イヴの時間 Are you enjoying the time of EVE ?
ロボットが実用化されて久しく
アンドロイドが実用化されて間もない時代。
2008年にWEBアニメーションとして動画公開されていた作品。
私は劇場版は観た。
観たと言ってもレンタルDVDであり観た時期も随分後になってからだが。
原作・監督・脚本は吉浦康裕氏
アニメーション制作・スタジオ立花。
劇場版でも15年ぐらい前の作品だが、現在AIの急速な進化により人間そっくりなアンドロイドの実用化が現実味を帯びてきた。
このイヴの時間のストーリーはアンドロイドが家電として普通に普及した時代の話。
アンドロイドは人間とは区別され単なる道具として利用されていた。
主人公のリクオはある日自家用アンドロイド・
サミィの行動ログに不審な文字列を発見。
ログを頼りに親友のマサキと共にたどり着いた先は「イヴの時間」という喫茶店だった。
この喫茶店は「人間とアンドロイドを区別しない」というルールが設けられ運営されていた。
漫画版は三巻あって完結しているらしい。
劇場版アニメだけ観た感想としては色々と中途半端に終わっている作品だが作り方としては有りだろう作品。
その中途半端さゆえに続編を望んでいた人も多いのではないだろうか?。
人とアンドロイドは分かり合えるのか?。
その答えは一応本作で示されている。
ちなみにこの監督さんは他にも「サカサマのパテマ」、「アイの歌声を聴かせて」等を製作されている。
終わり。