ドラゴンボール
言うまでもなく鳥山明氏が描いた作品。
週刊少年ジャンプにて1984年〜1995年まで連載されていた。
TVでは1986年から開始の『ドラゴンボール』
1989年から『ドラゴンボールZ』
1996年から『ドラゴンボールGT』が放映されていた。
ここで一旦ドラゴンボールは終了。
ドラゴンボール旋風は下火になっていった感がある。
ゲームとかは出てたみたいだが。
私の観ていた作品もここまで。
これ以降の知識は殆どない。
再び浮上してきたのは2009年から始まったドラゴンボールZのリマスター版たる『ドラゴンボール改』
2015年から始まったドラゴンボール超』
そして2024から始まる『ドラゴンボールDAIMA』
で、私の中の知識ではGTまでで止まっていてスーパーサイヤ人は4までである。
そのスーパーサイヤ人4も同人アニメと言われたGT派生系であり本来原作ではスーパーサイヤ人3までであり、私もスーパーサイヤ人3が最強形態という認識を持つ古い人間である。
昨今ではスーパーサイヤ人もナンバリングではなく様々な呼称でパワーアップしているようで。
劇場版で登場した『超サイヤ人ゴッド』
『超サイヤ人ゴッド超サイヤ人、別名スーパーサイヤ人ブルー』
何か髪の色が変わっただけのお手軽進化に古い私は付いていけません。
パワーアップではスーパーサイヤ人ではなく独自の進化を遂げた悟飯ビーストだの潜在能力が解放されたオレンジピッコロだの新たな進化系ブラックフリーザだの身勝手の極意だの我儘の極意だの訳が分からないほどグダグダになっているとか何とか。
元々は技での戦いが多かった原作もフリーザ編からは戦闘力の高さが強さの基準になり力のみの戦いが全面に打ち出されパワーインフレ化していった経緯があって原作終了後もバトルものとしてだけ残った残り滓が現在の作品群なんだろうと思う。
過去作品に手を入れてグダグダにしていくのは松本零士作品でもそうだが原作者自らが壊していったら駄目だよねー…というのはある。
ただ原作者が過去作に関わっては駄目かと言われるとスターウォーズなんかはジョージルーカスの手を離れてグダグダ化していったのを見るにどちらが良いとも言えない部分がある。
で、ドラゴンボールだけれどもかつて同人と言われて叩かれた事があるGTが一部で正当続編としての評価が高まっている程には最近の作品はかなり評価が悪いようね。
評価が悪いと言っても映画TV視聴や関連グッズは売れ続けているようで経済的には良いのだろう。
そう言えばスーパーサイヤ人4とゴッド・ブルーはどっちが強いのかという論争を見かける時がある。
時系列としては4の方か後の時代なのだから4という意見があるが、超からGTには繋がらないパラレルなので比較しても無意味である。
まぁ、これ以降ドラゴンボールが続いていくようならGTとは違うまったくデザインが異なるスーパーサイヤ人4が出てくる可能性もある。
5や6とかも色違いで出てくる可能性もある。
それでもそれらに喝采を送る人々がいるだろうから世の中とは単純なものである。
それにしても鳥山明氏のペンでの画力は本当に凄い。
流石に天才と言われるだけある。
デジタル画は…うん、まぁ…得手不得手あるので仕方がない。