受けるつもりだけどさ。


私は隣に座るシグさんにすりよった。

シグは私の肩を抱いた。


「まあ、ラブラブね♪」

お母さんが嬉しそうに言った。


うん、ラブラブなんだ。

シグさん大好き。

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