ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い
ローハンの戦い。
ロードオブリングから200年前の物語。
劇場では観ていなかったのでレンタルを借りようと…するも何か全部借りられていて全然観れなかった。
ようやく借りられたので視聴。
作画は良い…んだろう、多分。
ストーリーは既視感がある。
と言うかロードオブザリングの二部を見せられているようだ。
都からヘルム峡谷角笛城での籠城戦、そして援軍が来る図。
まぁ、今回は規模が小さく小じんまりとした争いである。
指輪物語 追補版とやらが原作で見た事はないがそれをアニメでやろうとするとこうなるのか。
ピータージャクソンが総指揮なだけあって映画ロードオブリングにリンクする箇所が随所にあって劇場版三部作のファンなら面白さは感じるかも。
ローハンの音楽もエオウィンが語り部なのも造形諸々。
サルマン・ホワイトが最後辺りに登場し顔は実写で演じた故クリストファー・リー氏に似せそのまま本人の生前収録した声を流用かな?、それが出てきたのもまたある種の懐かしさである。
ラストに主人公ヘラの口からガンダルフ・グレイの名前が出てくる等もファンには嬉しいトコロか。
名前だけでこれから会いに行く云々の流れで実際の登場はないが。
これは劇場版ホビット三部作の最後に父王スランドゥイルがレゴラスにアラゴルンの事を語り会いに行けという流れと同じである。
アニメという枠だが何か洋画的な雰囲気なりキャラの動きなりはモーションキャプチャーを使って撮影したモノがベースだからか?。
説明では3Dのキャラクターを実写のように撮影、それを手書きで起こしていく作業…の三段階を踏んだそうだ。
余り日本のアニメーションではお目にかかれないキャラの動きには手間が掛かっているよう。
ちなみに字幕と日本語吹替があって吹替の方もネットの評価は高いみたいだ。
私は字幕で見たが、吹替も試しに聞いてみようかな。