海と海藻
掲載日:2026/05/04
遠くに、なだらかな海が見える。あのあっちに見えるのが、鎌倉の海だ。
僕は、なぜか悲しいことがあると、この鎌倉の海へ来る。
悲しい想い。それは少年の日々を、一日ごとに、変えていく。
海が見える。行こう。
海に来ると、海藻があって、少しイヤだ。
けれども打ち寄せる波打ち際に、僕は女神を見る。
綺麗な女の子だ。緑のシースルーを着ている。
「あなたの名は?」
そう問いただす。
「シキ。」そう答える。
僕は何も言わない。確かに僕はシキと言う子に会いたかったのだ。
波が打ち寄せる。僕らは話さない。しかし突然沈黙が破られる。
「あなたは·····どうして」そう彼女は僕に言う。
僕は何も答えられない。
そのうちに僕は帰らなくてはならないことを悟った。
彼女と別れる。別離。それが胸にこたえる。
夏が過ぎる。季節は移り変わり、また次の季節がやって来るのだろう。
ちょっと荒い内容でした。おそまつです。




